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本州・九州・四国縦断旅  作者: 1111121
7/8

寝ぼけたままの浅はかな脳

目覚ましが鳴る3時半に起きた。なかなか布団から出る気がおきなく、まあ、始発は5時近くでまだ時間があるかと思い4時まで布団の中にいた。4時になりニュースを聞きながら着替え・部屋の整理をする。4時半にホテルを出て駅に向かう。駅に向かう途中、携帯を開こうとしたが、開けない。指紋認証が働かない。どうしてかはわからないが多分パスワード変えて1回目はパスワードを入れないと指紋認証は働かないのだろう。パスワードを寝ぼけながら決めたのですっかり忘れてしまった。適当に何度か入れるうちに1分間使用できません、と表示されてしまった。幸い音楽はランダムだがイヤホンで操作し聴けるし、写真も撮れる。10回連続間違えれば自動的にデータ削除されリセットされるから一生使えなくなるってことはないがしかし初めての経験なのでどうなるかわからない。まあなんとかなるだろ、と思い山川(最南端の有人駅)行きの始発に乗る。乗客は自分が居る車両に自分含め2人しかいなかった。景色もまだ夜明け前で暗いので寝る事にした。

終点に着く間際に起きる。ここでまたバカをやってしまう。この携帯古いからもしかして電源落とせばカウントを忘れて使用できません、が出て来ないのでは?と携帯の技術をなめ電源を落としてしまう。しかしと言うか当たり前と言うか携帯はちゃんとカウントを覚えていて間違えた直後に60分使用できませんと出てくる。しかも電源を落としたため写真も取れなくなってしまい日本最南端の駅の写真を撮る事が出来なくなった。唯一できることが通知を見ることと音楽を聴くことだった為通知をただぼけーっとながめながら音楽を聴いて山川駅に降り枕崎行きの電車を待った。ホームで待ってる人は3人でうち二人は鉄道オタクらしく、駅の写真を撮っていた。山川駅は海に近く、海の青と空の藍色、周りの山の濃い緑の色が組み合わさって綺麗だった。30分位して電車が来た。この電車のエアコンがとても効いていて寒く、ただ震えていることしか出来なかった。この短時間に二度も昨日の失態を悔いた。もししてなければ写真も撮れただろうし、寒くても携帯の熱で少しは暖まっただろうに。山川を出発して20分くらいして何処かの駅に着くと、鉄道オタク達が動いた。まだまだ枕崎に着かないのになぜ、と思っていたがよく駅を見ると最南端の駅、と書いてある。つい先日ブレながらも本州最北端の駅を撮ったので最南端も撮りたかった。

途中開聞岳(薩摩富士)が見えた。くもひとつ無くとても美しく見えた。鉄道オタクがその風景に全然興味がないことが少し残念に思えた。列車や駅の写真がメインだから風景にはあまり興味ないんだろうけど、こんなに綺麗な風景は撮って損は無いだろうに、頻繁に来れる場所でもないわけだし、と心の中でぶつぶつ言っていた。

途中駅で学生が乗ってきた。こんな所に学校なんてあるんだ、もし寝坊したら遅刻確定だな。と思った。

7時30分前に枕崎駅に着いた。とても駅前が開けていて海がよく見えた。寒い車内でじっと待つのも辛いので駅周辺を1周し、時間をつぶした。

帰りは指宿まで行き、そこで鹿児島中央行きに乗り換える。帰りの電車は日差しが出てきたので激寒冷房も行きよりは和らぎ少し快適だった。枕崎―山川間の景色は行き見たのでちょくちょく見ることにし、携帯の解決策を知恵がないなりに考え、金はかかるが携帯修理屋に治してもらうことにした。初期化されるとしても機械音痴なためどうなるか判らない、初期化からの永遠使用不可もありえないわけではないため専門家に見てもらったほうがいい。それにもしかしたら自分では考えもつかないような解決策があるかもしれない、と淡い期待ももっていた。

指宿で電車を待っていたがさすが温泉の名所、沢山の観光客が居た。帰りは特に印象に残った事は無く、10時ちょいすぎに鹿児島中央に戻ってきた。真っ先に携帯専門店に行き、ここから初期化せずに済む起死回生の神業はあるかどうか聞いたが、専門家もここまで来たら手に負えないらしく、諦めて降参するほうがいいといわれ、そのアドバイスに従いホテルに戻り初期化し、その後の作業をする事にした。ホテルでは掃除のおばちゃん達が各部屋を掃除していた。仕事の最中申し訳ないなと思いながら部屋に戻り作業を開始。バックアップを取っていたのが幸いし、写真・アプリは元通りになり、アプリ復元・アカウントの設定で1時間半は懸かるだろうと思っていたが40分で終わった。しかし音楽はこの携帯からはすっかり消えていて、家で同期・復元しなければならなかった。まああさってまでの辛抱だ。

作業も終わったので仙巌園・市内観光をする事にした。仙巌園は中国人のツアー客でいっぱいだった。園内はとても綺麗でかなり写真を撮ってしまった。山道の散歩コースも歩いてみた。誰も登っている人はいなく上からの景色も綺麗なのに何故だろうと思ったが上まで行ってみて判った。汗を沢山かき風景を見るなら、下の仙巌園をのんびり見て、園内+桜島の風景の方がいいし、ツアー客が多く、時間も制限されているためいけない人もいるのだろう。文がめちゃくちゃだが要するに時間と体力を使うわりにそこそこの風景なのだ。

散歩コースを歩き汗をかきまくり疲れきったので市内観光は夕方に廻しまたもホテルに戻ることにした。そういえば朝から何も食べてない事を思い出し、コンビニでサラダ、サンドウィッチ、芋タルト、ヨーグルトを買い朝食兼昼食を午後4時に食べた。調べたら周辺の店は大体5時からとわかったのでそれまで散策する事にした。維新ふるさと館・大河ドラマ館をささっとみたら5時半になったので駅ビルのしゃぶしゃぶ屋で少し早い夕食にした。肉が想像以上にトロトロしていて美味かった。明日の新幹線の切符を取り、7時過ぎにホテルに戻る。明日は午前中に知覧を観光し、昼を鹿児島初日に食べたとんかつが美味かったのでまた食べ、3時の新幹線で博多に向かい、そして夜7時の深夜バス「はかた号」で新宿に帰る。旅はあさってまでだがあさっては馴染みの電車に乗るだけで明日が実質最終日なので移動手段を豪華にした。荷物整理をして、この日も早くに寝た。


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