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俺たちのバラ色な学園生活はここから始まる。

10000PV突破しました!!ありがとうございます。(だからすくねぇって)

そして今に至る。

演説する順番は生徒会長に立候補したジョシュア王子、副会長に立候補したノア、会計候補のキール、書記候補のリリアン、役員候補のナターシャとロゼリという順番だった。


記憶だとノアは居ないしキールが副生徒会長に立候補していたはずなのでやはり現実なのだと思い知る。


____あ、次ノアだ。


「私、ノア・ウェプスはジョシュア・スイーツ率いる清く正しい生徒会を発足させ、特待生として教師の利権回復に全力を尽くし、生徒会長をサポートするために副生徒会長に立候補します。そして、この悪しき生徒会にリコールを要求します。」


堂々と宣言するノアは王子と同等かそれ以上の威厳があり、聞いているだけのこちら側にもビリビリと覇気が伝わってくる。

いや、うん。絶対ただの特待生ではないだろう。

キール、リリアン、ナターシャと次々にそつなく宣言をこなし、遂にロゼリの番となる。


「頑張ってロゼリ!!」


「ファイトですわロゼリ。」

友人2人の声援を背に、緊張しながら舞台袖から出ていく。


「わ、私ロゼリ・エマーズは、ジョシュア・スイーツ率いる正しい生徒会を発足させ、サポートするために生徒会一役員に立候補いたしました。皆さま、おううぇんよろしくおねがいしみゃす。」

大事な場で二回も噛んでしまい、会場からは盛大な拍手と共にクスクスという笑い声が聞こえてくる。

顔を熱くしながら舞台袖に戻ると腕組をしたノアが「おううぇんおねがいしみゃす。」と小声でいじってくるので「うるさい。」と威嚇だけして2人の友人の元へ戻った。


ジョシュア王子率いる新・生徒会の後に現・生徒会からの演説があったのだが拍手の疎らさでどちらが勝ったかは一目瞭然だった。

その後投票に移り、二日後の発表では前の生徒会役員たちは大差で私たち新・生徒会役員に負け、私たちは王子の策略通り生徒会に入ることになってしまった。


新生徒会長に媚びを売ろうとする生徒が続出したが全員門前払いを食らい、お陰で汚職まみれの生徒会頼りだった貴族の生徒たちも徐々に教師を頼り、教師は元あった利権を取り戻しつつあった。


生徒会に入ったことで私たちの【TUEEクラブ】の案はスムーズに通ったのだが、部室の振り分け方には少し抗議をした。

「ちょっと、なんで【TUEEクラブ】の部室が生徒会質の隣なのよ!!」


「あ?そりゃお前たちが生徒会の仕事もしやすいし部室にも行きやすい。生徒会の頼み事もしやすいし、おたがいWINWINな部室だろ。防音もしっかりしてるから声は漏れないし、広さだって生徒会室程じゃないが広い。何が不満なんだ?」

ノアは一瞬もこちらを見ず、書類に目を通しながら正論を叩きつけられてはぐぅの音もでない。ぐぅ。


多少の不満も残ったが、私たち3人は部室に各々持ってきた椅子やクッション、机や本などで快適空間を作り、クラブ活動を開始した。もっとも、表向きのクラブ活動はお茶会を楽しみ、議論を交わす場となっているが基本だべるだけで何もしない。3人とも生徒会役員ということもあり、入部希望者が続出したがリリアンとナターシャで前々から身内だけのクラブにしようと決めていたので完全勧誘制クラブとなっている。



そんなTUEEツェークラブは今日も平和である。

生徒会>貴族の生徒≧平民生徒=教師

教師≧生徒会≧貴族の生徒≧平民生徒


完全には格差は無くならないものです。(適当)

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