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テラ  作者: 浜北の「ひかり」
Normal TERA
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Air:16 少女マナ

(どうすれば…。ノナの言う通り医者に会う方が強運なのかも…。)

だんだんそう思えてきた。

「ああ。もう見てらんない。」

どこからか声がした。近くを見回してみた。すると声の主が分かった。その声をあげたのは声からして分かったけど、一人の少女だった。なぜか初めて会った気にならないのは何故だろう。考えてみれば似ていすぎるのだ。ノナそっくりだ。

「もう。あたしが手当てするから安心して。」

というと少女は僕と場所を変わってノナのとなりにいった。彼女は慣れた手つきで手当てをした。その甲斐もあってノナは目を開けられ、普通にしゃべることができるようになったけど、まだ動くには抵抗があるため今日はこの近くに泊まることにした。昨日ノナが寝床を作ったように作った。ノナを助けてくれた少女も寝床作りを手伝ってくれた。一回見ただけだから全然うまくいかなかった。でも寝れないよりはましかなぁ。今日はノナが最初に眠りについた。

 僕はどうしても気になることがあった。この少女はノナが探している妹なのだろうか。もし妹ならノナはこれ以上危険な旅をする必要はない。

「ねぇ、君は何て言うの。」

「あたし。あたしはマナ。」

「マナさん。よろしく。僕はテラ。そして君が助けた彼がノナって言うんだ。」

(ノナ…。)

何か思い当たる名前らしいと思った。

「知ってるの?」

と聞いてみた。

「ううん。分からない。でも、あたしが前会った人でノナンって言う子がいるからその子のこと思い出しただけ。」

(ノナン…。)

この事は胸の中に今はしまうことにした。ノナに話すのはしばらく時間が経ってからでいいだろう。

そのあとはマナの能力の話になった。マナは電気使い(ヴォルワ)だと言うことが今は分かった。それ以外は何も分からなかった。いや、頭に入ってこなかった。

次回は9月27日です。

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