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神鳴る世界の転生者 -天壌無窮の英雄譚-  作者: 古葉鍵
第一章 鳳雛の目覚め
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第六話 伝説と精霊

ちょっと長めです。


「なるほど、そんな事になっていたんだね」


 レナの説明を聞き終えて、俺は相槌を打った。

 なおベッドの上では話がしづらいからと、途中で服を着替え、今はソファーに並んで腰掛けている。


「そうよ。屋敷どころか、街中が大騒ぎだったんだから」


 やるせない憤懣のような感情を声に乗せて言うレナに、俺は心底申し訳なく思った。

 大変な心配をかけてしまった事もそうだが、「大騒ぎ」になった元凶も俺だからだ。


 レナから聴取した情報を纏めるとこうなる。


 真夜中に轟音が響き渡り、屋敷の住人は皆叩き起こされた。

 何が起こったと調べてみれば、遠くで何かが燃えている。

 轟音の原因は木への落雷かと安心したところで、御当家の子息(俺)が自室にいない事が発覚。使用人総出の大捜索となる。

 裏庭の奥向きで倒れている俺をレナが発見して屋敷に収容。

 街医者を呼んで俺の容態を調べるが、怪我ひとつなく健康体。要は寝てるだけかと安堵する。

 しかし朝になっても俺が目覚める事はなく、レナが傍について様子を見ることに。

 次の日、つまり今朝、何事もなかったかのように俺目覚める。


 意識がない間の経緯はほぼ把握できたが、依然として致命傷が癒えた理由は謎のままだ。

 前後の状況を鑑みれば、雷精が傷を癒してくれたとしか思えないが……どうもしっくりこない。


 謎を謎のままで放置したくはないが、考えすぎも良くないか。

 とりあえず今は死なずに済んだ事を素直に喜ぼう。


「私が知ってるのはこんなところかな」


 愁眉を開いて、レナがそう締めくくった。


「うん、よく解ったよ。教えてくれてありがとう、レナ」

「いいのいいの。それよりイオからも、あの夜に起きた事を話してくれる?」

「あ、えっと……」


 事の経緯を正直に話してよいか迷い、俺は返答に詰まった。


「……まだ、混乱してる? 今が無理そうなら、後にしても――」


 レナの気遣いに、俺は首を横に振って応える。


「ごめん、大丈夫。ただ、あまりにも突飛な出来事だったから、信じてもらえないかも、と思って。でも、レナなら僕の言葉を疑ったりしないよね」


 レナへの信頼もそうだが、よくよく考えたらここはファンタジーが形を得て跋扈する世界なのだ。日本とは常識が違いすぎる。

 精霊の話だってレナから聞いたんだし、「あ、そうなんだ」ってあっさり納得される可能性は低くない。


「それはもちろん、イオの誠実さは育てた私が一番良く知ってる。だからそんな心配はしないで、ね?」


 安心させるように言って、俺の頭を優しく撫でてくれるレナ。


 うぐぐっ……。

 レナの深い信頼と慈愛の眼差しが眩しい。

 俺の真っ黒な心が罪悪感で焼き尽くされそうだ。


 実際、俺はかなり打算的だし、場合によっては抵抗なく嘘も吐く。

 それが将来的な貴族の当主、為政者として必要な性格的資質だと自己弁護もできる。

 ただエルフって信義を重んじ虚飾を嫌うらしいからなあ。実際レナもそんな感じだし。

 建前とか腹芸の必要性を説いても理解はされないだろうな。


 脇道にそれる思考を打ち切り、気を取り直して話を続ける。


「あー、えっと。あの夜起きた事だけど。実はね、僕、精霊に呼ばれて、レラムの老木の所まで会いに行ったんだ。そしたらとても大きな鳥がやってきてさ。雷みたいな光で木を燃やしてしまったんだよ。僕は多分、そのときに気絶したのかも」


