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Episode:01 ハッチャケ神と(不)愉快な仲間たち

 |∀゜) コソーリと再up。




やあ、俺は【木村一郎】、名前の通り外見も能力も平凡な普通の人間だ。


俺は世間一般で言うところの所謂【ヲタク】、それも【特撮ヒーローヲタク】と分類される、ヒキコモリのナマモノだw


俺が、ヒッキーのヒロヲタになったのには、一応理由がある。



俺は【人間が嫌いだ】、【自分が人間である事】すら嫌悪するほど、人間が嫌いだ。



何時ごろから人間嫌いになったのかは ハッキリと思い出せないけど、ヒロヲタになったのは普通の子供と同じで子供の頃からだった。


そうなった理由を自分なりに分析して見たのだが、少なくとも物心ついてからの理由は【人間以外のモノ】に”変身”したかった。


つまり、【人間を辞めたかったから】ではないか? と、自分なりの結論に落ち着いた。



…やっべ、これってヤバくね? 俺って、そんなにニンゲンが嫌いかよ?! ヒトとして、人間社会で生活して逝く【←誤字じゃないよw】上で、


これって致命的じゃね? …まあ、だからこそヒキコもっているんだけどさw



でも、ナゼ人間嫌いになったかは謎のままだ、家族は俺と両親のみ、兄弟・姉妹は居ない 一人っ子だ。


両親は普通に優しくて、間違った事をした以外で叱られたり、不当に虐待された事も無い。


家族の会話だって普通にしてたし、今だってヒキコもってる俺を心配して なんとか更生(笑)させようと、知恵を絞ってくれている。


一般家庭よりは裕福みたいだから、両親も【良い方法が見つかるまでは、このままそっとして置こう】という方針のようだ。



俺としても、家族だけは嫌いではない。 家族以外の人間全部、”人類”という種族が嫌いなのだ。


当然、親しい友人などは居ないし、居たとしても【ネットの向こう側】に居る、【顔も知らない友人】だけだしなw




で、ナゼこんなに長々と自己紹介のような駄文を垂れ流しているかというと、今現在、俺の置かれている状況の所為だ。




足元は、まるで雲のような”モヤ”が覆い、足の裏が『なにも触れてない』にもかかわらず、しっかりと足場が安定している。


辺りを見回せば、光に溢れてどこまでも続く空間と、足元から伸びる雲・雲・雲。 そして、はるか遠くに見える神殿のような建物。


…まるで、ファンタジー物のDVDで見た事のある【天上の世界】そのものですねw アリガトウございますww



昨日はネトゲやった後に寝て、起きたらコンナなってましたw  この状況で、他に ど う し ろ と?ww





『…そろそろ、逃避はやめて現実と向き合ってくれないかな?』



「うるせぇ!!そんな簡単に現実と向き合えるなら、わざわざヒキコもったりしてねーよ!!! ヒキヲタなめんな!!!!」 ←【切実】




『………なんと言うか、異様に説得力ある言葉だねw』






…極めつけは”彼”の存在だ。


淡い光に包まれて、細部がハッキリとしない【ヒトガタ】の生物? つーか、現状までの情報から出される答えとして、一番それっポイのはやっぱり…


……………………………………………。






雁之助がんのすけはん?」



『ぼ、僕は塩オニギリが、大好物。な、なんだな!』



やっぱり!



『違うよ! 裸の大将じゃないよ!! 神だよ! カ・ミ・サ・マ!! このタイミングで、こんなネタ振られるとは思わなかったよ!!!


つい、ボケちゃったじゃないか!!!』






エエェェェ (;´Д`) ェェェエエ




『エエエェじゃないよ! 君、最初から理解かってたじゃない!!』



…いや、俺が驚いたのは、神様がこんなにハッチャケていた事にだよ。(汗)


…やっべ、そんな事よりも さっき、神様相手に「うるせぇ!」とか言っちゃったよ…。 普通に心読まれてるっポイし…メチャメチャやばくね?




