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序章

==序章・オフィスで その1==


あ、もうすぐ8時だ、

またいつの間にかの残業


上司曰く


掛井さん、要領悪いんだよ。

俺の分は終わってるからお先に、な!


1時間前はおなかすいていたんだけど、

ご飯のこと考えると仕事にならないし


がまんしてたら

もう2時間たってた。


わたしの他にもまだ残っている人いる


だいたいこの仕事、

5時まで接客してそれから事務処理だから

定時に帰れるはずない


それでもちゃんと帰る上司はすごい、


だって、


みんなの冷ややかな視線を背に浴びながら

去っていくんだからさッ


あたしたちが残業してるの知ってるんだから

夜食とか

差し入れとか


してくれてもいいのに!


あたしたちより給料いいくせに


まぁ、この業界は利薄酷働

(これあたしの造語)


いくら出世しても航空会社のフツーのスタッフと同額の給料

トラバーユしても使い物にならない、


そう、手に職がない職種。


こんな愚痴いまさらいってもしょうがない。


とりあえず今日も終電に間に合うように

片付けないと。


ホームの階段走るのしんどいしね。


こんな感じの毎日を送る


フツーの OLです。


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