狂気の妹
フランとの戦いです。強敵相手に幽輝は勝てるのか?それではゆっくり見てください
幽輝side
「禁忌・カゴメカゴメ」
「なん…だよあれ?」
全方向からとんでくる弾幕に僕は驚くことしか出来なかった。
「しっかりしなさい幽輝!!動かないとやられるわよ!!」
霊夢さんの言葉で我にかえったぼくは弾幕を迎え撃つために滅龍剣を鞘から抜く。霊夢さんはお払い棒、咲夜さんはナイフ、レミィはグングニル(大きな槍)、魔理沙さんとパチェリーさんは弾幕を使い弾幕を防いでいる。
「アハハ、イツマデタエキレルカナ?」
「くそ、このままじゃヤバいんだぜ!!」
弾幕が弱くなってきた…
「恋符・マスタースパーク!!」
「火符・アグニシャイン!!」
2人のスペルカードがフランドールを狙うしかし…
「禁忌・レーヴァテイン!!」
2人の攻撃を消し飛ばすとその勢いで、2人に近づきレーヴァテインでなぎはらう。
「ウワァァァァァァ!!」
「キャァァァァァァ!!」
「クソッ魔理沙さん!!よくもやったな!!」
「パチェ!!フランやめなさい!!」
「ナンデ?ワタシハヒトリデサビシカッタ…ワタシハオネエサマト…ミンナトアソビカッタ…」
「フラン…それは「なんだ簡単なことじゃん」幽輝?」
「フランは友達が欲しいんでしょ?」
「ウン…」
「なら僕と友達になろう。」
「そうね、なら私もなるわ。」
「もちろん、私もなるぜ!」
「皆ガ友ダチにナってクレルの?」「そうだよ。皆友達になるよ。」
「ありがとう…デモオネエサマダケハ…ユルサナイ!!」
フランがレーヴァテインを構えて、レミリアに斬りかかる。
「クソッ…フラン止めろ!」
レミリアを守るために僕は能力を使い、氷と土の壁を作り守ろうとする。しかしそれだけじゃ止まらない。ぼくはレミリアとフランの間に体を滑り込ませて体をはって守った。背中に強い衝撃を感じた後、レミィがぼくのことを呼ぶ声がしたところでぼくの意識はなくなった…
レミリアside
フランあなたがそんな私を恨んでいたなんて…
「咲夜…幽輝をお願い」
「わかりました」
「フランあなたは私が要らないの?」
「イラナイ」
「お前じゃない!!本当のフランは私が要らない?」
「私は…ワタシハお姉サマとアソビたい」
「なら狂気に打ち勝ちなさい!」
「ワタシハ…わタシは…わたシは…私は…!」
「フラン…」
「私は皆と友達になりたい。」
「ごめんね…フラン私のせいで寂しい思いをさせて…」
「私も皆を傷つけちゃってごめんなさい…ウワァァァァーン!!」
「もういいのよ…フラン…ヒグッ」 フランは狂気に打ち勝ち私は、フランと仲直りができた。私は溢れる涙を止めることが出来なかった…
「これで異変解決よね。」
「そうだぜ。」
2人の姉妹の涙はこの異変の終わりを告げた…
ちょっと感動的に終わらせて見ました。次回からは日常かな~