『…ああ、そんな事なら気にしなくても大丈夫だよ、そんな詰まらない事でバツとか与えないからw』



「おお、なんて心が広いんだ……。 やっぱり神様だから?」



『ネタ振りのタイミングが絶妙だったからね。』



「そんな理由かよ?! しかも、裸の大将とか、普通に知ってんのかよ!!」



『全知全能だからねw』




…なんという能力の無駄使い…。 ダメだこの神様、早くなんとかしないとw




『それで、モチついたかな?そろそろ話しを始めても良いかな?』



モチつくとかw …まあいいやw



「それで、俺がナゼここに居るかって事ですか?」



『うん、それなんだけど僕が呼んだんだ、話を聞いて欲しくてね。 話というより提案というか選択して欲しかったんだ、君に。 ”運命”をね。』





…運命? 随分大げさな単語が出てきたな、オイ…。 いや、こんな状況で神様に会ってる時点で、すでに大事か…。




『ぶっちゃけて言うと、人間辞めて別の生物になり、異世界で使命を果たして欲しいんだよ。

君を神の使徒としてスカウトする為に、ここに呼んだんだ。』




「…本当にぶっちゃけましたよ。しかも【人間以外の生物】とかw そこんとこkwsk。」




『…ナニこのスゴい食いつきw 期待してたとはいえ、予想以上なんだけどw


まぁ、そのほうが好都合だからいいや。 じゃあ、まずは順を追って説明するよ、まず僕だけど、さっきも言ったとおり神様って存在だよ。


もっとも、君の世界の神じゃなくて、こことは違う次元世界を創造・管理してる、新米の神のリーダー的存在さ。』




…ん?んん??【新米の神のリーダー的】??世界を創れるのに【新米】とか【リーダー的】とか、いまいち意味不明なんだけど?




『うん、神にも色々と格付けや仕事があって、僕は創造神にランクアップしたばかりの新米で、まずは自分達の創った【下位世界】を仲間の神々と一緒に、管理・運営していく事で、神としての経験と実績を積んで、立派な一人前の神様になってゆくんだ。 


今は、その為の”修行”の真っ最中って訳なんだよ。


…ここまではOKかな? ちなみに、君が住んでる世界は大先輩の神様が創り、管理している【上位世界】ね。』




…なるほど、新米ってそういう意味か、そしてリーダー的と言うのは神話で使われる”主神”って意味でマチガイ無いなさそうだな。




『そそ、その認識でマチガイ無いよ。』



『だけど、僕らが創った世界で問題が出て来たんだ、正確には後々で重大(・・・・・)な問題に発(・・・・・)展しそうな(・・・・・)もっと詳しく言うなら世界の存続に関(・・・・・・・)わりかねない問(・・・・・・・)題になりそうな(・・・・・・・)懸念事項が出て来たんだ。 …それが今回、君をスカウトに来た理由の発端なんだよ。』




「…数在る人間の中から”人間嫌いの自分”が選ばれた事、別の生物になる(・・・・・・・)と言う言葉、神の使徒(・・・・)スカウト(・・・・)世界の存続(・・・・・)などの単語、もしかして、その問題って”人間”そのもの?」




『…うん、察しが良くて話が早いね、まさにその通り。 問題になってるのは”人間”そのものなんだ、実際、彼らほど可能性(・・・)に満ちた種族は他に類をみない。


脆弱なわりに、決して諦める事無く”進化”し続け、やがては僕らの居る場所まで到達するであろう”無限”とも言うべき、素質と可能性を秘めた種族。


多分それらは、彼らを創るときの素材のひとつに【知恵の実】が使われたのにも起因するんだと思う。



けれど、その所為で彼らは”知恵”を付け過ぎた、慎重な反面、臆病な彼らは”猜疑心”を覚えた。


探究心や向上心に富む反面、”貪欲”と言う悪徳を身に付け、【物を分け合う】とか【必要な分だけ取る】と言う節度を失っていった。



火を使う事によって、夜の闇を畏れる気持ちを無くし。


自分達の生活の向上と安全の為に、石で囲まれた”街”を築き”都市”を創りあげ、大自然を敬う事を忘れ。


自然や精霊、果ては神々への感謝と畏れの気持ちさえ無くし、【宗教】と言う名で神の権威を騙り、私欲にまみれていった。


せめて、彼らの寿命がもっと遙に長く、頑強な体を持っていたなら、長い生の営みの中で 自らの行いを振り返ったり、反省したりして、間違いや過ちに気付いたのかも知れないけれど、彼らの”生”は短く、深い知恵を得たと思ったら、すぐに寿命が尽きてしまう。


その結果、彼らは奢り高ぶって自分達以外の【他の種族】を【亜人】(人で無い者)と呼び、見下す様にまでなっていった。


もはや、自然と共に生きる事を忘れ、”世界”と言う【システム】から自ら外れていった彼らに、その行動を諫めようとする【神々や精霊の声】が届くはずも無く、”声”を聞くことの出来る 他の種族の言葉を”迷信”と言い捨てる有様だ。


…事、此処に至って、僕ら神々と精霊は彼らに【不信と恐怖】を覚えた。 このままで(・・・・・)良いのか(・・・・)?と、何か手を打(・・・・・)た無ければ(・・・・・)折角ここまで(・・・・・・)育った世界が(・・・・・・)取り返しの(・・・・・)付かない事(・・・・・)になるので(・・・・・)は無いか(・・・・)?と。』




