表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/68

20

 直後に警官が撃ち殺される。


 チャツネの前に立っている、もう1人の警官が銃を抜いて、ドア側へと向けた。


 侵入した男たちのレーザーガンが、警官を瞬殺した。


 警官がチャツネの目の前で倒れる。


 留置場のドアのロック解除装置が、倒れた警官のポケットから見えている。


 しかし、チャツネの手は、そこまで届かない。


 チャツネはポッドを留置場内へと移動させた。


 入口フロアから、警官を射殺した3人の男が、チャツネたちのほうに向かってくる。


 チャツネはポッドのひとつに、作業用の細いアームを出させた。


 死んだ警官のポケットの、ドアロック解除装置を掴ませる。


 ポッドが鉄格子越しに、チャツネに鍵を渡した。


 チャツネがドアのロックを外す。


「じいちゃん、逃げるよ!」


 外へ転がり出たチャツネは、死んだ警官の腰からハンドガンを抜き取った。


 安全装置を解除する。


 弾数、威力共に中クラスの実弾タイプのハンドガン。


 クレルラモア警察、標準装備の銃だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