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金の牡牛

 夜明け前のこの時間、静まり返る村の入口には装甲車と戦車。警察官と軍人が幾人か立っていた。

 エジプトは広い、といっても大半は砂漠で人が住める場所とはいえない。だが軍事施設は例外だ。フェンスで囲い、テントを張り、侵入禁止と書くだけで軍用地が出来上がる。そんなわけで軍用施設は多く、軍人、警察官も多い。

 年中観光客が途絶えないエジプトだが、安全な国かというとそうとは言えない。信仰する宗教によって住む土地や税金、時には人命の価値まで、左右される国だ。常に衝突や差別、迫害などの問題が数多く燻っている。軍隊は治安維持にはかかせなかった。

 そんな軍事施設から程近い場所に村がある。この、かつてメンフィスと呼ばれたエジプトの都は、今ではほとんどが崩れて形がない。

 発掘作業は進められているものの、立入禁止場所も多く、観光客は少なかった。


 風化し、崩れ去ろうとしている神殿跡を、ハイヒールで踏ん付けて、小さな女王様は喚いた。

「何をやってたの?!あんたたちは!」

 二人の凸凹な男達は、申し訳なさそうにご主人様を見上げた。

「ビ、ビリーが博物館に杖を盗みに入ったんで。」

「ギリーが盗ってこいって言うから。」

「お、おい!俺のせいにするなよ。同じ名前の杖だったから、俺は…」

「だってよ、ギリー、宝石がいっぱいついてるから、すごく高く売れるって…」


「もういいっ!!」


 黒いスーツを砂埃で白くしながら、言い争う男達に一喝すると真っ黒いドレスの袖を振った。

「あんたたちが博物館で騒ぎを起こしてくれたお陰で、私しは、あの忌ま忌ましい伯爵とイカレ博士に逃げられたのよっ!どうしてくれるの?!」


 寒い外気に湯気がたちそうな勢いでまくしたてる。

 二人組はいつものことなので、諦めた風でうなだれて聞いていた。

「結局、杖はもってきてないし!あいつらの居所はわからないし!アビドゥスまで行かなくちゃいけないじゃないの!」


 アラバスターを踏み鳴らして喚いた彼女の後ろから、突然声がかかった。


「落ち着きなさい、コンスタンシア。」

 低く落ち着いた、はりのある声だった。

 彼女の従僕たちは驚いたように後退り、声の主にいつもするように片膝をついて身を屈めた。


 声をかけられた当の彼女は、別段驚く風でもなく、ちらりと声の主を一瞥して不機嫌そうに言った。


「レディーを待たせるなんて、失礼だと思わない?それもこんな所で。」


 沈みかけた月を背に、瓦礫の小山に立った人物の影は長く砂の上を這っている。

 白い上等な絹のスーツを着けた長身の男。低く落ち着いた声からは想像出来ないほど若い顔立ち。銀いろの金髪が波打って月明かりに煌めいている。

 青白い瞳がまっすぐ見下ろしていた。

 男はくくっと笑うと。大仰な身振りで会釈をした。

「コンスタンシア。君のがんばりは主に届いているよ。私はそれでここに遣わされたのだから。」

「当然でしょ!お父様の仇に秘宝は渡さないわ!そのためにこんなところまで来たんですもの!」

 真っすぐ睨みつける少女に、男はふわりと笑って見せる。


「ここでお待ちなさい。彼らはアビドゥスには行かないでしょう。偉大なる我らの創り手、大いなる鍛冶主、冥界の王は、この地に居まし、ここより西に眠る徒弟、建設者の代理人に守らせておられる。」


 回りくどい口上は、彼らの流儀らしいが、彼女には理解しにくく、正直辟易していた。


「西?サッカラのことかしら?」


 銀髪の男は、にっこりと微笑みうなづいた。

「あいつらは本当に来るの?」


「ええ。この地の監督者からアビドゥスの方からこちらへ来るだろうと連絡がありました。アビドゥスで古い粘土板が見つかったのです。」


 少女は疑わしげに男を見上げて金色の眉をひそめた。

 その顔を見て男はやはりふわふわと微笑む。


「彼らの仲間が翻訳しました。杖を持つものがサッカラに埋葬された記録です。彼らが現地で雇い入れた発掘人夫は皆、大いなるプタハの弟子です。彼らもサッカラに向かうでしょう。」


