表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
From Dystopia  作者: 結佐
1/8

登場人物

・登場人物


都葵斎(とき・わたり)

一般階層の技術職(医師)。

懐中時計とフルートを常に持ち歩いている。

治療中でさえ無ければ、身体の内部を見なければ人間との違いが分からないアンドロイドに対し好意的。

アンドロイドを生きていると考え、それらを含め階級がはっきりと分かれているユートピアについて強い不満を抱いていた。ほぼ無償で、人間アンドロイド問わず治療をする病院を経営している。金品を持たない患者に対し、顧客を探していただければ構いませんよ、と言ってその友人まで診察したりする馬鹿。理想が高く知識欲が旺盛だがいざという時はかなり感情的に行動する。男性に恋をしてしまい戸惑っている。


安芸穂波(あき・ほなみ)

幼いころから力が弱かったために少しでも安全な地位に就きたい一心で警察となる。

市民を守るという心は薄めであるが今もなお、高い地位に這い上がる夢があるためにやさしい警察官を自分の危害が及ばない程度に振舞う。

訓練のさなかに兵器としての拳銃の単純な殺傷力に惹かれ、驕ると同時に手放すことへの恐怖心を持っている。そうそう手放しはしない。

また持ち前の整った顔貧相な小柄な体格を利用し、あえて髪を伸ばし一人称を私として、女性と勘違いされることを狙っている。

性同一性障害といったものではなく弱者の知恵として媚びやすい女性に間違えられることは彼にとって好都合だったからである。

生来の性格は勝気でプライドが高く他人を見下しがちな様子はある。

おかまと勘違いされたくはないので言及された場合は口を割るが、大抵はうやむやにしたがる。

強い力や聡明な知恵を持つ人間に近づき守ってもらおうとすると同時に 自分の卑屈さも多少噛み締めて悲しくはなるがこれが自分なりの最適な生き方だと考えている。

また、素直に好意を持つと素がでやすくなり照れ性になる。


・ダイア・ダブル

「地球にはかつて緑が自生し広がっていたんだって。」

植物に惹かれる。

緑を育てることに社会貢献や生きがいを感じる。

平和思想のため自衛方法は逃走。

嫌なことからは振り切るまで猫のように逃げる。

自分の興味もあり造園、花の栽培を本職としているがそれだけでは食い扶持が繋げないため食料用の植物らを育てる農作業もする。

収入は圧倒的に後者の方が多い。

青と緑の惑星を夢見ている。

世のため人のため、きっと取り戻せる理想郷のため。


・アルジュナ

路上での喧嘩や戦闘を見せ物にして稼ぐスラムの貧民。

組織同士の抗争をエンターテインメントとして売買するギルドに所属している。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