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幻想幽輝伝  作者: レオン
竹取物語
36/65

隠された月

幽輝です。

今回から新しい異変の始まりだよ。月に起きた異変とはいったい…それじゃ本編始まります!

幽輝side

誕生日が過ぎて1ヶ月がたった。特に異変もなく平和な日々が続いていた。ぼくは縁側に座って綺麗な月を見ていた。

「はぁ…綺麗だな…」

「幽輝様少しいいですか?」

「どうしたの?妖夢姉ちゃん。」

深刻な顔をした妖夢姉ちゃんは月を指差す。

「あの月は…偽物です。」

「それはないんじゃない?」

「本来なら今日は満月の日です。しかし今日の月は欠けています。」

「本当だ…」

「そして幽霊たちも落ち着きがありません。」

周りを見るといつもより動き回っている。

「異変なら霊夢と魔理沙も博麗神社にいるかな…よし行ってくるね!」

「私もついていきます。」

「お母さんが許すかな?」

「幽々子様からの命令ですよ。」

お母さんの命令?何か心配なことでもあるのかな?


「じゃあ行こうか。妖夢姉ちゃん。」

ぼくたちは博麗神社へと向かった。




ぼくたちが博麗神社についたときには霊夢、魔理沙、アリスさん、療斗がいた。

「そろそろ来る頃だと思ってたわよ。」

「皆がいるってことはやっぱり…」

「異変よ。かなり厄介なね。」

厄介?いったい何が?

「何が厄介なの?」

「月の魔力で妖怪たちが凶暴になってるの。」

「療斗、人里は大丈夫なの?」

「妹紅が守ってるから大丈夫だ。」

「誰がこんなことを…」

「それがわかってたら苦労はないんだぜ!」

「迷いの竹林が怪しいわね。」

霊夢が言う。

「どうしてよ?」

「博霊の巫女の勘よ。」

勘って…

「それじゃそこに行こうぜ!」

「えっ…でも勘なんじゃ…」

「霊夢の勘はよく当たるんだぜ!」

「なら早速出発しよう。」

ぼくたちは迷いの竹林を目指して飛んでいった。

療斗だ。

久しぶりに登場出来てよかった。次からは多分本格的な戦闘が始まるぜ。それじゃまた見てな!

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