今代の魔王
おはようございます...スミマセンデシタ…
『あぁ自己紹介がまだだったね。私はこの国の王であり我が神サリヴァン様親衛隊隊長イシュラメイ。本来なら我が神のお気に入りに害虫などと言う名称は使わないのだが...君が酷く濃密で蠱惑的な我が神の魔力を...纏っているから気になって来てみた訳だ。先ず一つ問いたいのだが...その指輪はなんだ?何故そんなにも我が神との繋がりを感じるのだ?そして何故左手の薬指にはめているのだ?君がこの国の文化に疎い事は勿論な事知っているのだがこの酷く広い世界で左手の薬指に指輪と言うのは差程意味合いは変わらない。故に問うそれはなんだ?あぁ答える必要は無い。ただ私自身が疑問を口に出す事である程度の冷静さと自解を求めただけだ。それに貴様が着ている服...少しデザインが異なり貴様が服に着せられているから気づかなかったが我が神の物だろう?下着までもが。やはり我が神は女の方が好みなのだろうか。それなら確かに私がいくら敬愛を捧げても 遠い目をされるはずだ。女体化...性転換...それは神の御業と呼ばれる秘術だが必ず手に入れてみせる!』
「なっ...なんなんだ今のは!」
戦闘を警戒し,前に出ていた悪魔が叫ぶ。正直戦意は感じられなかったし大丈夫かな?って思ってたけど念の為。
(あれが今代の魔王...本当にあれに勝てるんでしょうか?)
正直言って無理かなぁ...例え存在感を偽ったとしてもあれには効かない。多分存在の格が違うんだと思う。
「つまり目指すは聖と闇の覚醒って所か?」
そうだね,明らかに世界が変わる感覚があったのはクラデウスでラドニアと戦った時。覚醒する事で格が上がるのなら聖と闇をいち早く覚醒させないと...
「どうやって?」
(それがわかったら苦労しないでしょうに...)
なんか知ってそうな人は...ヴァンかラドニア。すぐ会えそうなのはラドニアだけどヴァンは...基本不可侵だからパス。クラデウス行くならデイル君にも会っていくか。
「またあの変態と会うのか?」
デウス・へドロンの詳しい使い方を知りたいしね。




