第6話宮星編
修学旅行当日
「宮ちゃ~んおはよう」
「おはよう。志保ちゃん」
今日は、修学旅行の日だ。北海道には、飛行機で行くことになっている。北海道までは、1時間ぐらいだ。
1日目はファームステイをすることになっている。
1時間後
「みんなついたぞ~荷物おろせよ」
『は~い先生』
「今から、別れてファームステイ先に行くぞ」
私たちのファームステイ先は……安藤さんか。
「君が、班長の宮星さんだね?」
「はい、私が班長の宮星です」
「誰がこの班なのかな?」
「確か、私と奥野さんの2人です」
「安藤さん若いですね」
「ありがとう奥野さん」
「じゃあ家まで行くから車に乗ってね」
『はーい』
15分後
「ついたよ~」
「はーい」
『お邪魔します』
「私は、宮星です。こっちは、奥野志保です。奥さんですか?」
「そうだよ。かわいいでしょ」
「そんな事言わないで。恥ずかしいから。こんにちは、ゆっくりしてね」
「じゃあ、着替えておいで」
「お昼ご飯食べたら少し行くよ。お昼ご飯は楽しみにしといてね」
「どこで着替えれば?」
「ああ、2階使ってね」
『わかりました』
「宮ちゃーん早く早く」
「志保ちゃんはしゃがないの」
さて、ジャージに着替終わったときに
「お昼ご飯できたよ~」
『はーい』
『お昼ご飯何だろうね宮ちゃん?』
「何だろうね」
私も気になっている。
「ジンギスカンにしたけど口にあうといいな」
とても美味しそう。
『ごちそうさま』
「じゃあ、今からいくよ~車で5分ぐらいかな」
『わかりました』
5分後
「着いたよ」
何だろうここは倉庫みたいだけど。
「ここは、花の選別をするところだよ」
なるほど、花の選別はどうすればいいのだろうか?
「ここに、見本の花を置いとくからこの箱に入れてね」
『はーい』
2時間後
「もう、終わりだよ」
「やっと、終わったよ~宮ちゃん、目が痛いよ~」
私も目が痛い。
この後、私たちは夜ご飯を食べてお風呂に行った。
「じゃあ、私は、ここで待っておくからいってらっしゃい」
旦那さんは、恥ずかしくてはこられないらしい。
そこで私たちは、30分ぐらいお風呂に入った。その後、私たちはしんどくて帰ったらすぐ寝てしまった。
次の日
『安藤さんありがとうございました』
この後、私達はバスでホテルにいった後にカヌーをしにいくらしい
ホテルに着いた。
「宮星さん、先生が呼んでるよ」
「ありがとう谷口さん」
いったい、私に何の用だろう?
「先生、どうしたんですか?」
「実は、このホテルに四分儀高校もきているらしく、生徒会長に挨拶してきてもらいたいんだ」
「わかりました」
どこにいるんだろう?と、外に出ていると
「こんにちは。僕は、四分儀高校の中田浩介だよ」
なんかちゃらそうだな。
「こんにちは。私は、宮星鈴です。今日はよろしくお願いします」
「今日暇な時間に話でもしない?」
いやそれは嫌だ。と思っていると
「ごめん、もう時間だからまた後でね」
去っていってしまった。えっと、これはしかたない話するしかないか。
そんな事を色々考えていたら、そぐにその時間がきてしまった。
「こんばんは、宮星さん。趣味は?好きなスポーツは?」
うわ、めんどくさい。でも、ちゃんと対応しないと学校に関わるからしっかりと、対応しないと。
「こんばんは、中田さん。趣味は、特にないです」
「じゃあ、好きなスポーツは?」
「弓道部に所属しています」
と、いろいろな話をしていると
「僕と連絡先交換しない?」
もう、そろそろ嫌だ。誰か助けて。
「宮ちゃん、そろそろ戻る時間だよ」
来た!助けの女神~
「はーい。わかった~じゃあ中田さんさようなら」
「ええ~仕方ないねじゃあね」
中田さんが去っていくのを見届けた後。
「ありがとう~志保ちゃん~」
「わかった、わかった宮ちゃん泣かないの。戻るよ」
「うん」
「宮ちゃんには、星野君いるもんね」
「違う! そんなんじゃない」
「ふーん、そういうことにしといてあげるよ」
「そう言う、志保ちゃんは奥谷君と付き合ってどうなのよ」
ふっふ~ん、言ってやった。
「楽しいよ~だ」
「あ、開き直ったな~」
こんなこともあり2日目が終わった。最終日は、タクシーツアーで北海道を観光する予定だ。タクシーツアーとは班でタクシーツアーに乗って自分達で決めたところに4時30分まで行くとゆうようなものだ。
翌日
「ほら、宮ちゃんタクシー乗るよ~」
昨日は、災難だったけど今日のタクシーツアー楽しもう。
「はーい今行くよ~谷口さんもいくよ」
「はい」
「確か、最初は谷口さんがパフェ食べに行きたいんだよね」
「うん!」
「谷口さん甘いの好きだもんね。私は最近……」
「あれ? 志保ちゃんダイエット中じゃなかったっけ?」
「いいの、今日は特別。なんで宮ちゃん太らないの?」
「私は、頑張っているから」
体質で太らないとか言えない。こんな事を話しているとパフェ屋に着いた。
「私は~エクスプレッソバニラパフェにしよう。谷口さんどうする?」
「私は、イチゴ練乳パフェにする~宮星さんどうする?」
「そうだな、私はカフェモナカパフェにしよう」
くる間に色々話をした。パフェはとてもおいしかった。さすが北海道だな~この後は確か……
「私が、行きたい札幌時計台に行くよ~」
そうだった。志保ちゃんの番だった。
「じゃあ、宮ちゃんと谷口さん行くよ~」
「はーい」
「わかりました」
10分後
「宮ちゃんと谷口さん着いたよ~」
『わかった』
ん?あそこにいるのは中田じゃないか。
「ちょっと~志保ちゃん隠れさして~」
「どうしたの?宮ちゃん?私より身長高いのに隠れれないでしょ」
わたしは中田の方を指差した。
「うわ、昨日のうっとうしい人じゃん。仕方ないね少しまとうか」
「ありがとう~志保ちゃん」
10分ぐらいたった後
「ほら、宮ちゃんもう行ったよ」
良かった~
「じゃあ、宮ちゃんと谷口さんで写真撮ろうよ~」
『うん』
最後は私のお土産を買いに行く予定だ。
新千歳空港
「じゃあ、ここで一旦解散してお土産買おう~」
「じゃあ、また後でね宮ちゃんと谷口さん」
「また後で宮星さんと奥野さん」
さて、お土産は何を買おう?
濱口先輩にはこのジンギスカンキャラメルにしよう。いったい、どんな味がするのだろう?ええっと、森本先輩には、マイスター ピュアハニー リップエッセンスしよう。喜びそうだな。星野君には小樽のオルゴールにしよう。後何か面白いものは……お! この、ロシアンルレーットの白い恋人にしよう。8個入りで4つに1つ豚丼の味がするらしい。
もう、こんな時間か。戻らないとな。
「買えた~星野君に」
「だからそんなんじゃないって! 志保ちゃんは奥谷君になに買ったの」
「照れちゃって。私はお揃いのガラス細工買ったんだ~」
「谷口さんはなに買ったの?」
「私は、先輩に色々と」
さて、もう北海道の修学旅行も終わりだな。星野君におみやげ買えたし良かった。
次、生徒会の時私がいない間何があったか聞こう
岸柳 和夏です
白い恋人ロシアンルレーットは無いです。
次は、星野編です。
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