「…なるほど、まだ大丈夫だけど、近い将来に世界が危機を迎えて、手の施しようが無くなる前に、人間に対して【神々の目】となって監視し、その意を受けて行動する【代行者】、もしくは最悪の場合に備えての【処刑者】を、送り込もうって事になり。 その対象に選ばれたのが、”俺”って事か。」




『まさしくその通り、 君は理解が速いね。』




「いや、常日頃から【人間】に対して考えていた事だったからね。でも、ナゼ俺? 言っちゃナンだが普通の人間ですよ? 他人に誇れるほど優秀なモノが何ひとつ無いパンピーですよ?」




『いや、君が最適だと言う理由は、ちゃんと有るんだ、その理由こそが、君が人間を嫌悪する”原因”でもあると考えられる。


君は【この次元世界に於ける人類の滅びの因子】が、【物質として形を成した】存在なんだよ。』




……………へ? 【滅びの因子】?? 【形を成した】???




『…うん、これも説明するから良く聞いてね。


あらゆる次元世界に在る全ての存在は【例外無く】、誕生すると同時に”滅び”と言う因子を内包しているんだよ。


形あるものは、いつかその形を失い、だからこそ新たなるものが生まれる。そうやって、万物は廻って行くのさ。


そして その因子は通常、形を成す事無く【概念】として存在し、君達からは【運命】と言う名で、認識されるのがほとんどで、直接的に顕現しても、遺伝子に込められた”命令”と言う形を取るんだ。


【レミングスの集団自殺】って、聞いた事あるだろ? あれが、遺伝子に込められた”命令”の成せる現象の一つなんだよ。



この世界の人類はハッチャけ過ぎて、既に【滅びの因子】が【物質化】するほど、危険な状態になってるんだ。



…でも、ここまで進化した【上位世界】の人類を このまま滅ぼすのも惜しいんで、ちょうど因子が物質と言う形を成しているのを幸いに、因子を取り除く事にしたんだ。 


…まぁ、やがて別の形で因子が再構成されるから、一時凌ぎにしかならないんだけどね。



今回の場合は、因子キミを僕の次元世界に移住させるって事だね。



さっきの話に戻るけど、元々【人類を否定する概念としての存在】故に、又”因子”という【システム】としての性格上、君は感情よりも論理的な思考を優先するけど、人間は感情を優先して愚かな行いを繰り返す。  


…要は、相性が最悪なんだ、そこら辺も、君の人間嫌いの理由の一つなんだと思う。』







エエェェェ (;´Д`) ェェェエエ






…自分がそんなケッタイな存在だったとは…。それにしても、人類どんだけハッチャけたんだよ…。


「でも、【滅びの因子】って具体的にどんな存在なんだ? さっきも言ったけど、俺はパンピーとしての平均的な能力しか無いぞ?」




『…因子は”世界”に干渉して、人類の不利になるように”分岐”の流れを変える。


君が何かをする必要は無いんだ、【君が存在する】だけで【運命】に悪影響を及ぼし、結果 人類は滅びへの道を転げ落ちる。』




!! 怖ええぇぇ!? 歩く災厄じゃん!!!


……………あれ? でもそんな”不幸”なんて俺の廻りで起きてたっけ?


もしかして、外国とか”遠く”で起きてるのかな?



『半分正解、幸いな事に君の【因子】としての能力は、”まだ”完全に覚醒していないんだ。 …只の人間にすぎない、君のご両親のおかげでね。』




…親父とお袋?




『そう、何も特殊能力を持たない普通の人間だけれど、 最愛の息子として、君に深い愛情を注いでいるから。


そして、君自身も、ご両親の愛情を感じ取って彼らの幸せを願っているから。


もし、因子が覚醒すれば、真っ先に彼らが因子の影響を受けてしまう。


だから君自身、自覚していないけれど 無意識下で因子の覚醒を抑えているんだ。 …親子の絆と愛情が起こした奇跡だよ。』







「………………………。」






『でも、それも限界に来ている。 覚醒し始めているんだよ。 現に【地球温暖化】や、最近の【地震の多発】、外国を襲った【噴火による津波】なんかは、君が覚醒し始めたから、起こったんだよ。


実際、もう時間はあまり残っていない、さっきは運命を選んでと言ったけれど、本当は選択肢なんて無いんだ。


……それでも、奇麗事かも知れないけど、強制されたのでは無く、状況に流されるのでも無く、君自身で決めて、選んで欲しい。


誰の為でも無く、君自身が後悔しないために。』




「……………………………………………神様ありがとう。」



『え? ナゼお礼? 僕をなじったり、愚痴を言ったりしても良いんだよ?』



「こんな面倒な手順を踏まなくても、あなた達は【世界の維持】と言う大義名分を振り翳して、”強制”する事も”命令”する事も出来たのに、誠実に話をしてくれて、そして選択する機会も用意してくれました。 …だから、ありがとう。」







