病欠
日常編にしようかと思ったけど…ネタがありませんでした(笑)
すいませんでした!
幽輝side
「ゴホッゴホッ」
「今日の修行はお休みだな。」
「す…ずいません」
ぼくは疲れがたまって風邪をひいてしまいました。
「謝ることはない。今日は妖夢に看病してもらいなさい。」
「はーい…」
「幽輝しゃま…大丈夫でしゅか?」
「大丈夫だよ。ちぇん」
ぼくはちぇんを安心させるために優しい声をだす。
「ちぇん?そろそろ帰らないと、幽輝が寝れないぞ?」
「わかった…バイバイ幽輝しゃま」
「また遊びにおいで」
ぼくは布団の中から手を繋いでスキマに入る2人を見送る。ちなみに、スキマは紫さんの能力の1つなんだって【境界を操る程度の能力】だったかな?能力が強すぎるなんて憧れるよ…
「ゴホッゴホッ」
喉も頭も痛い…これはかなり酷いみたいだ…
「幽輝様、大丈夫ですか?」
「ムリ…」
「それじゃあ薬を飲んでください。」
2つの薬をぼくに渡すと、水をとってきた。
「どうぞ」
「ありがとう、妖夢姉ちゃん。」
ぼくは苦そうな薬を飲んだ。味は、辛くて、甘くて、酸っぱくて、とにかく不味かった…
「ふふっ…あのときのことを思い出します。」
「あのとき?」
「はい、あれは…」
妖夢side
私は昔にも同じようなことがあったことがあったと話した。
あのときは、幽輝様がまだ5歳だったこと…
幽々子様がパニックになって、そこらじゅうを走り回ってたことなどいっぱいのことを話した。
途中から、幽輝様からの返事がなくなり、不思議になって見てみると…
「スー…スー…」
寝てしまったようだ…
あのときも昔話をしてるときに寝てしまったっけ…
私は幽輝様の顔をのぞきこむ…大きくなったと思ったのに、そこには、幼さを残した顔があった。
「妖夢!幽輝が風邪って「シー…」えっ?」
私は幽々子様に静かにするように伝える。
幽々子様は、寄ってくると微笑みながら、幽輝様の頭を撫でた。
「大きくなったと思ったのに、顔は可愛いわね…」
「そうですね…」
私たちは顔を見た後、幽輝様を起こさないように外に出た。
幽輝は風邪をひいてしまいました。皆さんも風邪には気をつけてくださいね。
後、誤字・脱字やアドバイス、質問があったら気軽に聞いてください
次回も見てね