ゲームをしましょう
結局投稿しなくてごめんなさい。
「はぁ,これはいよいよ僕達じゃ手に負えなくなってきたかな?」
(そうですね,ラドニアの言う通りなあらこちらの体のバランスは今は大丈夫そうですが...これからもそうとは限りません。)
それなんだよなぁ...こちらの世界にも影響があるとわかったからにはこれまで以上に慎重に行動しないと行けない。しかし,いつ終わるかわからないタイムリミットをつけられた様なもので...
(誰に相談しようにもこんな荒唐無稽な話を受け入れてくれる奴が...)
あっ...居るじゃないか。どんな荒唐無稽な話も受け入れてくれそうな理不尽の塊のような義姉が。
『珍しいですね,貴方から電話してくるなんて。』
僕はシエル義姉さんに連絡を取り,やっと通話を繫ぐことができた。
「ちょっと自分の体に問題が起きまして...」
『それは...医療機関を頼ったほうが良いのでは?』
「いえ,問題なのは魂の方なんですが...」
『遂に貴方にも中二病が発症しましたか,まぁあのような歌詞で曲を作っているのですから片鱗はありましたね。』
「違います!ただちょっといまやっているゲームの方で...」
『もっと重症じゃないですか!』
「義姉さん...ちょっとゲームをしましょう。今から僕の知らない貴方の知り合いの事を一つずつ嘘または真実を言ってください。」
『それ私めっちゃ不利ですよね...まぁいいでしょう。さいき...』
「嘘」
『は?いやちょっとまだ何も言ってないでしょう...ヘリナ...』
「本当」
『アラ...』
「嘘」
『土...』
「嘘」
『今バ...』
「本当」
『もういいって!...はぁ今バ先だから終わらせて...』
「...来たわ。」
?!...突如後ろに現れた義姉さん。あまりの出来事に鯉のように口をパクパクさせる。
「で?ゲームで何かあったの?正直今の貴方は異常です。言葉を発する前に嘘か本当かわかるなんて...カミツレで働きません?」
「ナチュラルに引き抜きしないでください...暇な時は手伝いますよ。兄も妹も...勿論僕もお世話になってますし。」
「それは嬉しいですね。では詳しく聞かせてください...一体どの様にしてそんな能力を手に入れたのか。」
「...いつもの喋り方でいいですよ?」
「そう?...ならそうさせてもらう。」
「ん〜何処から話しましょうか...」
それから僕は今までゲームであった主要な事を話し始めた。
ヴァンに会ったこと,ラドニアに会ったこと...ラドニアに言われた事。
最初は半信半疑だった義姉さんも僕の...僕達の話からより一層注意深く聞いていた。
「つまりゲームの世界はこことは違うけど現実で,自分にも無関係な話では無いから誰かに相談したかった。でもそんな話を信じてくれる人が周りに居なかったから私を頼ったと...はぁ,あんたらファミコン共はこれだから...」
「え?」
「目の前の魔法少女は誰の嫁だ?あんたの妹は?従姉妹は?もっと身近に居るでしょうが!」
それは...確かにご最もかもしれない。よく良く考えれば身近にいっぱい居たわ...これが灯台もと暗しか。
「でも私を頼ったのはある意味正解だ。人間の手に負えないものはどうするか知ってるか?」
「え?え〜っと...」
「神頼みだよ神頼み。あんたが惚れてるヴァンって奴もラドニアって奴も神ならこっちも神を差し出そう。」
「は?え?」
「あんたも会ったことあるだろう?みこだよ。あいつは正真正銘本物の神...をその身に宿しているからな。」




