まだまだ続く誕生日
フランだよ!
今回はいつもより少し短めだよ!多分次回が少し長くなるかな?それじゃ本編スタート!
幽輝side
ぼくはお母さんのいるところに向かっている。
「幽輝~こっちこっち!」
お母さんの他にも紫さんに妖夢姉ちゃん、藍さん…それに…
「小町さんと映姫さんがなんでここにいるんですか?」
確か地獄にいたはずだけど…
「内緒です。それより幽輝さん誕生日おめでとうございます。言ってくれたらプレゼントくらい持ってきたのに…」
「大丈夫ですよ。それにぼく自身誕生日だったこと忘れてましたし。」
「誕生日を忘れてたのか?」
藍さんが驚いた顔で聞く。
「はい…すっかり!」
「おもしろいやつだな…」
しょうがないじゃん。修行やら異変やらで忙しかったし…
「まあいい。これプレゼントだ。」
藍さんが札を取り出す。
「これは?」
「この札を使えば動物を自分の式に変えることができる。」
「でも藍さん強くならないとダメって…」
「お前はもう充分強いさ…」
つまり藍さんに認められた?
「ヤッター!!」
喜びのあまり叫んでしまう。
「それじゃ早速…シバおいで!」
「ワン!」
ぼくは シバに使おうとする。
「まだその子犬はやめた方がいいな。」
「なんでですか?」
「まだ小さすぎるから…もっと大きくなってからだ。」
それもそうだな。もう少し我慢しよう。
「あの…幽輝様?さっきから幽輝様の隣に浮いている人形は何ですか?」
「京だよ。アリスからもらったんだ。」
「キョーウ!」
「そうなんですか。でも凄いですね魔力糸も無しに動くなんて…」
「定期的に魔力をあげればいいんだって。」
「へぇ~…あっこれは私からのプレゼントです。」
「これは?」
「砥石です。刀の切れ味を良くできますよ。」
「ありがとう!」
「あっ…そうだ!」
紫さんが大きな声をだす。
「どうしたんですか?」
「幽々子からのプレゼントはあの話にしましょうよ。」
「あの話?」
「幽々子と龍輝の出会いの話。あの話結構好きなのよね~」
「幽輝それでいいの?」
「いいよ。」
「じゃあ話すわよ。あれは私が妖怪達と戦っていたときだった…」
妖夢です。
龍輝様と幽々子様の出会ったお話ですか…気になりますね。えっ?聞いたことないのかって?そんな話幽々子様から絶対しませんし。それじゃ次回も見てくださいね!