ローストビーフ風
筋の無いランプ肉が凄く安かったから思わず買ってしまった。
ハムやベーコンを買うよりはるかに安くて、満足出来る一品と言えば、ローストビーフでは無いだろうか?
もちろん、私は、ハムもベーコンも自家製で作る事もある。
最近では、三重県産の鹿肉で生ハムをつくった。
鹿肉は、猪などより、肉に含まれる、水分が多いから、一般的では無いと思うけど、その分、塩を聞かせるとかしたら大丈夫。
店で売ってるのは、薬を使ったり、乾燥機で無理やり作るらしいけど、ヤッパリ手作りのが、美味しいと思う。
さて、今回はローストビーフに決めたけど、オーブンが無い………
そこで、フライパン一つで、なんちゃってローストビーフを作る。
毎回色々作り方を変えて実験がてら作るのが面白いので、昔流行った、鳥ハムの作り方をアレンジじて作る事にした。
牛肉に、塩をすり込み、キッチンペーパーでくるむ。
しばらく放置、その間に、半熟卵で卵も作った。
卵は、常温に戻した物を使う、お尻に穴をあけて、茹でる、途中何度か混ぜると、黄身が中心にくるので、適当に半熟卵に仕上げる。
肉が常温にもどったら、コショウをする。
フライパンでニンニクスライスと生姜のスライスを炒め、香りがでてきたら、肉を6面とも焼きいったんとりだす。
今回、肉を縛って無いのは、形が割と整っていたからだ、形が歪であれば、たこ糸で縛って形をととのえる。
同じフライパンで、醤油と赤ワイン、水を入れ、あれば野菜クズ、特にネギや玉ねぎなど香りが有る物を入れる。
今回は、セロリの葉と人参の皮を入れた。
アルコールが飛んだら、肉をもどして、一面づつ転がす様に蒸し焼きにする。
串をさして、中心の温度を計る、刺した感じや串の温度を感じて下さい、あるいは指で肉を押した感じ、
だいたい良かったら、卵を入れ、蓋をする。
そのまま30分以上放置、その間に、呑んだらお風呂に入るのが面倒になるから、ゆっくりお風呂に入る。
今回のお肉は500グラムより少し重いぐらいだと思うので、醤油150に赤ワイン200、水200ぐらいを入れた、味の引き締めにレモン汁も適当に。
多分お風呂に入って何やかんやで2時間はたった、と言うか、ニュース見ながらお酒呑んだら、時間があ~と言う間だった。
しっかり冷ます事で、肉汁が落ち着き美味しくなります。
卵も味付け卵? 何だけか、名前が思い出せ無い、これは明日の朝食用。
お酒呑むと何でか記憶が怪しいです。
ローストビーフをスライスすると、ルビーの様な赤で良い感じです。
温度を70度になる様にすると切れな色になります。
70度以下だと菌死なないし、生なので注意
75度超えると良い赤の部分がへり80度では、コンビニで売ってる様なローストビーフの色になってきます。
ここは、経験で(^_^)vオーブンを使っても同じです、肉の中心温度をイメージして作れば、機材は関係なく、綺麗にできます。
とっても簡単なので、試して下さい。