〜驚異のステータス〜
〜驚異のステータス〜
—数時間後—
俺は、遅いなと町の中心に立っていると馬車が来た。そう、今来た馬車こそがギルドの出張屋だ!俺は、すかさず列の先頭に並びギルドの登録申請をした。するとギルドの出張屋の人が奥から水晶を持って来てこう言った。「さあ、手をかざせ若僧」と、俺は手をかざした。すると、水晶が紫色に染まり発光しそれを黒色に染めた。俺は、驚いたが周りの人はそれ以上に白目を向けた。ギルドの出張屋は、「ステータスを見てから驚け」と言った。が、それも束の間、ギルドの出張屋の人は「ぇえーー」という感嘆の声を出した。俺は、ステータスを確認する為にギルドの出張屋の人(職員)の紙を取り確認した。
ステータス
Lv.Max
職業:魔
HP:38000/38000
攻撃力:19800
防御力:測定不能
MP:∞
スキル
死者復活
攻撃魔法全て
召喚の儀式
絶対防御
記憶の操作
武器の作成•魔力付与
俺は、凍りついた。そして、正気に戻った職員から「世界最強のステータスだ!これは、勇者や魔王が100人いても互角だぞ!」俺は、このステータスが噂として広がると勇者達にバレると思いスキルの中にあった記憶を操作を発動し、記憶を書き換えた。書き換えられた周囲の人は、何があったのかと疑問の声を漏らしていたが俺はその隙に近くにあった自分のギルドカードを奪い自分で記入をした。勿論、ステータスは、大幅どころか天と地の差くらい違うものを記入した。そして、近くの武器屋で少し高めの杖を買った。後で自分にあった杖を作るつもりでいるが素材が無く、作り方も分からないので今は我慢することにした。防具は、スキルで要らないので買わなかった分、武器に使えた。
そして、これから俺はダンジョンに向かう為町を後にした。
次は勇者目線です。