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遭遇

処女作です。生ぬるい目で見てやってください。

気が付くと見知らぬ部屋にいた。

ここはどこだろうか?


少しでも情報を得るために、注意深く周りを観察する。しかしながら、わかったことは全面 ー床や壁、天井もー 石畳だということだ。そう、窓も扉もない。

………扉もない?……扉もない!?

ってどいうことだ!?どうやって僕はここに入ったんだ!?あまりに意味不明過ぎて頭が痛い……。マジでどうなってんのよ…?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「262〜、263〜、264〜…」


思ったより数がありそうだなー、と考えつつ石畳の石の数を数えている。ちなみに途中で数を忘れたりなんだりして、今が4回目の試みだ。


「君なにしてんのさ?」


声が聞こえた気がするが気のせいだろう。そもそも誰も入って来れないはずだ。


「も〜しも〜し、聞こえてる〜?」


ああ、幻聴が聞こえるなんて僕も終わりかなと考えていると


「無視すんなよ!!」

「っお!……ぅぐぅ」


鳩尾に衝撃が走った。正直、声も出ないほど痛い。


「あっ……やり過ぎた?おーい、大丈夫か?青年よ」


軽い調子の声が聞こえ、腹が立つが痛みが治まるまで蹲っている。その間も、大丈夫?などといった声が聞こえる。

痛みも治まってきたので、痛みの元となったのであろう声の主に文句でも付けようと


「お前何すんだよ!!」


と振り返ると空中に仮面が浮いていた。

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