 少女の眼差しは緩んだが、まだ男を突き刺している。怖い怖いと手を振って、男は言葉を続けた。

「けれどコンスタンシア、今はまだ仇をうつ時ではありません。杖を手に入れて下さい。杖に飾られた秘宝『エメラルド・タブレット』を我らの主の手に取り戻すのです。」


「エメラルド・タブレット。」


「そうです。彼らに探させ、貴方が手に入れる。」


 風が彼女の金髪を白い顔にたたき付けた。同時にエンジンと、ウイングの回転音が鼓膜を叩く。

 次いでライトの光が三人を一閃した。

 銀髪の男は、ヘリの機体に手をかけ片足を架けた状態で、風に髪をなびかせ振り返った。

 爆音に邪魔されて何を言ったのか聞き取れなかったが、彼女にはわかっていた。


「秘宝は相応しい者の手に。」


 男が去った後、地平線が揺らいで明るさを増してきた。さっきまで男がいた小山の後ろには、軍人たちが十人程、トラックと共に彼女の命令を待っている。

 背のひょろ高いギリーが、寒さに震えながら、彼らの主人にためらいがちにいった。


「お嬢様、あの男、信用出来るんですか?俺達はどうも…」


 ギリーとビリーは、孤児院の出身だった。体力だけは自慢だったが、学や教養は身につかなかった。

 まともな仕事に就けず、まともな雇い主にも出会えず、食い詰めて屋敷に泥棒に入った処をお嬢様に拾われた。

 その頃にはお館様は留守がちで、奥方様も亡くなっていたので、コンスタンシアお嬢様の小間使い兼、下働きとして伯爵家に置いてもらえることになったのだ。

 だが、四年前の事件でお屋敷が燃えてから、二人の仕事は一変してしまった。

 お館様の葬式の日、お館様の遺言を預かったという、あの銀髪の美しい青年が現れた。

 その後、伯爵家は彼の言う『主』から、多大な援助を受け、急速に立ち直っていったのだ。

 それだけでなく、あの男の指示で、新しく建て直されたお屋敷には素性の知れない人間達が、死んだお館様の知り合いだと言っては、集会を開き、怪しげな祭壇まで作るようになった。

 やがて小さなお嬢様は奉り上げられ、秘宝収集に夢中になるようになり、怪しげな人や物がさらにお屋敷に増えていっていた。

 あまりに早い変化に違和感を抱くようになった頃には伯爵家はあの男なしでは立ち行かなくなっていた。

 何もわからないし、何もできることもなく、ただ小さな主人に付き従うだけの二人だったが、怪しげな宗教団体や、正体不明の男の言うままに主人が動かされているのは不安だった。


 情けない顔を見合わせる二人に、彼らの主人は胸を張った。


「今は亡きお父様のご意思を継ぐのよ。必要があるのなら、どんな神にでも膝を折ってあげる。いずれ私が全てを手に入れる。世界の秘宝は全て私のものなんだから!」


 ギリーはため息をつきながら弟分を見た。ビリーは眩しそうに高笑いするお嬢様を見た。


「でも、お嬢様は笑ってる方がいいや。」


 死んだお館様が何者で何をやっていたかも知らない。だけど、お嬢様を信じてついていくしかない。

 降り注ぐ高笑いの中、ギリーは能天気な相棒にうなづいて、心配そうにもう一度ため息をついた。





 伯爵と、天才博士と、窓際記者が、メンフィスに入ったのはなんやかんやで明け方だった。

 寒さは光と共に溶けるように緩み、砂が温度差に軋む。朝焼けは砂の山に朱い影を描き出し、一瞬一瞬が美しかった。

 アリスンは、フィルムと共に心に焼き付つけた。

(パパが生きているかも知れない…。)

 生きていたら、この写真を見せよう。燃えるような朝日を。

 安易に、再会出来ると思ってはいけない。そう考えても、昨日より近くに居るように思えて仕方がなかった。


 シャノンは、停めたジープにもたれてタバコに火をつけた。朝日に眩しそうに眼を細める。

 軍事敷地内にある滑走路には機体の姿は見えない。

 セスナの受付をしてもらっている軍の建物から、ハロルドが出てきた。


「シャノン、アビドゥスのキャンプには戻らないことになったよ。」

「どういうことだ?」


 ハロルドはこちらを向かないシャノンの視線が、朝日の中の女性記者に注がれているのを見てぼやいた。


「彼女が秘密結社のスパイって線はなくなったんだろ?」


「最初から無いって。」

「てことは…お前の悪い癖か。面倒なことだな。」

 ハロルドはシャノンの笑顔に呆れながらも続けた。


「アビドゥスのキャンプが粘土板を見つけたんだ、カールによると杖がサッカラにあると書いてあったらしい。発掘のスタッフとキャンプをたたんで、朝の便でこちらに着くそうだ。」


「それは凄い。本物ならな。」


 シャノンはようやくハロルドの方を見た。


「カールは翻訳に関しては信頼できる実力をもっているし、その粘土板の年代測定も僅かなズレはあるものの、パレットの年代と一致するようなんだ。確かに実際に見てみないとまだわからないけど、サッカラにキャンプを移すつもりだよ。」


