表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
二重人格勇者の演技  作者: 反逆の猫
1/2

二重人格勇者の演技 01



 俺は二重人格らしい。

 気を失うと、なぜか強気な性格になってしまう。


 もとは弱気なのに、正反対の性格にだ。


 だから困っている。


 二重人格のせいで身に覚えのない、人間に絡まれるからだ。


 今もそうだ。


「あ? この間はよくもやってくれたなにーちゃん」


 ひいい!


 怖そうなモヒカン男性に声をかけられてしまった。


 心の中だけで叫び声をあげるけど、足が震えそうで必死に取り繕う。


 すぐに土下座をして許しを請いたいけれど、そんなことをしたってこの手の人間には意味がない。


 俺は精一杯、強気でデンジャーで、アウトローでいけいけな性格を思い描きながら、対応するしかない。


「お前らみたいなチンピラ覚えてるわけねーだろ。寝言は寝て言え!」


 当然のように喧嘩になったけど、性格はこれでも勇者だからね。一応。


 数秒後に、ぼっこぼっこにして差し上げたよ。


 別の俺が何したか知らないけど、ぼこぼこにされる方が嫌だから、ごめんね!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