表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

総帥閣下は粛清をしたいようです。

作者: 愚痴氏

書いてるのにまた消してる……

医療保険制度は、世界に誇るべき、しかし人工増大期の理屈で造られた、きわめて不安定な物である。

それも過去の戦争後、福祉の為に急遽制定されたものだからだ。しかも政府が難民に対して行った施策はここまでで入れ物さえ作ればよしとして彼らは高齢者枠に引きこもり、我々に高齢者医療制度を解放することはしなかったのである。

私の父ジオン・ダイクンが就職氷河期世代の救済を地球に要求した時、シルバーデモクラシーにて父ジオンはザビ家に封殺された。その頃にはすでに票田となる高齢者を中心とした政治になりつつあったのである。

そしてその就職氷河期は放置され、その下の世代が代わりに救済されるのである。

その結果は諸君らが知っている通り、人口減少が加速する結末となった。それは、まあ、よい。

しかしその結果、シルバーデモクラシーの勢力は相対的に増大し、コロナも相俟って出生率は大幅に低下、無敵の人が大量に生まれたことにより治安も悪化、50代、60代が主に支持する政党が勢力を増す結果ともなった。

これが難民を生んだ歴史である!

ここに至って私は、医療費控除を減らすべきだと確信したのである!

それが、高齢者医療費負担割合の引き上げと高額医療補助制度の階層化、生活保護の医療費自己負担の真の目的である。

これによって、医療費増大の源である、高齢者医療を粛清する。コンビニ受診を廃止し、限られた医療での最大幸福を目指す。

諸君!自らの道を拓く為、難民のための政治を手に入れる為に、あと一息、諸君らの力を私に貸していただきたい!

そして私は、父ジオンのもとに召されるであろう!



かってにめされてろ。


https://www.med.or.jp/people/info/kaifo/history/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