『!……………………………………………………』







「………………………………俺、行くよ。 異世界に。 

大切な家族を守る為、後悔しない為、自分自身の意思で、異世界に行くよ。」



『…ありがとう。 

君の勇気と決断に、世界を管理する神の一柱として、感謝を表します。

……本当にありがとう。』



「所で、俺が異世界に行った後、残された両親はどうなる?」



『心配いらないよ、ちょうど”幸薄いまま死んだ魂”の救済を考えていたから、その魂に君の体を与え、彼とご両親の記憶を修正するから、ご両親に【最愛の息子を失う悲しみ】を、与えずに済むように手配するよ。』



「………よかった。」






『…そんなに気を落とさないでよ、どの道このままでは居られなかったし、万が一、奇跡的に因子が覚醒しなかったとしても。 24才のヒキヲタじゃあ、彼女も出来なかっただろうから、童貞コジらせて死んじゃう可能性が かなり高かったし、もしそうなったら別の意味で、ご両親も嘆き悲しんだだろうから。 …きっと、これで良かったんだよw』





「!?ほっとけよ!!


よけいなお世話だよ!!! 

なんだよ、さっきのまともな会話とのギャップはよ!! 

…ちょっとだけ感動した”5分前の俺”に謝れ!!!!」




『だが、断る!!』



「断りやがった!!!?」



『まあまあ、ここはこの【サイオン】に免じて穏便に済ませてくれまいか?』



「誰!?」



『同じく、この【アーバレスト】の戦斧と誇りに免じて、お願いするでごわす。』



「名乗ってるけど、何者!!?」



『『『『 私達からも、お願いします。 』』』』



「なんか増えたし!!?」





『やあ、みんな来てくれたんだw あぁ紹介するよ。 彼らは僕の盟友にして、同じ次元世界の管理者達だよ』



『改めてよろしく、 私は【水と知識の神、サイオン】と言います。 …とりあえず、童貞乙w』


『おいは【火と戦の神・アーバレスト】でごわす。 …何はともあれ、童貞乙w』


『【大地と鍛冶の神・ヘルトン】ですけー。 童貞乙w』


『【植物と豊饒の神・ルランジェル】なのですよー。 童貞乙ww』


『【酒と腐蝕の神・ブラッド】じゃんw 童貞スレと聞いてwww』


『 お ま い ら w 』




「もう帰れよ! お前ら!!?」




『まぁ、君が童貞だと言う事実は、この際 置いておきましょうか、田村くん。』



「童貞って連呼すな! それと名前間違ってるよ!! 【木村】だから!!!」



『申し訳ないですのー、野村っしゃん。』



「その名前も違うから! 間違ってるから!! 【村】しか合ってないから!!!!」



『どうせ、ありきたりな名前なんだから、どうでも良いじゃん。 鬼邑君ww』



「【ありきたり】とか【どうでも良い】とか言うな! それに絶対ワザと間違ってるよね!!?」




『なかなか、本題に入れませんねぇ…。』




「!!俺!? 俺の所為せい!!? 俺が悪いの!!!?」





『『『『『 いや、コイツ(主神)所為せい。 』』』』』



『!?まさかの裏切り!!?』







…………主神ェ・・・・。(;´Д`)  どんだけ人望無いんだよ……。




『いえ、彼は人望有りますよ? でなければ主神なんて成れませんから。』



『わが友【サイオン】、君だけは信じていたよ!!』



『『『『『…ただ、イジると楽しいからwww』』』』』



『!?周り全てが敵であります!!?』






…………主神ェ・・・・。(;´Д`) なんだろ涙が止まらないや。




『同情なんて要らないから!?』




『次は、君が転生する新たな種族の姿やスペックに関しての説明ですね。』



「キタ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━( ゜∀)ノ━(  ゜)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゜  )━ヽ(∀゜ )ノ━ヽ(゜∀゜)ノ ━━━!!」



