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終わりと再開始のある異世界  作者: 色彩 誠
始まりの音
4/5

【第三死】チーム

???「…本当に刀也なの…?!」


…刀也…だが…


???「…貴方…生きてるの…?」


…なんでそんな事聞く…


Facy「…待って…!…何の話をしているの…?!」


???「もう一度聞きたい…貴方は…刀也?」


…刀也だが…お前は…?


???「私の事…覚えてない…?」


………(…知っている人…)


???「…貴方は…私に言ってくれたでしょ…?」


………(……!…)

刀也「君はもっと強くなれる」

???「君はもっと強くなれる」


*二人は息を揃えて言う


……優衣か…?


???「…覚えてたのね…!刀也…!」


優衣…!


優衣「刀也…!」


Facy「あのー…どちら様で…」


…ん…あぁ…彼女は…


優衣「私は優衣!刀也と昔チームで戦ってた仲間の一人!」


Facy「…チ…チーム…?」


…知らないか…?[青道]でかなり覚えられてた…


Facy「…もしかして…Blue road…?」


…そうだ…Blue roadだ…


Facy「…Blue roadって…8人編成の最強チームの…?」


…そう…Blue roadは8人編成"だった…"


優衣「…そうね…"あの日"までは…」


Facy「…あの日…?」



--時は過去に遡る--



Lei(レイ)「…刀也!右後ろに敵10!」


刀也「分かった…!Qual(クォル)!相手ステータスの確認を…!」


Qual「はいよー!」


AI「…Lei…!後ろ!」


Lei「…え…?」


*Lei は 怪物 に 飛ばされる


Lei「…っ…!」


Pars(パース)「Lei…!…」


刀也「…Pars…!待て…!」


Pars「…待てるかよ…!殺す気か…?!」


刀也「………」


Pars「…道具とでも思ってんのか…!」


*Pars は Lei を助けに行く


Lei「Pars…!」


AI「……」


*AIには、未来が見えていた。

*そこにはParsが…消される未来が。


AI「…Pars…上…」


Pars「…AI…どうした…?」


AI「…上…」


Pars「…なんて…?」


AI「…上…!」


Pars「…上…?」


Parsの上には、Wol(ウル)がいた。


Pars「…Wol…?」


Wol「…消してやるよ…Pars…」


Pars「…Wol…!どうした…!」


Lei「Wol…!」


Qual「…Wol……?」


*そこには人間離れしたWolの姿があった。


刀也「………………」


【俺は、何もできなかった。】


優衣「刀也…!」


Qual「刀也に構ってられるか…!今はWolを戻さないと…!」


Lei「…そうね…!…Wolを…!」


Pars「…Wol…大丈夫…だよな…?」



[そこから…一度、俺の記憶は途切れた]



--時間は今に戻る--



Facy「…その…Wol…はどうなったの…?」


優衣「……んだ…」


Facy「…え…?」


優衣「死んだと言われたのよ…Wolは…」


刀也「…Wolは…Louk(ルーク)の攻撃で…とどめを刺されたと言われているらしい…」


優衣「…そこから…7人で会話をしたの…」



--再び時間は過去へ--


Qual「…刀也…なんで何もしなかった…」


刀也「……できなかったんだよ…」


AI「…何かはできたでしょ…?」


Pars「…リーダーがそんなじゃなぁ…?」


刀也「…」


Pars「…なぁ…何か喋ったらどうなんだ…」


優衣「…やめてPars…刀也は今…」


Pars「…なんだよ優衣…お前は刀也の味方するのか…?なんもしなかった奴の…!」


優衣「…バカ…」


Pars「はぁ…?」


優衣「…バカって言ってるの…!分かる!?」


Pars「…んだよ…何がバカだ…!」


Louk「…落ち着け二人…今回は誰も悪くは…」


Pars「よく落ち着いてられるな…!人が一人消えたんだぞ…!」


Louk「…だから、落ち着く必要があるんだよ…Pars…」


Pars「…何が落ち着くだ…!…俺はWolを探しに行くぞ…!」


Louk「勝手な行動はよせ!乱すつもりか!」


Pars「あぁそのつもりだ!こんなチーム辞めてやるよ…!」


Louk「…君には呆れたよ……そうかい…勝手に辞めな…」


Pars「そう言われなくとも辞めてやるさ…!」


*その言葉と共に、Parsは出ていく


AI「…待ってよ…!」


Louk「…AI…追いかけるのか…?こうなるのは分かっていたろう…?」


AI「………」


優衣「…」


刀也「……優衣…ちょっと…いいか…?」


優衣「…どうしたの…?」



--時間は再び今へ--


Facy「…トウヤは…ユイを呼んで…どうしたの…?」


刀也「…そこは……覚えてない…」


優衣「…約束したのよ…」


Facy「…約束?」


優衣「…私と刀也で結んだ約束」



--過去--



優衣「…刀也…どうしたの…?」


刀也「…Parsは戻ってくると思うか…?」


優衣「…刀也…?」


刀也「…俺は…チームのリーダーとして…何かできたか…?」


優衣「…刀也…?」


刀也「…俺は…チームの為に何かしたか…?…俺は……俺は……」


優衣「…刀也…?」


刀也「…俺は…俺は……俺は…………」


優衣「刀也!」


刀也「…優衣…」


優衣「…刀也は……頑張る事をやめなかった…それだけでも…いいの…」


刀也「………」


優衣「…刀也……私は…貴方を……支えたい…」


刀也「……」


優衣「…分かってくれる…?」


刀也「……多少は」


優衣「…約束しよ…」


刀也「…何をだ…?」


優衣「私はあなたを支える…!その代わりに私を忘れないで…!」


刀也「…忘れない…か…」


優衣「これでも優しめな方よ…?」


刀也「…そ…そうだな…」


優衣「…約束…ね…?」


刀也「…分かった……約束だ…」



--今へ--



Facy「…変な約束ね…」


優衣「………刀也…突然…連絡とれなくなって…困ってたのよ…?」


Facy「…そうなの…?」


優衣「…うん…」


刀也「…ごめんな…?…」


優衣「…別にいいのよ…?こうやって会えたもの」


刀也「…ありがとうな…」


優衣「あ、でも刀也…突然なんだけど…現実で会える…?…突然…見なくなったから…」


刀也「…分からないんだが…現実には戻れない…」


優衣「…え…?」


刀也「…戻る為の身体が…多分無い」


優衣「…そんなの聞いてない…」


刀也「…仕方がない事だ…」


優衣「…仕方がないで済まさないで…」


Facy「…と…とりあえずユイ…さん…」


優衣「……私は…刀也を現実に戻せないか…確かめる…」


Facy「……」



*優衣は去っていく…



刀也「…Facy…俺は決めた…」


Facy「…な…何を…?」


刀也「…現実に戻る為にしないといけない事がある…それをやりにいく…」


Facy「…そういうことなら…私も手伝うよ…」


刀也「…あぁ…頼む…」


*刀也とFacy、二人は、刀也を現実戻す為の旅に出る…

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