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13人と黒いリュック――中には、拳銃と“殺人ゲームのルールブック

作者:妙原奇天
 山中で見つかった黒いリュックの中には、拳銃と“殺人ゲームのルールブック”。拾った瞬間から、持ち主以外の“罪”が自動で記録され、章ごとに新しい持ち主へと渡っていく。13人の登山者は、遭難と疑心の二重地獄に閉じ込められ、誰もが無実を叫びながら、誰かの過去を読まされ、引き金の重さを量らされる。生き残る条件は「正しい射撃」か。それとも「正しい放棄」か。最後にリュックを開けた者だけが知る“記録の仕組み”と“最初の嘘”。山は静かに、彼らの選択を保存する。

・主な登場人物
日高 燈(ひだか あかり):山岳ボランティア。冷静だが正義感が危うい。
久我 迅(くが じん):元自衛官のクライマー。実務的、命令系統を求める。
門脇 澪(かどわき みお):法学部院生。ルールに惹かれ、ルールに裂かれる。
阿久津 大(あくつ だい):動画配信者。映える危機、映らない罪。
春野 朔(はるの さく):中学教員。生徒を守れなかった過去。
佐間 玲於(さま れお):医学生。人体の知識は武器にも盾にもなる。
霧島 那由多(きりしま なゆた):行方不明の噂がある“十四人目”に通じる鍵。
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