「ふ…む。またグロリアにどやされるな。」

 シャノンは渋い顔でぼやいた。タバコを口から離してジープの灰皿に押し付ける。

 サッカラの遺跡は軍事施設に近いためか、警備は厳重で、発掘許可は容易には下りない。

 観光客も観光警察や軍隊に警護されながら、トラクターのような車両に乗せられて廻るだけで、自由に歩かせてももらえない。まあ、徒歩で廻るのには広すぎるから楽ではあるが。


 ハロルドは簡単に言ってくれるが、バクシーシ(喜捨)も馬鹿にならない。考古学庁に新たな許可証を貰わなくては。


 シャノンは、ポケットから小銭を取り出した。


「ホテルに電話してくる。」


「彼女、来てるのかい?」

「昨日からね。一応、アリスンの裏をとってもらった。何しろ立派な経歴だからね。とにかく許可証を貰ってもらわないと。」


「仕事してるのは部下ばかり、だなぁ。」

「ふん。」


 ハロルドは、気嫌悪げに歩いて行くシャノンをあくびをしながら見送った。


 カメラをケースにしまい、肩からリュックを背負い直して、アリスンはジープに戻った。

 ハロルドは荷台の木箱からトランシーバーを取り出している。


「あら、シャノンは?」


「電話をかけに行ってる。昨日、部下の女の子が来ていたらしい。」

「ふぅん。あー、ラウンジで見たかも。」

 アリスンはぼんやりとホテルでのことを思い出した。サラサラの金髪美女は、本当に部下だったのか。


 アリスンは首をひねった。


「…とても、信じられないんだけど。」


 ハロルドがアリスンの顔を見て笑っている。


「だって、高貴な身分の人には見えないんだもの。」

 言葉遣いも、発音も悪いし、髪の毛はやっぱりボサバサ。服装もパッとしない。立ち居振る舞いも…今思えば、多少優雅なような…。


「はははっ。」

 アリスンの考えを察してハロルドが笑い出した。


「だよね。あいつ変わってるからなぁ。だけど、」


 眼鏡の位置をなおして続ける。


「だけど、高貴な者がボロを着ないとは限らない。言葉遣いも発音も、ちょっと意識すれば変えられる。君は一応、記者なんだろ?真実は求める者しか得られないよ。」


「…そうね。」


 思い返せば、先入観に振り回された一日だった。

 天才博士ハロルド・アシュレイが赤毛の青年とは思っても見なかったし、その助手と名乗った女たらしが伯爵様で、二人とも行方不明の父と面識があったなんてことも、有り得ないという先入観に邪魔されて今まで知り得なかったのかもしれない。


 ちっぽけな自分の考えを押し付けて、相手の言葉を疑い、正体を暴き立てる。

 自分に都合のよい情報は持ち上げ、都合が悪いものは信じない。

 マスコミの悪い側面を体現しているようだ。

 栗色の前髪をつまみあげてため息をついた


「私、やっぱり向いてないのかも。」


「ああ、そういうつもりじゃないんだ。ごめんね、僕の悪い癖だ。一言多い。この癖のせいで結構苦労してるんだけど、中々治らないんだ。」

 俯くアリスンに、ハロルドは少し慌てて苦笑した。


「シャノンも、ああ見えて無器用な奴なんだ。もう少し本気を見せれば、望みもあるかもしれないのに、ね?」


 意味ありげにアリスンを見る。アリスンは、冗談じゃないと首を振った。


「そういう本気は勘弁してもらいたいわ。」


「それはそうと、アリスン、体力に自信は?昨日寝てないからなぁ。少し休んでおくかい?」


「眠気はあるけど、大丈夫よ。どうして?」


「アビドゥスには行かないで、サッカラに移ることにしたんだ。杖とその持ち主の墓が、そこにあるらしい。」


「サッカラなら近いわね。」


「このメンフィスはあんまり遺跡はのこってないが、古王国時代には首都だったんだ。その当時信仰されていたプタハ神の大神殿も跡形だけは残っている。その頃サッカラは埋葬地になっていた。」


「つまり、プタハ神の杖とそれを信仰していた王がサッカラに眠ってるってことよね。」


 興奮気味のアリスンにハロルドもうなづいた。


「シャノンが許可証を手配してくれてるし、アビドゥスにいるメンバーがもうすぐこちらに着く。そうしたらまた移動だ。」


 話しているうちにシャノンが、頭を掻きながら戻ってきた。

 アリスンがまっすぐシャノンを見据える。


「なんだぁ?もしかして、俺との将来を考えてくれたりして。」


 笑顔でおどけるシャノンを、眉間にシワを寄せながら、片手で制した。

(…きっと、こういうのに慣れてないから、動揺するんだわ。)


