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誠也戦記  作者: 楓59
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私が王様?

おれは、大学を卒業後、一人この東京で一人暮らしをしている。


就職活動を失敗し、5年間、現在は〇ーソンでアルバイトをしている。


バイト以外はアパートではゲームとネットの毎日を過ごしていた。


この5年間就職活動もせず、毎日、気ままな生活をして生きていた。


バイトの帰り、自転車で公園の中を通っていたら本を見つけた。


とても古い本で本の題名がセントラル王国と書いてあった。


「何だ、この汚い本は、仕方ないアパートに持っていくか」


アパートに着き、夕飯コンビニ弁当を食べ布団で眠ってしまった。

公園で拾った本が急に開き、金色の光が誠也の体を包み込み本の中へ入ってしまった。

本は光を放ち消えた。


俺は、目を覚ました。

ふと、隣を見たら綺麗なドレスを着た女性が寝ていた。


「うわぁーーー」


俺は驚きベットから落ちた。


その時、鎧を試着をした兵士が大勢部屋の中へ入ってきた。


「大王、お怪我はございませんか?大王失礼いたします」


黄金の衣類を全部脱がされ、


「ちょっと、待て。大丈夫。大丈夫だから」


全裸にされ、兵士達に体を見られた。


「大王お怪我はございませんでした。それでは失礼いたします」


多くの兵士達が部屋から出て行った。


「俺が、大王??」


ベットの隣に鏡があった。鏡を見て


「うわぁ・・・・・・」


思わず顔を両手で伏せた。


「どうしたの、アルトお兄様・・・」


後ろでベットに寝ていた女性が言った。


「私の名前は誠也だ」


女性は私に近づき手で、おでこを触った。


「お兄様、熱はないですね。お兄様いつまで裸でいらっしゃるんですか。私は戻りますよ」


俺は顔を赤くして衣類で隠した。


その時、赤の鎧を試着した男が扉を開け入って来た。


「アルト大王、モース帝国が全軍で攻めてきました・・・・アルト大王、これは大変失礼いたしました」


「違う。違う。これは・・・・」


「お兄様早く着替えて下さい。もう・・・・」


部屋を出て行き、一人ぼっちになった。


「いったいここは、どこだ・・・・」











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