『速っ!? もう、流された!!?』



『すでに君の好みはリサーチ済みですので、一応暫定的に決めてあります。


それで、これから説明→その後、修整案や意見があれば取り入れると言う感じで進めますね。』



「やふーーー!了解しましたw」



『 モ チ つ け w 』



「サーセンw」



『それで、外見ですが 一見した感じは【あの昆虫型ヒーロー】ですね、細部は生物だから有機的になってますけどね。


ですから、君の種族は昆虫人インセクターと言う事になります。 



…面倒だし、もう実際にその姿になってもらいましょうか、サービスでスカーフっぽいマフラー着けておきますよ。』




「来た! ヒーロー来た!! これで勝つる!!!」 ←【姿見で確認中】




『名前は【アバドーン】…本来は【イナゴの群れを率いる天使】の名前なんですが、君の場合は”蝗の王”と言う意味ですね。


そして、君とその眷属の【種族名】は、”軍団レギオン”。


君の眷属である一般兵士の名称は”飛蝗ホッパー”となっています。 


蝗と飛蝗は同じ卵から生まれるので、イメージを優先してこの名前にしました。 


問題無ければ、このまま決めようかと思っています。』





「【アバドーン】とか【ホッパー】とか、どんだけシビレさせる気ですかwww」




『チート仕様は、この程度で終わりじゃありませんよ。 


なにせ必要とあれば、たった一人で人間の国を相手に、戦う事になるかも知れないのですから。


まず、筋力は人の平均値の100倍、身体を覆う甲殻や表皮、外骨格は元々かなりの硬度を誇るのですが、”種族的恩恵ギフト”の、【不可侵】と言う【概念】をまとっているので、如何なる物理攻撃であろうと、基本的には傷一つ付ける事が出来ません。


自分に向けられた魔法や特殊能力(石化)等も、”種族的恩恵ギフト”の【レジスト】が有りますから、無効化されます。


例外が有るとすれば、世界に一頭だけ存在する”竜王ドラゴン・ロード”のブレス、【始原の焔(しげんのほむら)】とか、時空震の乱れによる【次元断層】に巻き込まれるとか、時空魔法による【空間をも破壊する現象】等の、【硬さや概念】とは関係無しに影響受ける【現象】は、防げないので過信や油断は禁物です。


後は、【なんでも貫く】とか【斬れぬ物は無い】等の【概念】が込められた武具とかも同様です。


まぁ前述した状況は、いずれも滅多に遭遇しないでしょうけど。』





「ナニこのチート生物www」




『自分で言ってたでしょう? 


地上に措いて【神の意を受け行動する】代行者であると、当然これ位の能力は無いと…。


それでは、続けますよ。 


…と言っても”種族的恩恵ギフト”と”種族的特長(生 態)”を前述のも含めて羅列した方が、解かり易いでしょうから表にしますね。』





■ 昆虫人インセクター ※種族名:レギオン ”種族的恩恵ギフト



 ギフト名           効果


【不可侵】

物理攻撃無効 (超重量による圧殺とかも含む)


【レジスト】

魔法攻撃及び特殊攻撃無効 (石化、一撃死、魂砕き、LVドレイン、呪い等)


【ヒーローアクション】

四次元的な動きと、蹴り技主体の格闘技 SSS


【大空は俺のモノ】

普段は折り畳んである”背中の羽”で飛行可能 (マッハ3)


【海が好き】

海水や淡水の中でも生存及び自由に行動可能 (水中50ノット、最大潜航深度=ギフトの恩恵で限界無し)


【星のヒト】

真空中でも生存可能 (短時間のみ羽からタキオン粒子出して移動可能)


【超生命体】

強靭な生命力(身体が千切れても付けとけば治癒する、毒、マヒ、病気、寄生虫等の無効化)、如何なる環境でも生存可能(極寒・灼熱等)、能力進化・適応速度が高い。


【超感覚】

自身の周り360°の情報取得(死角が無い)、平衡感覚や知覚の補正 SSS


【超加速】

物理法則(慣性)を無視、1000分の1秒の速度で行動可能。 一回 30秒・連続使用5回まで可能(5回以降は5時間のインターバルが必要)


【直観像素質】

パッと一瞬見ただけの映像でも、まるで目の前にあるかのように鮮明に思い出す事が出来る。 一度見たものは、数年後でも原色で色鮮やかに記憶の中に再現される。


【天才】

あらゆる分野の学問や知識及び技術の記憶・習得速度 S (LVアップに必要な経験値 1/3、能力値の伸び率 150%)


【虫の知らせ】

メチャメチャ勘が鋭い。 危険予知 SSS


【ムシキング】

あらゆる虫と意思の疎通、及び命令が可能。 又、他種族のインセクターからの好感度UP


【こっち見んな】

気配隠匿、目の前に居ても認識されない。ON/OFFの切り替え可能


【こっち来んな】

自分よりも生物的に弱い、敵性存在が寄って来なくなる。ON/OFFの切り替え可能


【芸術神の祝福】

あらゆる芸術的才能に恵まれている。 絶対音感を所持。


【友達百人できるかな】

会話術補正 S (補足:上位ギフトに”友達千人できるかな:SS”と”友達万人できるかな:SSS”が存在するらしい。)