「大事なことをまだ聞いてなかったわ。シャノンは情報保安部の諜報員だって言ったわよね。それがなんで杖を探して考古学者みたいなことをしてるの?」


「それも一応言ったけど。」


「それよ。国家転覆を目論む秘密結社って何なの?それと杖とのつながりがわからないのよ。」

 シャノンが、アリスンの勢いに押されて、困り顔をした。


「一応、言っとくが、俺の仕事は秘匿が信条なんだぜ。」


 それでも眼と口元でニヤリと笑って見せた。


「秘密結社の名称は『金の牡牛』。活動拠点はロンドン、サウサンプトン、ドーチェスター、リバプール。アピスという聖牛を奉っている。アピス牛は再生復活を司るオシリス、プタハの化身だ。オシリス密儀は不老不死や若返りの代名詞みたいなもので、このテの宗教団体には多く信じられてる。オシリス=プタハと考え、創造神として信仰する奴らもいる。加えて、プタハは鍛冶の神だ。キリスト以前の創造神などを崇拝する組織といえば…。」


「メーソン…。」


 アリスンは絶句した。


 フリーメーソンは今や秘密とは言えないほど大きな組織だ。

 もとは、キリスト教に疑いを持った科学者や芸術家たちが、異端とされるのを恐れて創った地下組織だった。

 キリスト教は一神教という性質上、それ以外の神を悪魔や怪物としておとしめ、その信者を迫害し、広められてきた。その為、メーソンはキリスト教徒からは悪魔を崇拝するとして恐れられたのだ。

 だが、今や信仰の自由は概ね認められ、中世の様に火炙りになることもない。かといって宗教上の争いがなくなったわけではないのだが。


「『金の牡牛』のバックにはメーソンがいる。下部組織と言ってもいいだろう。だから奴らは信仰の対象である秘宝を集めている。それが結束の証にもなるからだ。俺の仕事は、そいつらの邪魔をして、危険なテロを未然に防ぐことだ。」

 シャノンの碧色の瞳が閃いた。


「なるほどね。」

 アリスンの中で色んなことが一応つながった。父が追っていたのがメーソンならば納得もいく。


 彼らはただ古代神を信仰する団体ではない。キリスト教社会を根底から覆す思想を持つが故に、彼らの中にいる狂信的な者たちはテロ行為を行う。それは宗教戦争につながり民族間、国家間の問題にまで発展しうるのだ。


 エジプトはまさに宗教闘争のただ中にある。古代エジプト信仰を吸収した、ローマ正教の系譜を持つコプト教と、七世紀から実に千年以上も続いたイスラム帝国支配からのイスラーム教。その対立は凄まじく、観光客に原理主義者が銃を向けることもある。

 ムスリムと、それ以外の者の間には、血の色の大河が横たわっているのだ。



「バッドリー氏の娘である以上、関係なくはないが、危険なことに変わりはない。バッドリー氏も、フランクリン編集長も、君を巻き込みたくなかったんだろう。もちろん俺達もだが…」


 アリスンの栗色の瞳が朝日を受けて燃え上がるように輝いた。


「ダメよ!私、絶対に行く!そこまで聞いて黙って待ってなんかいられないわ!」


「…だろうなぁ。」

 シャノンは、予想していた答えに納得しながらもうなづかない。ハロルドも険しい顔で眼を閉じ、何かを考えているようだ。


「もしも置いてったら、あることないこと書き立てて、タブロイド誌に持ち込んでやるから。」

 アリスンが苦し紛れに訴えるが、相手は、そんなもの簡単に握り潰せる身分だ。よりによって情報保安局とは。

 焦るアリスンに、しかし、意外にもシャノンは、さも大袈裟に困ったふりをしてハロルドに言う。


「おいおい、参ったなぁ。この記者さん。博士の秘密でも握ってるみたいだぜ。」


「よくいう。重要機密をリークされて困るのはシャノンの方だろう?」



「本当だ!ヤバいなぁ。俺、クビになるかも…。いやぁ参った、参った。」


 まるで猿芝居だ。突然始まったやり取りに、アリスンは睫毛をしばたたかせた。

 シャノンはニヤリと笑ってアリスンに言った。


「…というわけで、俺達はアリスンを連れていかざる負えなくなった、てことだ。」


「アリスン、護身術に銃もいけるんだろ?いざという時は頼りにしてるからね。」


 ハロルドも笑う。

 ようやく、アリスンも笑った。


「いざ、秘宝を求めて!…はもう少し後か。」


 笑い合う三人の耳に、近づくセスナのプロペラ音が聞こえてきた。



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