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「ちっ。言ってろ。居たぞ、『切り裂き』マーシュ。防犯カメラに映ってるな。丁度、その近くをウロウロしてる」


「ありがとう、マック」


 チャツネが画面に投げキッスする。


「やめろ、気持ち悪い! それより、ちゃんと金払えよ! この前の情報料もまだ」


 チャツネは途中で通信をブチ切った。




 小型ゴーグルを装着し、その上からプロレス団体「スペースプロレスリングエンターテイメント」の「SPE」ロゴキャップを被ったチャツネと、ガツビィがダウンタウンの路地裏を進む。


「キエーーッ!!」


 突如、奇声を発し、チャツネに向かって飛びかかってくる男。


 男の両手はサイボーグ手術により、両サイドに切れ味抜群の刃が装備されていた。


 刃は本人の意志で出し入れ可能だ。


『切り裂きマーシュ』、『バイパー』の下級構成員の1人。


 普段は、一匹狼を気取って単独行動している。


 マーシュのジャンプからの右手の振り下ろしを、チャツネはスレスレでかわした。

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