久しぶりの紅魔館
「霊夢よ」
「妖夢です」
「妖夢あんた宴会の準備は?」
「今は、藍と咲夜がやってます」
「そう?ならいいけど」
「本編始まります」
幽輝side
「ただいま~!!」
「おかえり幽輝…魔理沙も来たのね」
「おう!!」
博麗神社でぼくたちを出迎えてくれたのは霊夢だった
「買ってきたものはどこに置けばいい?」
「台所で妖夢たちが料理を作ってるから持っていってちょうだい」
「分かったんだぜ!!」
ぼくと魔理沙は台所へと向かって歩いて行った
「妖夢姉ちゃん買ってきたよ!」
「お疲れ様です。幽輝様と魔理沙」
ぼくたちは荷物を机の上に置く
「あれ…?藍さん?」
ぼくは、椅子に座っている藍さんを見つけて声をかける
「幽輝か…その…すまなかった!!」
藍さんが土下座をする
「ちょ…藍さん!?」
「私の勘違いで君を危険な目にあわせてしまって…本当にすまない!!」
「藍さんぼく、怪我もしてないですし、怒ってないですよ。だから顔を上げて下さい」
「本当にいいのか?」
「はい!!今回のことでさらに強くなれましたし、逆にぼくが感謝したいくらいです!」
「ありがとう。お礼といってはなんだか私に出来ることなら何でもしよう」
「ありがとうございます!!藍さん」
藍さんがやっと土下座をやめて普通に座った。
「仲直りできてよかったぜ!!」
「もともと仲は良かったですから。」
妖夢姉ちゃんと魔理沙が話している
「幽輝少し話があるんだけどいいかしら?」
咲夜さんがぼくに声をかける
「今から紅魔館に行ってくれない?」
「どうしてですか?」
「お嬢様と妹様が会いたがってるのよ。あなた、遊びに行くって言って行ってないでしょ?」
確かに、あれから半年ぐらいたってるけど修行とかで1回も行ってないな…
「確かにそうですね…これからする事もないし行ってきますね」
「いってらっしゃい。あ、宴会の時間になったら2人を連れてきてちょうだい」
「わかりました」
ぼくは、博麗神社を出て、紅魔館に向かった
紅魔館前につくと、門番であるはずの美鈴が寝ていた
「これって…起こした方がいいよね…」
目の前で寝ている美鈴を見て考える
「多分疲れてるんだろうけど…」
ぼくは、美鈴のほっぺをつかみムニムニする…反応がない
「いくらなんでも熟睡し過ぎじゃないの?」
ぼくは心を鬼にする事を決意すると、美鈴の腕を握る
「紅魔館に入るためだから許してね?エイッ!」
ぼくは、雷を美鈴の体に流す。もちろん起こすために必要な最低限度の量だけどね
「きゃぁ!?すいません咲夜さ…幽輝さんじゃないですか!?」
「久しぶりだね美鈴」
「ええ、本当に久しぶりですね!今までどこに?」
「修行してた」
「どうりで…前に見たときより霊力が上がっているわけですか」
「そんなに強くなってるかな?」
「くらべものにならないくらい」
「照れるな…」
「それより今日は一体何の用事ですか?」
「久しぶりに遊びに来たんだよ」
「そうですか、妹様もお嬢様も喜びます。それじゃあ案内しますね」
「お願いします」
ぼくは美鈴に連れられて屋敷の中に入っていった
「チルノだ!」
「大妖精です」
「大ちゃん次回はどうなるの?」
「次回は、幽輝さんがフランさんとレミリアさんと久しぶりに会うみたいだよ」
「アタイはでないの?」
「チルノちゃんの出番はもっと先じゃないかな?」
「そんな~!!」
「次回もみてください!」