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13人と黒いリュック――中には、拳銃と“殺人ゲームのルールブック  作者: 妙原奇天


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第7話 沢の底

 沢の音は、地図より先に道を示していた。


 山腹から流れ落ちる水は、朝よりも濁っている。昨夜の暴風で崩れた土砂を巻き込み、白い泡を縁にまとわせながら、岩と岩のあいだを噛むように走っていた。

 日高燈は先頭で足を止め、踏み出す位置を一つずつ確かめる。靴裏に伝わる岩の硬さと、ぬめりの有無。前傾しすぎないよう重心を真ん中に保ち、後続の足音を耳で数えた。


「ここから沢沿いに下る。標高差はきついけど、尾根を回るよりはマシだ」


 久我が短く言い、ロープの先を握り直す。リュックは今も彼が抱えている。弾は七発。数えるたび、肩の重さが思い出される。


「渡渉点は二つ。最初のポイントは、飛び石で行けるはずだ」


 燈は地図を折り畳み、記憶の中の線と目の前の沢筋を重ね合わせた。水量は予想より少し多い。それでも、まだ「渡れない」ほどではない。


「気を抜くなよ」


 阿久津が、いつもの調子で笑いを混ぜる。頬の青あざはまだ残っていたが、口の軽さはあまり変わっていない。

 春野は黙ったまま、胸の前で手を組み、子どもに注意するときと同じ口調で自分に言い聞かせていた。


「焦らない。ひとりずつ。前を詰めない」


 佐間は、ロープの結び目を確認している。稲葉と寺内、穂高が順に続く。門脇は少し後ろで全体の動きを見ていた。

 沢の音は一定だ。だが、人の足取りは一定ではない。


「行くぞ」


 久我が声を上げる。

 燈が先に岩へ飛び乗った。水面に出ている平たい石は、角度が少しだけ外へ傾いている。靴底のエッジを効かせ、体重を一瞬で乗せて抜く。二歩目、三歩目。水しぶきが脛にかかる。冷たさが布を通して歯の根まで差し込むようだ。


 振り返ると、阿久津がロープの中ほどを握り、軽いステップでついてきていた。

 余計な動きはない。ただ、笑みだけが余計だ。


「おー、意外とイケるじゃん」


「調子に乗るな。最後の一歩が一番滑る」


 燈はそう言いながら、対岸の岩に腰を落とした。次々と仲間が渡ってくる。水音に、靴底が岩を叩く音が混じる。

 最後に渡るのは阿久津だ。彼はカメラを構えるような角度で身体を捻ってみせ、片足を高く上げた。


「ほら、こういうの絵になるよな。俺が最後にジャンプして――」


「やめろ。その高さから飛ぶな」


 久我の声が飛ぶ。その瞬間、阿久津の足元で石がわずかに回転した。

 ぬめりに指を取られたように、靴先が滑る。身体が宙に浮き、ロープが張り、バランスが崩れる。


「うわっ……!」


 阿久津の体が横倒しになり、そのまま沢に落ちた。肩から水にぶつかり、濁流が全身をさらう。

 同じ瞬間、久我の腕からリュックが滑り落ちる。掴もうと伸ばした指先は、革の端に届かない。リュックは阿久津の脚にぶつかり、その反動で水音の中に転がり込む。


「あ」


 誰かの声が、沢の音に溶けた。

 黒いリュックは、回転しながら流れに引き込まれる。数秒で見失う距離ではない。それでも、次の岩にぶつかれば、すぐに沈む。


「燈!」


 久我の叫びと、自分の動きはほぼ同時だった。

 燈は考えるより先に、ロープから手を放し、斜め下の水面へ躍り出ていた。冷たい空気が一瞬で喉を突き抜ける。靴底が滑る感触も、身体が空中にある時間も短い。


 視界が、水で埋まった。


 沢の水は透明ではなかった。細かい砂と泡で白く濁り、冷たさが骨の芯に食い込む。耳が詰まり、呼吸が途切れる。

 それでも、燈は目を開けた。水の中でしか見えないものがある。

 流れに逆らわず、身体を細くし、下流へ転がるリュックの黒を探す。岩と岩のあいだ、白い泡の向こう、わずかな影が動いた。


 指先が革に触れた。


 重い。水を含んだ布と中身の金属で、腕が引きちぎられそうになる。燈は両手で抱きかかえるように掴み、そのまま流れに身を任せた。無理に逆らえば、岩に叩きつけられるだけだ。


(浮力を使え。流されながら、横へ)


