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歌い謳われ魔王様!  作者: 熠椛メルト
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短めすまぬ

 (まぁ,魔力が切れたらどうなるか知れただけ万々歳だね。幸いにも世界にバレる事は無さそうだし...魔力が体のどの部分に作用しているが故に切れると動けなくなるかを究明し...!)


 (はーいお昼ご飯ですよ〜,ログアウトしましょうね〜。)


 (もう,そんな時間か...やる事があり過ぎるっていうのは嬉しい悲鳴だな。)


 ──────


「...!せきか!ちょっと待ってろもうすぐでできるから。」


 我が最愛の弟,せき。今日も可愛い!世界一可愛い!ちなみにタイで母さんと紬黄がいる。格好いい世界一は父さんだ。そんな愛する家族の為に働いている俺だが今日は休みを取っているので久しぶりにご飯を作ってやれる...!勿論俺が作るより紬黄が作った方が美味しいのだが...料理なんて怪我し放題な事お兄ちゃん許可出来ませんという事で俺が家にいる時はキッチンにすら入れさせません!


「兄さん,麦茶取るからちょっと前行って。」


「せき?!お兄ちゃんがとるから座ってて?!」


「別にいいだろ?兄さんは今お昼ご飯作ってるんだから麦茶くらい自分で取るって...」


「でも...」


「でもじゃない!」


 全く...せきには敵わないな...


「ひー兄ご飯まだ〜?」


「今行くよ。」


 マイスイートシスターがお腹を空かせて待っている...!一番出来が良いのをあげようね。


「お〜めっちゃ綺麗じゃん,このオムライス!」


「まだ完成じゃないんだなぁこれが...」


 そう言ってオムレツにナイフを通す...切り開かれた黄色い宝箱は更に色鮮やかな黄色や白色を零しながら少しずつ顔を出す...そこにデミグラス系の特製ソースをかければ...!


「おおお!ひー兄お店開けそう!」


「確かにこれは凄いね。」


 弟妹達の賛美が俺の全てを浄化する...!


 この後めちゃくちゃ調子に乗って凄くウザがられた事をここに記す...だがそれも良い!


 ──────


『あらひなつ君おかえりなさい。』


「ただいまです師匠。聞いてくださいよ師匠!マイスイートファミリーに教えて貰ったオムライス作ってあげたらすごく喜んでくれました!」


『私はレシピを教えただけだからひなつ君の愛ゆえよぉ。』


 この人はマーブルさん。Leoで出会ったNPCで俺の料理の師匠だ。ちなみに俺の名前は燈詩(とうじ) ひなつ。感がいい人は気付くかもしれないがマイスイートファミリーの名前から取っている。そんな俺はLeoで料理に手を出した。理由は師匠の料理に惚れ込んだからだ。本当は違う事を視野に入れてたんだが...マイスイートファミリー達の胃袋を掴む為師匠に弟子入りした。快く受け入れてもらって本当に感謝している。元々料理はしていたのだが弟子入りして一日も経ってないのに料理の腕がメキメキと上がる感覚がある。師匠は結構スパルタだが人のことをきちんと見てアドバイスをくれる。なんなら俺が気付いてない失敗にも目が届くので恐らく人間ではない。


『ひなつく〜ん?なんか失礼な事考えてな〜い?』


「そんな訳ないじゃないですかぁ,あはは。」


 師匠なぁ...いい人なんだけどなぁ...見た目のインパクトが強すぎてなぁ...いやぁゲームってのは分かるんだけどさぁこう...スキンヘッドのオカマって本当に居るんだね...しかも心が女性って訳じゃなくてオカマに憧れてるらしくて...見た目より中身の方がインパクト強いか...?


『ひなつ君?ちょっと仕込み手伝って欲しいんだけど。』


「今行きます!」


 まぁそれも個性だよな。

ホタルを2凸しルアンメェイを1凸しました。一部始終をXにあげようと思ってますがやっぱり編集した方が見やすいですよね...

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