プロローグ
「私のお供は君にしよう!」
と入学式に生徒会長が俺を指さしながら叫んだ。
「ん?」
あの人は俺にいったい何をいってるんだ?っていうか今はどの話をしてるんだ?
とりあえず今日の朝からはなしを思い出してみよう。
俺は、今日私立六分儀高校の入学式に参加するために早起きをして学校にきた。
六分儀高校といえば、とてもあたまがいい学校として有名だ。俺は、一生懸命勉強して合格して、とてもうれしくて泣いたな~みんなからおめでとうとか言われてうれしかったな~……なんで思い出にふけってるんだ速くに先に進もう。
確か、ええっとそうだ! 始まってすぐの校長先生の挨拶がつまらないうえに話がとても長いからついうとうとしてしまったんだった。
確かに、さっき
「生徒会長の挨拶です」とか言っていたな。
そうだそうだ、生徒会長が黒髪が腰まで伸びてきれいだな~と思って見とれてしまってたんだ。
で今に戻ろう
「お供?」
「そうだ君はこれから私の雑用として働いてもらう!」
あ、そういえばこの学校の説明会でそんな事を言っていたな。すっかり、忘れていた。
なんか、みんなの目がこちらを向いているどう反応しよう?
「君の返事をいただいてないが、どうするお供になるか?」
まあ、きれいな人だし、願ったり叶ったりだしな。
「わかりました。お供になります」
「よかろう、君は明日から今日から私ののお供だ!」
初めてです。
感想ください。
誤字脱字あったらすいません。