 頭の中で、冷静な誰かの声がする。それは昔の指導者の声か、自分が自分にかけている声か。

 燈は膝を折り、流れの勢いが少し弱まる淵に身体を滑らせた。足が岩に当たり、痛みで一瞬意識が明るくなる。反射的にその岩を蹴り、身体を起こした。


「っ、は……!」


 顔が水面から出た。冷たい空気が肺に流れ込む。喉が焼けるように痛い。

 両腕には、黒いリュックの重さ。

 上流の岩の上で、久我と佐間がロープを掴んでいた。誰かが叫び、誰かが名前を呼ぶ。


「燈! 右に寄れ!」


 久我の声に従い、燈は流れに身を委ねながら右岸側へ向かう。水は容赦なく腰を押し、膝を狙う。

 それでも、足は岩を捉えた。滑りながら、なんとか片膝をつく。腕から力が抜けそうになる瞬間、久我の手がリュックのベルトを掴んだ。


「よし……渡した!」


 久我がリュックを引き上げる。佐間と寺内が手を貸し、岩の上に乗せる。

 燈自身も、ロープで引き上げられた。腕と足が自分のものではないように重い。視界の端で、阿久津が別の岩にしがみついているのが見えた。


「阿久津!」


「生きてる、生きてる……!」


 本人が、咳き込みながら両手を挙げる。膝を打ったらしく、顔をしかめているが、意識ははっきりしていた。久我が呆れた顔でロープを投げ、阿久津を引き寄せる。


 全員がなんとか岸に上がったとき、誰もすぐには言葉を発せなかった。沢の音だけがいつも通りに響いている。


「バカか、お前は」


 やっと久我が絞り出した言葉は、それしかなかった。

 阿久津は苦笑いし、頭を掻く。


「すまん。やっぱ、最後の一歩がいちばん滑るって本当だな」


「笑い事じゃない」


 佐間が冷たく言い、阿久津の膝を覗き込む。すり傷と打撲だが、命に関わるほどではない。

 春野が祈るように手を握りしめ、燈のほうを向く。


「燈くん、大丈夫?」


「……寒いだけ」


 燈は震える声で答えた。全身ずぶ濡れだ。ザックの中身も、服も、何もかも水を吸って重い。

 久我がため息をつき、リュックを叩いた。


「こっちも、な」


 黒いリュックは外側から見る限り無事だった。ファスナーは閉じたままだ。だが、中身がどうなっているかまではわからない。

 久我は迷った末に、ファスナーを静かに開いた。中にある拳銃は、水滴をまとうように冷たく光る。弾倉は無事だ。問題は、紙だ。


 ブックレットを取り出すと、紙の端は水を吸って少し波打っていた。文字がにじんで読めなくなってもおかしくない。

 だが、ページをめくった瞬間、誰もが息を呑んだ。


「……普通に、読める」


 インクは滲んでいない。それどころか、水が染みた部分だけ、文字がわずかに浮き上がっているように見える。

 ページの下部に、新しい項目が現れていた。


〈水濡れの罪〉

〈装置の保全意識の欠如/環境条件の軽視〉


「罪になるのか、それが」


 寺内が思わず声を漏らす。

 門脇は目を細め、冷静に読み取る。


「『水濡れの罪』……つまり、装置にとって不利益な扱いをしたことも、罪としてカウントするってことか。善悪というより、システム維持に反する行為が多分、全部」


 ページの隅で、小さな表示がまた変化した。


〈弾薬数 八〉


「増えた……」


 佐間が呟く。さっきまで七だった数が、何の発砲もないまま八になっている。

 阿久津が、ため息混じりに笑った。


「罪が増えれば弾も増える。水濡れ一つで一発か。コスパいいな」


「そういう言い方をするな」


 春野が睨む。その目には怒りだけでなく、どこか悲しみの色があった。

 久我は口を結び、拳銃を点検し直す。


「弾が増えたことは、事実として覚えておく。使い道は、まだ決めない」


 風が沢を抜けていく。濡れた服の冷たさが、少しずつ骨の中に入り込むようだった。燈は震えを抑えようと、腕をさすった。

 そのとき、稲葉が沢沿いの斜面を指さした。


「あれ……テント?」


 木の根元に、黄ばんだ布が半分土に埋もれている。裂けたフライシートと、朽ちかけたポール。かろうじて形を保っているが、誰も最近使っていないことは一目で分かった。


「遺棄テントだな」


 久我が歩み寄る。布をめくると、中から濡れたシュラフと空になったガス缶、錆びたクッカーが出てくる。

 その隙間に、一枚の写真が挟まっていた。ビニールの簡易カバーに入れられていたおかげで、かろうじて形を保っている。


