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【プロローグ&設定】「独り」

「よ!ここで何してんの?w」

俺が屋上で昼寝をしていると同じクラスである宮崎翔平が俺に声をかけて来た。俺は寝たままの状態で太陽の光を遮るよう目の上に腕を置き

「見てわからないのか、昼寝だよ」

と、答えた。こいつはクラスの中でもムードメーカー的存在だ。俺は独り静かな方が過ごしやすいのに・・・

「ほら、用がないならさっさと俺の前から消えてくれ」

側から見たら暴言を吐いている男子高校生(まぁそうなのだが)なのだが、こいつにとってはそんなの関係ないと言うばかりに俺に絡んでくる。はっきり言おう、迷惑極まりない。

「なんでだよ〜せっかく同じ高校に入学したんだよ〜?」

現在俺影山裕翔は今年この高校を入学した。まぁ俺は高校とか関係ないけど・・・。俺の生まれたのは今からかなり前、まだ第1次世界大戦が始まった時だ。この事から俺は不老不死者だと分かるだろう。だが、不老不死者と世間にバレてしまったらどうなるだろうか・・・答えは単純、俺の身体を調べるか肉を食い自分もなろうとする。俺からして見れば馬鹿としか言いようがない。不老不死者と言う事を隠すためには今の方法が最善だ。周りから見ればただのコミュ障で愛想の無い男子高校生、そうなるはずだから・・・でも。

「なぁなぁ一緒に遊ぼうぜ?」

この高校に来たのは間違いだったか。最悪心を折れば良いのだがこいつにはかわされるし折る気力も湧かない。

「遊ばない、他の奴らのところに行け」

俺は虫を払うかのように手を動かした。腕についている腕時計で時間を確認する。午後1時30分くらいか…。俺はコンクリートの地面に手をつき起き上がる。現在の季節は春。だが、長時間太陽の光で熱せられていた地面は十分に熱い。起き上がり手をヒラヒラとさせ屋上から去ろうとする。

「おいおい、俺は無視かよw」

あぁ・・・ここにウザい奴がいたのを忘れてた。俺はその声を無視し屋上を後にした。後ろから走ってくる音が聞こえたので俺は開けてあった扉を強く閉める。後ろからドンっと大きな音が聞こえたが気にしない。さてと次の授業は・・・。こうして俺は今高校生活を満喫する予定だ。五月蝿い奴がいなければ・・・。


プロローグはここまでとなります。以下の文では主人公や今回出て来ない友人などの説明になります。見なくても構いません。それとあらかじめ言っておくとこの設定は使わないものもあるかもです。


【主人公】

名前 影山裕翔(かげやまゆうと)。性別 男性。産まれた年1625年。不老不死者。性格 温厚で冷たい。心理学洞察力が以上に高い。現在は高校1年生。周りには不老不死者とはバレていない。部活動は入っていない。

得意教科は国語、数学、社会の歴史。苦手教科は特に無い。

見た目は、髪が紅茶色、眼は赤っぽい茶色。ドス黒い赤が似合う。身長は172㎝。


【友人】

名前 水本 実穂(みなもと みほ)。性別 女性。性格 いつも元気、うん元気。頭はあまりよろしくない。ムードメーカー。現在は高校1年生。部活動はバスケ部所属。得意教科は体育と美術、苦手教科は国語、数学社会全般。

見た目は、薄い紫の髪。髪は括ってはいない。眼は紫。イメージカラーは薄い紫と薄い黄色。身長は159㎝。


名前 宮崎 翔平(みやざき しょうへい)。性別 男性 お喋り好きのムードメーカー。疑問に思ったことはすぐに口に出してしまう。現在は裕翔と同じクラス。部活動は入っていない。得意教科は社会、理解、数学。苦手科目はあんまりないが強いて言うなら音楽。

見た目は茶髪に黒い瞳。髪型はツンツンしてる。イメージカラーは明るい茶色。身長は174㎝と高い。


名前 宮住 由衣夏(みやずみ ゆいか)。性別 女性 いつも静かで感情は表に出さない。頭は裕翔と同じくらい。部活動は美術部。得意教科は数学、社会、美術。苦手教科は体育、音楽。

見た目は青い瞳に青色の髪。結んではいない。イメージカラーは青色などの寒色系。身長は161㎝。

今回からこの【〜HouseholdStory〜 不死者のココロ】を書いていきます!

私は飽き性なのですがみんなの声でいつも頑張れます!これからもどうぞよろしくお願いします(*^ω^*)

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