【脳内会議】

分割高速思考。 同時に別々の事柄に対して、マイクロセカンドの領域で思考が可能。 幾つもの情報処理を同時に進めたり、戦闘時には格闘戦をしながら 呪文を紡いだり等。 又、移動などの単純な行動の最中に”脳の一部を使って、他の大部分は睡眠を取る”事も可能になる為、睡眠時間を取らずに何日も行動出来る。


【メギドの火】

生命と死を司るエネルギー。 ケガをしたり死んだ直後の生物に、癒しを望んで使えば、傷の治癒や生命力の回復を可能とするが、破壊を望んで使用すれば、あらゆる存在を”原子の塵”に変えてしまう”純エネルギー”。 使用には”四大元素”を取り込む必要があり、取り込む元素の”数”によってエネルギーの質は変化する。 破壊やケガの治癒に使う場合、1つの元素でも量を多く取れば”威力”を増すが、”蘇生”に使うなら最低でも 3つ以上の元素を取り込んで、”エネルギーの質”を上げる必要がある。





■ 昆虫人インセクター ※個人名:アバドーン ”王”の個別恩恵(あなた個人が有するギフト)



【超天才】

あらゆる分野の学問や知識及び技術の記憶・習得速度 SSS (LVアップに必要な経験値 1/10、能力値の伸び率 200%) 又、新しく”自分の流派”を生み出す事も容易に可能。


【一人ぼっちの王国】

物理法則(慣性)を無視、体感時間で約10分ほど”時間”を止める (再使用は10時間のインターバルが必要)


【神様がみてる】

いつも神様が気に掛けてます。(強く念じれば、手が空いてる時は念話に応じてくれるでしょう。)





■ 昆虫人インセクター ※個人名:アバドーン ”王”の所有物(あなた個人が所有するアイテム)



【赤いマフラー】

スカーフのような薄い生地で作られた、お洒落なマフラー。 汚れが付いても水に浸ければすぐ落ちる、とても丈夫で、燃えたり破れたりしない。 ポーチの中にはストックが沢山。


【封印球】

ポーチに大量ストックしてある”ゴルフボール大”の水晶球。 生物を封印して置く為の道具で、封印された生物の時間は停止する。


【知識神の贈り物】

調べモノに最適な、色々な事が載っている本。 (表紙には汚い字で”うぃきぺであ”と書いてあるようだ…。)





( ゜Д゜)




( ゜Д゜)




『こっち見んなw』



「……コレもうナマモノ(生物)じゃ無くね?w」



『可能な限り”死亡フラグ”を回避させようと、気を使ったのですよ、なにせ未解決の問題が山積みでして。』



「それって、【危険のオンパレード】って事? (汗)」



『一言で説明するなら【危険って言うレベルじゃねーぞ!?】と言ったところでしょうか。』



「………………………………………。(滝汗)」



『自重して、弱くしておきますか?』



「…チートのままで、お願いします。」←【土下座】



『そしてこちらの表が”種族的特長(生 態)”を記したモノです。』




■ 昆虫人インセクター ※種族名:レギオン ”種族的特長(生 態)



【体色】

一般の個体は黄緑と深緑の体色で、地球の”飛蝗バッタ”に酷似しており。【王】の体色は黒に近く、緑色掛かっていて地球の”イナゴ”に酷似している。 


【感覚器官】

丸く大きな赤い【複眼】と、眉間の結晶体付近から伸びている【触角】。 前方180°は【複眼】で、それ以外の領域は【触角】と前述の【超感覚】及び【虫の知らせ】で補足している。 ちなみに【なうろーでぃんぐ】は、この触角を使って行う。


【メチャ硬い甲殻】

ダイヤモンドなんかメじゃねえゼ


【メチャ強い筋力】

人の平均値の100倍 ※LV1の段階で


【森の音楽家】

背中の羽を、振動・共鳴させる事によって、美しい音色を奏でる事が可能。 美声・声量有り。


【なうろーでぃんぐ】

記憶の共有。 同種族の間でのみ可能な、テレパシーの送受信による、知識の補完が可能。


【テレパシー】

同族間でのみ可能な”精神感応能力”。 他の個体が取得した情報をリアルタイムで同時処理するので、仲間と共に『集団で行動』する時に、『群れでありながら一個』の生命体としての行動が可能。 多種族間での交感は不可。 種族名の”軍団レギオン”という名前の由来は、この能力から付けられている。


【生体レーザー】

額の結晶体から走査レーザーを発射可能 (連続使用はエネルギーを大幅に消費するので注意が必要)


【四肢の甲殻】

四肢の末端に付属している甲殻、パっと見には手の部分は”グローブ”に、足の部分は”ブーツ”に酷似しているが、表皮部分が色違いで甲殻化したモノ。 掌や足裏部分には無い。


