最後に
接種から8日と18時間、倦怠感・悪寒・頭痛が完全回復いたしました。職場を一週間丸々休むと言う暴挙に出たのは初めてで、ちょっと怖いです。ただ7日も寝たきりだと体力落ちるのは道理で、これを機に早朝マラソンでも始めようかな……。
最初ワクチン打つと決めたときは〝マジか~、嫌だな~、まぁエッセイのネタにしよう〟くらいにしか思っていなかったのですが、本気で書くと自分の主義主張が解らなくなるので(実際TwitterのDMで【コロナは風邪】【マスクは無意味】という主張の方々からコンタクト頂き複雑な気分で返信いたしました。)
このエッセイですが、既に多くの方が通常の接種状態について書かれておりますし、こんなレアケースのわたくしが書くと変にとらえられそうですので削除を考えております。
皆様がワクチンを打つ・打たないについては、わたくし否定も肯定もいたしません。ただ〝一回目の接種であまりにも変な副反応が出た場合は医者に相談しよう〟とだけ言っておきます。
あと〝ワクチンの副反応かもしれなくて病院受診したいのですが〟と言っても中々どこも受け入れてくれないです(実体験)。管区の保健所に連絡するか、ワクチンの専用ダイヤルへ相談しましょう。
そしてこれは今後政府の法案や厚生労働省の制度で変わってくる問題ですが、医療従事者の場合【ワクチン副反応による治療費は労災】とお達しがあった性で……ええ、あえて〝性で〟といいます。
もし今後法案が変わり【ワクチンの副反応は労災適応】となれば、受診に際し〝症状とワクチンとの因果関係を証明〟しないといけなくなります。
そして労災の手続き書類とは実際症状が出ている最中や病み上がりで書けるほど簡単でなく、10割負担となる可能性があります(面倒ですし、一回の通院受診だからわたしがその選択をしただけで、抜け道は一杯あるとおもいますが。)
あと、生命保険などに加入している方についてですが、ワクチンの副反応と思わしき症状で仕事を休んでも、現状多くの生命保険会社は保険がおりない可能性があります。(これも実体験&保険担当の方からの情報)
これも先ほどと同じ理由で〝症状とワクチンとの因果関係を証明〟という令和3年6月13日現在、厚生労働省が死亡例すら一例も認めていない無理難題を達成しないといけません。
……一医療従事者の端くれとして『みなさん!安心してワクチンを受けましょう!』と言ってあげたかったですが、もろ手を挙げて推奨できないのが本音です。
【インフルエンザ予防接種でも死亡例はある】と政府はワクチンを推奨しておりますが、強烈な反応が出た際の救済措置があまりに杜撰すぎないだろうか?というのが、大きな理由ですかね。
確かにワクチンである以上副反応は避けられないですし、多くの方はそこまで大きな副反応は出ないです。
しかし、〝レアケースでこんなこともある〟とだけお伝えしておきます。菓子折り持って土下座しに行く勢いで明日から仕事頑張ります。