「……集合写真だ」


 佐間がそれを手に取り、泥をぬぐう。

 山頂のような場所で、十数人が肩を並べて笑っている。ヘルメットとハーネス。誰もがピースサインや腕組みでポーズを決めていた。


 日付は、かろうじて読める。四年前の夏。

 写真の端に、油性ペンで名前が書き込まれている。一人ひとりに細い矢印が引かれ、その脇に文字が並ぶ。


「……霧島、那由多」


 春野が震える声で読み上げた。その名前に、全員が反応する。


「霧島って、あの……」


「行方不明の」


 寺内が言い、稲葉が続ける。


「この山でいなくなったって噂のクライマー。『十四人目』って呼ばれてる人」


 地元の山小屋で、出発前に聞いた話だ。

 十三人パーティで入山しながら、いつの間にか人数が一人増え、十四人になっていた。最後に写真を撮ったあと、一人が消え、誰が消えたのか分からないまま下山した――そんな、よくできた怪談話。


「そのときの写真、ってことか?」


 阿久津が顔を寄せる。

 霧島那由多と矢印の指す青年は、前列の真ん中で笑っていた。丸顔で、目尻に少しだけたるみがある。特別目立つ顔ではない。でも、見れば見るほど、記憶に残るような顔。


「これ、霧島那由多さんのテントだったのかもしれない……」


 春野が呟く。

 門脇は眉を寄せ、写真の周囲に目を走らせた。別の紙片や、メモは見当たらない。ただ、黄ばんだ地図の断片が一枚、テントの隅に貼り付いていた。


「那由多……」


 燈は、自分の濡れた手で髪をかき上げ、その名を口の中で転がした。

 那由多という言葉は、数学の最大数だと聞いたことがある。果てのない数字。数え切れない先。


「システムのほうに、その名前は出てこなかったか」


 久我がルールブックを開きながら言う。

 だが、ページをめくっても、霧島の名前は見つからない。代わりに、紙の奥行きがわずかに変わった気がした。握る手の中で、いつもより一枚多く紙が挟まっているような感触。


「……今、何か」


 燈が言いかけた瞬間、ルールブックの表紙の裏側がふっと暗くなった。

 紙ではない影が浮かび、そこへ白い文字が現れる。


〈前回セッションの記録〉


「セッション?」


 寺内が首を傾げる。

 久我は眉をひそめ、ページをめくろうとした。だが、その文字は彼の視界から滑るように消えた。


「……え?」


 今度は燈が息を呑んだ。

 彼だけには、その文字がまだ見えていた。表紙の裏側、紙と紙のあいだに、もう一冊分の気配が挟まっている。そこへ指を伸ばすと、指先が妙な抵抗を受ける。一度拒まれ、二度目で通されたような感覚だ。


「燈?」


 春野が心配そうに覗き込む。燈は、彼女の視線の前で一瞬迷い、決めた。

 表紙の裏にある「影」をつまみ上げるように、指でページをめくる。紙の枚数は変わっていないはずなのに、一つ余分な層が現れた。


〈前回セッション 参加者一覧〉


 黒い地の上に、白い文字が浮かぶ。

 十三人分の名前。姓と名、年齢、簡単なプロフィール。

 その並びに、燈の心臓がひやりとした。


「……どうしたの?」


 春野が問いかける。燈は即答しなかった。代わりに、ページを自分の体で隠すように軽く傾ける。文字が、自分にだけ見えるように。

 そこに並ぶ名前の中に、聞き覚えのあるものがいくつかあった。


 久我透。

 春野香澄。

 佐間怜。

 そして――日高燈。


「嘘、だろ」


 喉の奥でだけ、言葉が形を持った。声にはならない。

 前回セッション、と書かれたそのリストは、四年前の日付を持っていた。霧島那由多たちが写っていた写真と、同じ頃。


 だが、おかしい。

 四年前、自分はまだ高校生だった。山には登っていたが、このメンバーで来た記憶はない。霧島那由多という名前も、さっき初めて耳にしたように思う。

 それでも、ページは静かに続ける。


〈日高燈 前回セッション生存者/記憶処理済〉

〈久我透 前回セッション生存者/記録アクセス権限定〉


「燈?」


 春野の声が、今度は少し強くなった。燈は肩を震わせ、ページから目を離す。

 視界の中で、文字が薄れていく。他のメンバーには、最初から何も見えていなかったらしい。久我が怪訝な顔をしてルールブックを覗き込むが、彼の眼鏡の中に映るのは、普通のページだけだ。


