ぼく流の…
「魔理沙だぜ!」
「アリスよ。」
「今回投稿が遅くなってしまって申し訳ないんだぜ!」
「作者はあっちで咲夜にボコられてるわ。」
「咲夜さんマジやめてください!」
「問答無用よ。」
「ギャー!!」
ピチューン
「あっ死んだ…」
「本編始まるぜ!」
霊夢side
「焔苻・紅色の炎帝」
大量の火鳥が萃香を襲うけどそんな攻撃じゃ萃香にダメージを与えることは出来ない
「そんな攻撃じゃ萃香にはきかな…!?」
幽輝のところに戻っていく!?
火鳥が萃香にたどり着く前に戻っていった
「これが…これがぼく流の吸収魔法だ…」
幽輝が上に手をかざす
「Master」
幽輝の周りを火鳥が囲い始め、幽輝のことを火が囲い火の球体になった。
そして、火の勢いが強くなって爆発する
「幽輝!?」
そこにはいつもとは違い、黒かった髪は炎のような鮮やかな赤色になり、まとわりつく炎が長いマントのようになっていた
幽輝side
「モード・ファイアエンペラー」
これがぼくなりの吸収魔法『Master』だ
「驚いたね…まさか龍輝と同じような技を使うなんて…」
「お父さんも同じような技を使っていたんですね」
ぼくはお父さんに近づいていることがわかると、嬉しく思った
「まあ…あいつのほうが迫力も力もあるけどな」
「まだまだぼくは未熟ですから…でも、ぼくは必ずお父さんに追い付いてみせます!!」
ぼくは萃香さんに殴りかかる
「いい覚悟だよ」
萃香さんはそれぼくの腕を受け止める。今がチャンスだ!
「焔掌・爆炎乱舞!!」
掴まれた腕を無理やり引き抜くと目にもとまらぬ速さで攻撃する
「チッ」
萃香さんが距離をとる。逃がすか!!
「焔苻・炎獣戯画!」
鳥獣戯画よりも多くの炎獣が萃香さんを襲う
「やばっ…」
萃香さんが慌てて弾幕を出して相殺しようとするが数が多すぎて防げない
「グッ…」
最後の一発が萃香さんにあたる
「焔苻・アロンダイト!」
刀に炎を溜めるとフランのレーヴァテインにも勝る巨大な剣を作り上げる
「これで…終わ…」
体からどんどん力が抜けていく…力を使いすぎたか…炎の剣が消えて、ぼくの意識は暗闇の中へと落ちていった
萃香side
「これで…終わ…」
「えっ?うわっと」
いきなり気絶した幽輝の腕を掴み落ちないようにする。
「こりゃ、力の使いすぎだね…こんなところまでそっくりとは」
私は龍輝と戦った時のことを思い出す。あいつも力を使いすぎて気絶してたっけ
「幽輝!!」
顔を青くした霊夢が飛んでくる
「萃香、幽輝大丈夫なの!?」
「力を使いすぎただけさ。少し寝かしておけばすぐに治るよ。」
「良かった~」
霊夢が安堵した表情を見せる。
「じゃあ次は私の番ね。」霊夢がかまえる
「残念だけど…さっき私は負けたから」
霊夢が不思議そうな顔をする
「どういう意味よ?」
「私が負けたから異変解決ってこと」
「いいの?」
「楽しかったしいいんだよ。それよりも早く幽輝を寝かしておやり、気絶とは言っても相当な力を使っているし、怪我も相当しているからね」
霊夢に幽輝を渡すと私は自分の家を目指して帰っていった。
「紫見てるんだろ。」
「気づいてたのね。」
「当たり前だ。」
すぐ近くにスキマが開いて紫が顔をだす。
「何か気になることでもあるのか?」
「龍輝の息子だからどれくらい強いのか見ておこうと思ってたの。」
「私の息子でもあるけどね。」
「幽々子か…」
スキマからもう1人顔を出していた
「それよりどうだった?」
「強かったさ。でもまだまだ発展途上だね。」
私は素直な感想を言う。
「紫…お前はどう思ったんだい?」
「まだまだ弱いわね」
「厳しいな」
「でも必ず強くなれるわ」
「それじゃあそろそろ帰らなきゃ。じゃあね、萃香」
2人がスキマの中に消えていった。
「さぁーて私も帰るか。」
「ルーミアだ。」
「霊夢よ。」
「お腹減ったのだ~」
「そこのレオンなら食べていいわよ」
「わーいいただきまーす」
「ちょっと待って食べちゃダメだから!」
「そーなのかー」
「ぼくこれ以上やられたらマジで死…ギャー!」
「次回はもっと早く投稿させるように頑張るわ。それじゃまた見てね!」