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婚約破棄された悪役令嬢は隣国の王太子に拾われる ~5つの聖具編  作者: あいら


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5-6

領主の屋敷に戻った私は、まだ午前中だったのにも関わらず、

極度の緊張からの解放で、そのまま寝込んでしまった。


目が覚めたのはもう夜が遅くなってからで、

リカルドを始め、従者の人に物凄く心配をかけてしまった。


「本当に大丈夫なのですか」


夕飯の時間はとっくに過ぎていたのに、

お腹が空いだろうと、出して下さった料理をありがたく頂く。


「もう大丈夫です」


「何かあったのですか?」


「ええ、イシラトプスを倒しただけです」


「イシラトプス!Bランクモンスターではないですか!!!」


「もう倒したので大丈夫です」


「倒したって・・・て、Aクラス冒険者でも難しいのに」


「私の力ではありません、魔法道具の力です」


「それでも・・・はあ、もう無茶はなさらないで下さい」


私ももう懲り懲りなので、素直に頷く。


「もう、相手にしたくないですね、

 お金がいくらあっても足りません」


「お金の問題ではありません!命があるだけ奇跡なのですよ!」


リカルドの心配は嬉しいが、冒険者ギルドでモンスターの

動きなどは勉強しているし、

きちんと勝てるだけの準備はしてきている。


「ははは、今日はもう休みますね」


「そうですな、明日は安全な所で、ゆっくりお過ごしください」


「そうします」


リカルドやメイドが去った事を確認して、


さてと、


「オープンステータス」


普段は食料から並べているが、今回は貴重品からの

並び変えに変更する。


「あった!」


この”盗賊の財宝”一番の目的、

『無効化のネックレス』が収納されている事にほっとする。


もちろん『調合の書』と同じ、

この世界に1つしか存在しない聖具である。


でもこれだけだとまだ足りない・・・・


エリーゼから教えてもらった知識。

それは奥様の呪いをかけているアイテムも必要だという事。


呪いのアイテムはいくつかあり、

その中の説明文を一つ一つ読んでいく。


「あった!」


思わず声に出してしまう、

”領主の奥様にかけた呪い”

ほぼ間違いないだろう。


心が温かくなるのを感じながら、

行って良かったと布団を深く被り眠りについた。

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