【四肢の先端】

掌や足裏部分には、木や岩肌に取り付く為の『微細なトゲ』があり、更に大地を摑む為の”爪”と、滑らかな場所を登る為の”吸盤”がある。 いずれも、必要に応じて出し入れ可能。


【食性】

嗜好は草食性、樹液や野草など 何でも食べるが、サトウキビなどの糖分のある植物を好む。 実際は雑食性で、胃袋に入った物は原子に分解され、直接”エネルギー”に変換されてしまう為、口に入るモノは何でも栄養にできる。


【異次元ポーチ】

腰に有るベルト状の甲殻側面に付随する『ポーチ状の器官』、不思議な空間に繋がっており、物品の収納が可能。 空間内部の時間は止まっているので、食料の保存も可能とし、かなりの大きさの物もナゼか収容できる。(スカーフも最初はこの中)基本的に生物は収納不可。 例外として、”封印球”に封じ込められた状態の生物なら、収納可能。


【第二の口】

腰に有るベルト状の甲殻前面に付随する『バックル状の甲殻』の中心にある『第二の口』。 第二の口の中にある”風車状の器官”が回転してモノを吸い込んだり、強力な竜巻を放出したりする。 前述の【メギドの火】は、この器官から”土・火・風・水”の”四大元素”を”元素エネルギー”として直接取り込み、体内で変換する事によって生成される。


【繁殖方法】

卵に拠る単体生殖。 雌雄の区別は無いが、性格的には雄のみ。 ”成体”は常に卵を体内に生成しており、いつでも好きな時に”口から”吐き出して産卵する。 卵は『野球の軟式ボール』位の大きさで、カムフラージュの為”球形の石”の様に見える。そうして、”丸い石”として様々な”魔力”や”生命力”、”大地の気”に”知識”までも吸収しながら、100年かけて徐々に大きくなって行き、やがて”1.5メートル”ほどの大きさまで育った後、”成体”として誕生してくる為、彼らには”幼年期”が存在しない。又、卵限定のギフト”生命の賛歌”による加護の為、危害を加えようとするあらゆる事象から、完全に守られ快適な状態が保たれる。(溶岩に落ちても温泉タマゴにならない)  ※追記:結果として”永遠に童貞のまま”です。 童貞乙w








……orz





「絶望した!! これから永遠に童貞って事に絶望した!!!!!」



『『『『『 童貞乙w 』』』』』



………どっかに”神殺し”とか落ちて無いだろうか…。



『いや!?ちょっと待つのですよー!!! そのまま30歳過ぎれば、”魔法”使えるようになるから、お得なのですよー!!?』



「”都市伝説”じゃねーか!?」



『…ふぅ、わかったよ。 耳の長い女の子や獣耳の女の子とH出来るように、股間に収納式の”魂太ごんぶとゼクター”を付けてあげるから、その”殺気”を止めてw』



『その代わり、【異種族間での交配は無理】ですよ。 種族を増やしたいなら地道に”卵”吐いて下さい【ナメック人】の様に。』




「やっぱり、元ネタそれかよ!!」



『…んじゃ、早速ポチっとな!』




『………………………………………………。』



『…すごく、大きいですw』


『ウホッ! いいゼクター。』


『 や ら な い か w 』


『www』




「こっち来んじゃねえぇぇええぇぇぇ!!!!!」















   |      <キングクリムゾン !

   |  ('A`)

  / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ ̄ ̄

 
















「…今、時間 跳ばなかった?」



『いえ、気の所為でしょうw』



『一応、言うべき事は伝え終わったから、そろそろ逝く?』



『字が違うですけーw』




「…いや、地上に降りた後の、大まかな方針を打ち合わせないと。」




『…? 君の好きにやって良いよ。』



「でも”間引き”なら兎も角、”絶滅”は嫌なんだろ?」



『……うん、本当はね。 でも出来るの?

”絶滅”させずに収める事が?』



「神様の協力が必要だけどね。」




『協力?』



『でも、おい達は地上に対して直接【力】を振るう事は現状、無理でごわすよ?』




「【声】を伝える事も?」




『その程度なら、問題無いですが 他の種族なら兎も角、”人間”には届きませんよ? 世界の【システム】から外れた彼らでは、”受信”する為の繋がりが弱すぎて【声】が届かないのです。』




