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チャツネたちの居る場所にも攻撃部隊が、そろそろ姿を現すだろう。
そうなれば、チャツネたちは再び逮捕される。
(仕方ない)
チャツネは決断した。
後ろ手に拘束された今、銃は撃てない。
ガツビィはチャンネルが合わず、戦えない。
よって、この場所には留まれない。
ガツビィと2個のポッドを連れ、奥に逃げたランスを追うしかない。
「じいちゃん、行くよ!」
チャツネがガツビィを促した。
ランスが逃げ込んだ通路まで進む。
チャツネは立ち止まった。
広い通路、ほぼいっぱいの大きさの物体が、こちらへ向かって歩いて来るのが見えたからだ。
「奴ら、AMまで持ってたのか!!」
チャツネが叫ぶ。
AM。
アームドマシン。
元々は作業用だった操縦タイプのロボットをカスタムし、戦闘用に改造したものだ。
3m強の高さのボディに、運転者が上半身をむき出しにして乗り込む。
通路を進み、チャツネたちに近づいて来る。
AMの操縦者は。
「ランスが乗ってる!!」
チャツネが驚き、次に歯噛みした。
ランスの身体は一見、狙いやすく見えるが、戦闘用であるAMには実弾系、レーザー系の両方を防御するシールド発生装置が装備されている。
シールドは機体全体を守ることも出来るが、操縦者の好きな部分に集中して使うことも出来た。




