Prologue-始まり
初投稿です。日本語がおかしいかもしれません。
「暑い…」
そう言いながら河合伸一は先ほど自動販売機で買ったコーラを飲み始めた。
歩くたびには飲みまた歩く、永遠のループにハマってしまた伸一はコーラを飲み干し、捨てるため公園に向かう。
公園に着いた伸一はコーラをゴミ箱に捨て、帰るところで堀口絵里奈に出会う。
伸一は絵里奈とは小学校からの少ない友達である。
黒髪ストレートで人懐っこい彼女は学校の五本の指に入る美女だ。
「こんにちは伸一君今日はいい天気だね」
「そんなこと言えるのは絵里奈だけだよ。こんな暑い日に急に呼び出しやがって、俺を干物にしてもうまくないぞ!」
軽い冗談を言い近くの喫茶店の中に入る。そこには親友の佐伯英二がいた。
坊主が似合う彼は運動神経が良く、勉強も出来るが、かなりのオタクで、話について行けるのが伸一しかいない。
伸一と絵里奈は英二がいるテーブルに近づき座った。
「やあ、英二元気かい?」
「こんな日に元気でいられたら化け物だぞ」
「じゃあ絵里奈は化け物だな」
「あ〜!伸一君また私をバカにした!伸一君何かもう知らない!」
「で?どうして俺たちを呼んだの?」
「実はね、私告白されたの!でどう返事すれば分からないから二人に相談に乗って欲しいんだ」
「告白か〜恋愛に関してはお手上げだね」
英二はそう言いながら、片手を上げて店員を呼ぶ。
「絵理奈はどうしたいの?」
「出来れば断りたい。私好きな人いるもん」
「へーじゃ断れば?それともまだあの頃のことが怖いのか?」
絵里奈が中学校の時、不良に掴まれて付き合えって言われたところ断ったら、腹を殴なれ
蹴られた。
その時から絵理奈は告られては俺たちに相談するようになった。
絵里奈の方を見ると震えてた。やはりまだ怖い見たいだ
そう思いながらコーヒーに手を伸ばし一口飲む。
コーヒーをテーブルに置こうとした瞬間、地面が揺れ、持ってたコーヒーがこぼれた。
「やばい…かなりでかいぞ!」
「世界の終わりだ!」という声が店内に響いた。
「絵里奈、その話は後でな今はテーブルの下に潜るぞ!英二も早く!」
伸一達はテーブルの下に潜ると、地面が白くひかり目を瞑る。
伸一は揺れが無くなると同時にゆっくり目を開ける。
白かった
先ほどいた店とは違い白い空間にいた。
あたりを見渡すと、数十人の人がいた。英二と絵理奈もいた。
「なあ、英二よ。この白い空間前お前から借りた本に似てる状況なんだけど、どう思う?」
「伸一も同じこと考えてたんだ。じゃこれは異世界召喚で、女神に出会うイベントだな!」
この状況で興奮してる俺たちは周りの人から変な目で見られた。
絵里奈俺たちが迷惑を掛けてると思い「すいません」とペコペコ頭を下げた
白い空間に召喚されて1時間ぐらい皆は一時落ち着いたところ、ある少女が突然現れた。
「ようこそ地球のみんな!やっと落ち着いたところだけど手短に説明するね!君たちはテルニア王国って言う国に召喚されたよ!君たちの任務は魔神を倒すことだよ!君たちには強力なスキルを渡すね!
説明はここまで、今から質問していいよ!」
「何故日本人しか召喚してないんだ?」
スーツを着た20台の男性が聞いた。
「確か君は五十嵐相太だね。そうだね…前召喚した時はアメリカだったけどそこに面白い日本人がいたから、日本興味が出たから。」
「前にも召喚したんですか?」
今度は同じ歳ぐらいの女が言った
「十年前にしたよ。でもあっちの世界は君たちの世界より2倍早いから二十年前にしたよ。」
「スキルは一つしか貰えないのか?」
俺の質問だ。そう異世界召喚は全て貰うスキルで無双できるかどうか決まる。出来れば3つぐらいは欲しい。
「最後の質問だね。人によるけど普通は一つだけど、たまに複数与えちゃうんだよね〜前の召喚は5つが一番多かったかな。
質問は終了!今から転移するからね!じゃ皆また会おうね!」
そう言うと白い空間が発光しまた目をやられる。
ゆっくり目を開けると見知らぬ天井だった。
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