「何か、見えたのか」


 門脇が静かに訊く。その目は、嘘を見逃さない教師の目に似ている。

 燈は口の中で言葉を探し、選んだ。


「……前の、参加者のリストみたいなのが、一瞬、見えた」


 正直に言っても、全部は言わない。

 門脇は目を細める。


「前回セッション?」


「そんな感じの……タイトルだった」


「名前は?」


 久我の声に、僅かな緊張が混じる。

 燈は一瞬だけ目を伏せ、深く息を吸った。


「霧島那由多って名前が、あった。あとは、よく分からない。すぐ消えたから」


 自分の名前と、久我たちの名前のことは、言わなかった。言えなかった。

 言った瞬間、何かが決定的に変わってしまう気がした。まだ、山の斜面に立っていられるうちに、足元の感覚を全部失いたくはない。


「霧島の名前が、やっぱり……」


 春野の顔色が変わる。稲葉が息を呑み、寺内は目を閉じた。


「輪が、二重に描かれているのかもしれない」


 門脇がぽつりと言った。

 全員が彼女を見る。


「どういう意味だ」


 久我が尋ねる。

 門脇はテントの中の古い写真と、手にしたルールブックを見比べた。


「一度、この山で十三人が遊ばれた。その輪が四年前のセッション。霧島がいたパーティ。そこで何かが起こって、記録が残った。

 今回の私たちは、別の輪だ。でも、輪は同じ場所に書かれている。少しだけずらして、重ねられている。だから……」


「だから、名前が重なる」


 久我が静かに言葉を継いだ。

 もし、前の輪と今の輪が重なっているなら、そこには二重線が描かれる。そこに立っている人間は、二つのセッションに足を突っ込んでいることになる。


「記憶処理済、なんて文言があるなら、俺たちの知らない山行が一つ、どこかに埋まっている可能性がある」


 門脇の言葉に、誰もすぐには反応できなかった。

 風がテントの布を煽り、ペグが抜けかけた音がした。沢の水は相変わらず同じリズムで流れている。


「……信じないほうが、楽だな」


 阿久津が冗談めかして言う。

 だが、その目には笑いがなかった。


「でも、信じないでいると、また同じことを繰り返すのかもしれない。霧島みたいに」


 春野の言葉は震えていたが、真っ直ぐだった。

 燈は、自分の掌を見た。さっきまで水の冷たさを握っていた手は、今、紙の熱を握っている。


「前回がどうだったか、全部知る必要はない」


 久我が静かに言う。

 全員の視線が向く。


「だが、ひとつだけ確かに言えるのは、俺たちは今ここにいる、という事実だ。紙がどう書こうと、写真がどう映そうと、今この瞬間、足が地面に触れているのは俺たちだ。

 輪が二重だろうが三重だろうが、今の線を太くすることだけ考える」


「太くする?」


「生きて下りる、ってことだ」


 久我の言葉は簡単で、難しかった。

 燈は、それに救われる自分を自覚しながら、同時に前回セッションの文字列を頭の中から追い出せずにいた。自分の名前の横に書かれていた小さな注釈。生存者。記憶処理済。


 本当に処理されているなら、今こうして思い出しているのは矛盾だ。

 それとも――今、また上書きされようとしている途中なのか。


 ルールブックは、もう何も示していない。ただ、紙としてそこにある。前回セッションのメニューも、霧島の名前も、今は隠れている。

 沢の音だけが、変わらず耳に届く。

 輪の二重線がどれだけ多く重なっていようと、沢の水は一方向にしか流れない。


「行こう」


 燈は言った。

 誰に向けた言葉か、自分でも分からない。ただ、口から出た言葉は、思ったより澄んでいた。


「ここに長居しても、いいことはない」


「同意」


 門脇がテントをもう一度だけ見て、写真を丁寧にビニールに戻した。


「写真は持って行く?」


 稲葉が訊く。

 久我は少しだけ考え、頷いた。


「証拠になるかもしれない。下りたあとでな」


 霧島那由多の笑顔は、湿気と時間のせいで少しぼやけていた。それでも、彼がそこにいたことを証明するには十分だ。

 輪から外された「十四人目」の影は、まだ完全には消えていない。


 弾は八発。

 罪はまた一つ増えた。

 だが、その分だけ、見えるものも増えた。


 山は難度を上げる。

 記録は詳細になる。

 輪は二重に描かれていた。


 その上を、彼らは歩く。

 前の足跡と自分たちの足跡がどこで重なり、どこで外れていくのか、まだ誰も知らないままに。

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