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幻想幽輝伝  作者: レオン
竹取物語
38/65

月の賢者

レミリアよ。

更新が遅れてごめんなさいね。もう少し早く更新したいけどしばらくは無理かもしれないわ。そろそろ本編スタート!

魔理沙side

私は療斗とウサギと一緒に異変の犯人のところを目指していた。

「ところでお前の名前は?」

「私?私は因幡(いなば)ていだよ。」

「私は魔理沙でこっちは療斗だぜ。よろしくな!」

「よろしく。」

「ところでてい、異変の犯人は誰なんだぜ?」

私はていに聞く。

「それは直接聞けばいいんじゃない?」

「何でなんでだぜ?」

「もう着いたからだよ。ここが永遠亭(えいえんてい)さ。」

大きさは紅魔館や白玉桜には劣るけど、周りが竹林のせいか神秘的に感じる。

「あら…ていお客さん?」

奥から赤と青の服を着けた銀髪の女性が出てくる。

「そんなわけないだろ…異変の解決に来たんだ。」

療斗が答える。

「お前が異変の犯人なら今すぐやめるんだぜ!」

「嫌…と言ったら?」

「「力ずくで止める『ぜ』!!」」

私たちは自分の武器を構える。

八意永琳やごころえいりん…月の賢者の実力を見せてあげるわ!!」

「いくぜ!療斗!!」

「おう!」

月の賢者との戦いが始まった。










妖夢side

「くらえ!!」

「クッ…」

鈴仙は斬撃を危ういところで避ける。

「次は私の番です!!」

手をピストルの形にして撃ってくる。

「このっ!」

弾を打ち落とすが早いし数が多いからだんだん体をかすっていく。

「このままじゃ…痛っ!!」

とうとう当たってしまった。一度当たってしまうと体制を崩してすべて当たってしまう。

「ぐはっ!」

たくさんの弾に当たって私は吹き飛ばされ、後ろの岩にぶつかった。

「降参するならもう終わりますよ?」

鈴仙が言う。

「降参する気は全然ないわよ。」

私は痛い体に鞭を打って立ち上がる。

「残念ですね…なら私の本気を見せてあげます!」

鈴仙の目の色が狂気じみた赤色に染まる。

幻朧月睨ルナティックレッドアイズ!!」

たくさんの赤い弾が私を襲う!

「クッ…ク「ザ・ワールド。」えっ咲夜?」

攻撃に当たる直前に私は咲夜の能力で助けられた。

「大丈夫?妖夢?」

「ええ、ありがとう。咲夜。」

「妖夢、幽輝は?」

レミリアが私に聞く。

「幽輝様なら多分この先にいると思いますよ。」

「それじゃ先に「行かせませんよ。」ハァ?いかせないですって?」

鈴仙が言う。

「当たり前じゃないですか。私は今、足止めしてるんですから。」

レミリアの機嫌が悪くなる。

「咲夜!妖夢!目の前の兎をブッ飛ばすわよ!」

「はい!お嬢様!」

「はい!あの咲夜さん…レミリアがとっても怒ってるんですけど…」

レミリアに聞こえないくらい小さい声で聞く。

「ああなったお嬢様は刺激しないでね。こっちも巻き込まれるから。」

「触らぬ神にに祟りなしですね。」

「2人とも喋ってないで早くして!」

「それじゃいきますよ!」

私たちは武器を構えた。

霊夢よ。

今回は戦う前って感じの話にしたわ。次回からは戦闘が始まる予定よ。それにしても竹林が広すぎるんだけど…また見てね!

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