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短くなったシャープペンの芯

作者: 朝焼 悠
掲載日:2021/12/25

短くなったシャープペンの芯

ノートをなぞるたびに

頭が引っ込んでしまって

文字が掠れていく


何回 折ってしまっただろう

どれだけ擦り減らして来たのだろう

無駄にはしていなかっただろうか


まだギリギリ

言葉を記していけるけれど

限界はもう近い


それを見て

僕は自分の心を

短くなったシャープペンの芯と

重ね合わせてしまう


まだ頑張れる

まだ頑張れる


まだ頑張らねば

まだ頑張らねば


これでもまだ

期待をしてくれる人がいる

これでもまだ

何かを望んでいる自分がいる


裏切って

背を向けてきた

嫌われてばかりきた


もう嫌われたくないな

これ以上

人のこと恐いと思いたくないな


擦り減って折れてを繰り返しながら

どうにか繋いできた心

それでも誰とも繋がることができなかった

この心


入れ替えることは不可能だから

もう掠れる程度の文字しか

刻み込めないのだとしても

どうにかでも


続けて行こう

歩いて行こう

どれだけ

掠れている想いでも

掬い取ってくれる人がいる限り

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― 新着の感想 ―
[良い点] ありがとうございます…m(_ _)m 来年も、僕も、奮い立ちます!!!! 夢が、あるから… 書く!!!!!!!!(*´ω`*)☆彡
[良い点] 本当に、心も体もスペアがあって、まっさらなのに入れ替えられたら楽でしょうね〜。 でも、それはもう自分ではなくなるわけで。 考えてみたら、あの世に行って転生するのって、そういうことですよね…
2021/12/25 21:50 退会済み
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