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最強不敗の女神様の日々は...  作者: ロードクロサイト
3/10

三 玉座の間にて...

やっと本編に入れますかねぇ~。

えぇ、今回もよろしくお願いします。

城の一室、玉座の間。

そこには、腰まで届くプラチナブロンドに紅と蒼のオッドアイをもった人形の様に美しい少女がいた。本来なら、人形などという表現が許されるような容貌ではないのだが、本日の少女は恐ろしく不機嫌そうな顔をしているのである。それはもう完成された美しさが損なわれる程に...


やっはろぉ~、み~なさんっ♪、、創造神と呼ばれ、崇められてる少女だぜ!

まぁ、そんなことは置いといて、、、

はい‼‼    

絶賛不機嫌です!

なぜって?

フッ、無知な君に教えてあげよう、、

私が創った七つの世界とは別に、隔離した世界。通称【箱庭】と呼ばれる世界があるのだが、その中にアースという名称がついている世界がある。

人種や、精霊種などが存在しているのだが、その世界には人種のみで構成された『日本』という国家がある。日本にはアニメと呼ばれた素晴らしい文化があるのだが、私はそれをとても気に入っていた、、、

がっ、しかし、私の愛するアニメの一つが未完結のまま終わってしまったのだ

(´;ω;`)ウゥゥ、なぜだ、なぜなんだ、、、


一人悲しみにくれていると、使徒の一人が転移してきた


「失礼いたします、姫様、、少々ご相談が、、、」


といい跪いたのは、使徒アインス、、、

まっ、まずいぞ、、、さぼってアニメを鑑賞していたのがばれたか、、、っと若干焦りつつ返事を試みる

落ち着け、アインスは相談といっていた、説教を相談とは言はないだろう、うん

フゥ、よし、行くぞ、、、声が裏返らぬよう気を付けねば


「どうした」


行けた‼偉いぞ、私、、、何も怪しくない、完璧な返事だ!


「はっ、本日、神を名乗る者が、姫様を配下に置きたい

 と申し出てきました」


、、、、、はっ?

「はっ?」

まずい、心の声が出てしまった

いや、だが、、、、はっ?

何を言ってるんだそいつは


「どういうことだ、アインス」


「最近、この周辺の混沌から姫様の足元にも及ばないながら、創種の力をもつ輩が複数現れました」

創種、、、混沌に世界を創造する力を持つ者

私もその創種の一人だが、私の力は概念を創造する力だ

そこらの有象無象とは訳が違う

しかも、最近、だと?

私は現存する創種の中で最も古くから存在する原初だぞ

創種の通称も、神の名も、全て私が決めたものだ

お前たちの頂点は、この私だ

それが、この私を配下にだと?

ふざけるな、、、

「ま、、さま、、姫様、、姫様‼」


ハッ

アインスの声に慌てて顔を上げる

危ない危ない、ちょっと切れてしまった

城が壊れるところだった


「すまない、それで、奴らは何故そんなことを言い出したんだ?」


「それが、世界を創造したものの、使徒を贄、つまりは世界創造の基盤となるコアとして使ったらしく、使徒を失ったため、    

 配下が欲しいとのことです。

 最近、姫様が外を出歩いたでしょう?その時にお姿を見てしまったようで、姫様の容姿に惹かれたようです。

 どうせ配下にするなら、見目麗しいものがよいとのこと」


「ハッ、不快だな、、、使徒を贄としなければ世界を創造することすらできないのか」


「お言葉ですが、姫様、使徒をコアとしなければ世界を創造できないものが9割ですよ

 更に言うならば、使徒を創種自身で創造出来ませんし、複数人おりません。

 そして、世界も一つです、七つもありません。」


「、、、つまり?」


「姫様が異常です」


「なっ⁈アインス⁈君は私の味方じゃないのか⁇」


酷いいわれようだな、、、まぁ、アインスに心をえぐられたお陰で少し落ち着いたか、、、

悔しいから、お礼など言わないけどな、、、


「姫様、配下に関しましては、断るのは承知の上です、ですが、彼らの一人に時の力を持つ者がおります

 その者に関してのご相談です」


へえ~、時の力か、、、

興味深いな


「お前の意見を聞こうか、アインス」

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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