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最強不敗の女神様の日々は...  作者: ロードクロサイト
2/10

二 創世記

今回も、お話しの本編というわけではないのですが、読んで頂ければ嬉しいです。

あぁ、そうでした。基本的に不定期投稿ですが一ヶ月以上あくことはないです。

言い忘れていました。危ない、危ない。

気を取り直して...どうぞ♪

【創世記】


  序章


この世に何もない


混沌の時代


唐突に現れたのは美しい一人の少女だった


少女は暫く虚空を見つめていたが、右手を水平に払う仕草をしたかと思うと、そこには七つの光が在った


光に向けて少女が言葉を放つ


『七つの光よ 汝らに名を与えよう』


少女が七つの光に名を与えると光は徐々に人の形をとりはじめる


現れたのは何処までも白い七人の少年だった


彼らは少女の前に跪く


それが当然であるかのように


少女は彼らの姿を一瞥すると、用は済んだとばかりに背を向け


何かを考える仕草をしたあと、少女はゆっくりとその瞳を閉じた










どれくらい経っただろうか


少女は閉じていた瞳を静かに開くとひっそりと歌いはじめた


何処までも美しく清らかな歌


世界の理が込められた創世の歌を


少女の周囲を小さな光が舞いはじめ


徐々に光は増していく


やがて光は収束していき


一際眩い光を放つ


次の瞬間


少女の眼前には光り輝く七つの世界が在った


少女は尚も歌い続ける


六つの世界に無数の世界を創り出すために


一つの世界に数多の魂を生み出すために



これは、我等を創造した創種、、、いや、創造神様の始まりの物語である

      











                                                                                                                                                                                   


最後までお読みいただきありがとうございます。

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