「なら、例えば声を増幅させて”繋がり易く”する為の【アンテナ】の様な物を、俺の眷属達が世界中に設置したら?」





『『『『『『 !!!!!!! 』』』』』』




『……迂闊でした、なるほど【補助的なモノ】を使う事で、より効果的な介入を可能にするとは。』



『…ウチらは普段”道具”を使ったりしないですからねー、【道具を使って補助】なんて考えもしなかったのですよー(汗)』




「だとすると、最初から高すぎる能力持って生まれてくるのも、考えものだなー。」




『…本当でごわすな(汗)』



「んじゃ、その事は何とかなりそうだから、最初から説明してくね。」



『ええ、お願いします。』



「まず、宗教を利用して私服を肥やす連中は”間引く”」



『『『『『『 ……。 』』』』』』



「奴らを何とかしないと、そう遠く無い未来に”神”の名を振りかざした【亜人狩り】が起きる。」



『…やっぱり、そうなるのですか?』



「かなり高い確率でね、…”元人間”として断言出来るよ。

それに、予想はしていたでしょう?」



『……。』



「だから最初に【人間以外の種族の長達】に事情を説明して、人間から距離を取って貰う。


彼らの中には人間社会で暮らす者も居るだろうからね。


その次は神の名を勝手に使い、【神を蔑ろにして驕り高ぶった事】の罰として、権力に溺れた腐った者達を”罰する”と、【声】を届けて下さい、世界中に。



………あなた達が、どれだけ彼らを”子供”として愛していたか、たとえ道を踏み外そうと【彼らが早く自らの過ちに気づく】のを、期待して待ち望んでいたか、そして今回の”罰”が どれほどつらい決断なのか、【理解出来る】なんて言いません、俺には想像するしか出来無いから。



…でも、やらなければ。 



他の種族の為に! …”彼ら”も又、あなた達の”子供”なのだから。」





『…うん、そうだね。 その通りだ…。』



『迷ってる時間は…もう余り残って無いでしょうね。』



『『『『 ……異議無し。 』』』』




「後は、俺とその眷属達の仕事だしなー。


あ、それと、俺らの食料になる植物の”種”と、獣耳を”もふもふ”したいから”マタタビ”みたいな効果の有る植物の”種”頂戴。」





『…今までの、シリアスな雰囲気が粉々ですね…。』



『欲望に忠実なのですw これが【サトウタケ】の種で、こちらが【カララム】と【マララム】の種なのですよー。


【サトウタケ】は見た目が”竹”で中身が”サトウキビ”になってる植物で、【カララム】はイヌ科に【マララム】はネコ科の生物に効く”マタタビ”だと考えてもらえば、マチガイ無いのですよー。 


どの植物も植えたら1日で成長するけど、”生態系”には影響しないように調整したから、ガンガン植えて構わないのですよーw』




「サンキューw。


次に、地上に降りたら直ぐにアンテナ設置させるんで、10個位で良いから”卵”がすぐ孵るようにして貰っていい?


アンテナは異次元ポーチに入れといてくれれば良いんで。」




『それでは、卵を出して置いて下さい。 ”孵化直前”まで、力と知識を注ぎますから。』




「後は、”各種族の長”に話を通しておいて貰えれば準備完了だね。」



…んぐっ、ぺっ。


…んぐっ、ぺっ。


…んぐっ、ぺっ。


…以下10回分ww








【    神様、詠唱中     】






 


『これで、注入は終わったですけんのー。』



『あと、忘れてる事は無かったかな?』



『無いと思うでごわすよ。』




「…あと一つだけかな。」




『何でしたかのー?』



「…まだ、神様の名前を聞いて無いよ。」



『…そういえば、まだ名乗って無かったね。 僕は【風と芸術の神、ロベルト】だよ。』



「”風”だから、そんなに”フリーダム”なんだw  それに意外と平凡な名前だし。」



『君にだけは”平凡”とか言われたく無いなぁ…。』




…”フリーダム”は良いんだ…。




『あと、僕らの言葉で【主神】の事は【カーロン】と言うんだ、だから正式に僕を呼称する時は、名前の後ろに役職名の【カーロン】が来るから、

【ロベルト・カーロン】と呼んでくれたまえ。』





(´Д`).∴カハッ ←【吐血】



「そのネタがやりたくて、今まで引っ張ったのかよ!!?」





『何を言う、この【ロベルト・カーロン】、そのような矮小な精神など 持ち合わせておらんわ。』




「ウソつけ!!w」





『それでは、さらばだ!』




「ちょwwおまwww   …アーーーーーーーーーーーー!?」




……そして俺は、足元に開いた黒い穴から、地上に向けて回りながら落ちていった。




「テンプレ乙ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」





『…なんだか妙に楽しそうに落ちて行ったでごわすなw』



『…逝ってしまいましたね。』



『字が違うのですよーw』



『…なぜかワシ等と波長が合う者でしたのーw』



『あなたが、一番ウマが合っていたみたいですから、思う処もあるのでは無いですか? 【カーロン】』



『…うむ、【ロベルト○カーロン】悲しく思う。』




『『『『『 まだ言うかww 』』』』』





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