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誠也戦記  作者: 楓59
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新4大将軍誕生

俺を思ってくれた、民達にお礼がしたいと思い、ゆっくりと城の2階に上がり住民を眺めた。


一人の老人が


「あれは、大王様じゃ」


多くの民も私の事に気づき


「大王様」


といい地面に跪ついた。


コールは王軍に、


「大王様に万が一あってはならぬ。急いで護衛しろ」


俺の周りを王軍が囲んだ。


俺は、自分の気持ちを伝えたく


「皆の気持ち、心が痛むほど理解した。皆の体が心配である。家に戻ってくれ」


その時、私の頭を棒で叩いた少年が前に出て来た。


「王様、私達も戦います。どうか国の為に戦わせて下さい」


その時、周りにいた民も


「国の為に闘います」「王様の為に戦うぞ」


おれは予想外の事で、一瞬コールを見た。


コールは気づき走ってきた。


「王様は皆の気持ちを理解している。一度家に戻って待機していて下さい。おって連絡をします」


多くの民達はそれぞれの帰路へ向かった。


そして住民達の帰路を見届けた俺は王軍の肩を借り部屋へ戻った。


4人の家臣が部屋へ残った。


「今まで、この国をマース将軍が中心に導いてきた。これからは、コール将軍に任せたいと考えている。皆はどう思うか」


コールは驚いた様子で


「大王。私は大王を命を懸けて守るのが役目です。どうか取り消してください」


他3人は無言だった。


サーチは


「私達は王様に従うのみです。どうか、ご指示を」


サーチが跪き、エレンとカールも跪ついた。


「皆私の意見に賛同して頂き感謝する。これよりコールは将軍である。4人力を合わせて私を助けてくれ

。またコールは外交、戦術部門を任せる。皆引き続き頼んだ」


「大王の命令に従います」


新4大将軍が誕生した。





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