私に偽りは
ごめんなさい...年甲斐もなくVRCで時間忘れてました...
「星間渡航って言ったって座標は?」
「いやいやお主の義姉以上の適任は居らんじゃろうて。ちと尋ねてみてはどうじゃ?」
「うぐ...確かに?」
尋ねるって言ったってねぇ?そもそも今義姉さんとの連絡手段無いし...あっ。
「ヴァンにしたみたいに加護から逆探知すれば...!」
「それ普通に気持ち悪いから辞めてあげてね?私以外にしちゃダメ。」
「...ごめんなさい。」
「それこそへドロンで作ればいいんじゃない?」
確かにそうかも...えーっと,義姉さんに直接連絡出来る道具...
立方体から細い繊維の様な物が伸び,形を作っていく。相当な魔力が吸われている感覚があるが,加護のお陰でそれ程脅威には感じなかった。そして出来上がったのが...
「なんじゃこの赤いのは。」
「...ポスト。」
「何それ?どうやって使うの?」
歴史の教科書で見た事があった赤いポストと呼ばれるものだった。
「確か荷物や手紙に宛先を書いてここに入れたら自動で届けてくれる...機械?」
「ほぉうそりゃ便利じゃのう!ちと試していいか?」
「うん,宛先が明確なら何処へでも届けてくれるはず。」
「妾が追い出されたきり会ってもおらん友神に手紙を出してやろう!まぁ◾︎◾︎◾︎の奴でええじゃろ!」
「なんて?」
「ほら,無属性-騙の人だよ。多分名前は本人の本当の姿を見ないと聞き取れないと思う。」
あぁ...その人も世界に騙ってるんだ。じゃあ聞こえなくても仕方ないかな。
「こんなもんでいいじゃろ。せきよ,右左どちらに入れるんじゃ?」
「え〜っと右?」
「あいな。」
カコン...という景気の良い音が流れる。
「これあっちに届いたってどうやって判別するの?」
「◾︎◾︎◾︎の事じゃし何らかの方法で返事が来るじゃろうて。」
その後数分間の雑談の末。
「おっ来たな。」
一羽の蝶がどこからとも無く現れたのだ。
そして蝶はどんどん増えていき...一人の女性になった。
「ドニア!てめぇ今度は一体全体何しやがった!」
「◾︎◾︎◾︎!ラを付けろラを!」
「その女性がさっき言ってた人?」
「は?おい嬢ちゃん,そんな成りしてドワーフかい?生憎俺は立派な髭を持っているがドワーフではないし女性でもない。」
...凄いな,この人嘘ついてない...本気で髭が生えてるって信じてんだ...
「あっ,私に偽りは通じない...よ?」
なんだろう。今ものすごく気温が下がった気がする。
「...嬢ちゃん。俺の事女性っつったよな?どんな女性だ?」
「えっと...身長142cm前後の小柄な...」
「OKOK...ドニアぁああああ!」
「あっははははは!あんたの騙じゃうちのせきをだませないみたいね!つまり能力として格下って事よ!あ〜可笑しい!」
えぇ...どういう状況?ラドニアの雰囲気変わりすぎだし...どうすればいいんだ...