 実はその鳥と戦いました、そして死にかけました、とは流石に言えない。

 雷精との契約の件はレナの反応を窺いつつ機会を見て、だな。


「精霊に……鳥? まさかそれっ、雷皇鳥(サンダーバード)!?」


 小さく呟いた後、レナは急に血相を変えて叫ぶように言った。

 見れば耳先がいつもより上にピーン、と立っている。

 予想はしていたが、俺の話はレナにかなり衝撃を与えたようだ。

 雷皇鳥とか、俺が戦った鳳に心当たりもあるようだし。


 ともかく、少し落ち着いてもらわないと。

 膝の上で強く握られているレナの拳の上に、俺は左手を重ねる。


「レナ、落ち着いて。もうその鳥はいないし、僕は無事だったしね」

「……そう、そうね。取り乱してごめんなさい」


 レナはハッとしてから表情を緩め、全身から力を抜くように「はぁーっ……」と深いため息を吐いた。


「それで、その雷皇鳥? ってどんな鳥?」

「あ、うん。雷皇鳥、というのは伝説の神鳥よ」

「……ごめん、もっと詳しく」


 伝説とか神鳥とか、なんか凄そうな印象だけは伝わってきた。


「えっとね、私も言い伝えで聞いた限りの話だけど……雷雲に住み、雷精を餌とし、雷霆を放ってあらゆる敵を滅却する、身の丈巨大な神の如き鳥。って内容だったわ」

「うわ……それはとんでもないね」


 その言い伝えがほぼ事実である事は、我が身を以って確認した。

 てか、よくそんなのに勝てたな、俺……。


 雷皇鳥に狙われたのも得心がいった。

 雷精を好むなら、大量にそれを宿した俺はさぞかし美味しい獲物に見えただろう。


「でしょう? ちなみに世界的に広く知られている存在だから、呼び名も色々あったりするの。東方では《雷帝金翅鳥(ヴァジュラーダ)》とか呼ばれてたりね」

「なんかそっちの方がカッコいい名前だね」


 話に出てきた東方って地域も気になる。

 日本とか中国みたいな文明圏や人種だったりするのかね。


 俺の歳相応な感想が可笑しかったのか、レナがクスリと微笑う。


「そういえば雷皇鳥って、別種の神鳥である《鳳凰》の雌の方だ、という説もあるのよ? だから雷皇鳥も不死身だとか、死んでも転生する、なんて言われてたり。更に人がその血を浴びると神の如き魔力を得るとか、不老不死になる、というような逸話まであるわ」


 胸の前でぽん、と手を合わせるお馴染みの仕草をしてから、思い出したようにレナが説明を付け足した。


「へ、へぇー……そうなんだ、凄いね」


 レナ的にはトリビアの域を出ない話なのだろう。

 しかしその話を聞いた俺はちょっぴり動揺していた。


 アレが復活してお礼参りに来たらどうしよう……。


 また襲われたら、次はさすがに勝てる気がしない。

 どうか生まれ変わったら記憶もリセットされてますように。


 何だか自分のアイデンティティーをも脅かしてる気がするが、そう願わずにはいられない。


 とりあえずレールガンなどの新技開発を急ごう、と心に誓った。


 余談が落ち着いたところで、レナが徐にソファーから腰を上げた。

 半歩動いて俺の前に立ち、しゃがんで目線を合わせてくる。

 レナの表情は真剣で、これから大事な話をするのだとわかった。


「……さて、イオの事情はわかったわ。その上で、私はイオを叱らないといけない。理由、わかるわよね?」


 レナが切り出したのは説教だった。

 期待はしてなかったが、やはりお咎めなしとはいかないらしい。

 まあ叱られて当然の事をした、という自覚はある。


「……いえすまむ」


 呼んでいたのが精霊だと思わなかったとか、夜中にレナや他の使用人を起こすのは忍びなかったとか、言い訳は幾らでも出てくる。

 だがここで言い訳をするのはただの幼児。そして俺はよく訓練された転生者である幼児なのだ。

 こういう場合、何が最も賢明な対応かは弁えている。


「勝手に一人で屋敷を抜け出したりして、ごめんなさい」


 俺は真摯な態度で謝罪し、頭を下げた。

 レナの心象を損ねない為の誠実対応だが、打算だけではなく反省もきちんとしている。


 レナはむむむ……とでも唸りそうな思案顔をこちらに近づけ、俺の瞳に嘘がないか見極めようとする。

 後ろめたさから目を逸らしたくなるも、鋼鉄の自制心で抑制。表情筋も意識して、顔が引き攣らないよう留意する。


 にらめっこのような見つめ合いをしばし続けた後、


「はい、よろしい♪」


 にこり、と表情を一転させたレナが赦しを与えてくれた。


 つ、疲れた……(精神的に)。

 ようやく緊張を解いた俺は、レナに悟られないよう小さくため息をつく。


「それにしても災難だったわね、イオ。精霊に魅入られるなんて……」


 再びソファーに腰を下ろしたレナが同情するように言った。


「そういえば、昨日……じゃなくて一昨日も言ってたよね、精霊に魅入られるとか何とか。それってどういう意味?」


 先日言われた際も、格言めいていたので少し気になっていたのだ。


「あ、えっと。それは……」


 レナは少し困った顔で言葉を濁した。

 どうやら、あまり触れて欲しくない話題だったらしい。


 数秒ほど逡巡してから、レナは自分の唇の前に人差し指を立て「あまり言い触らさないでね」と前置きして話を切り出した。


「精霊はね、稀に気に入った人を誘い、惑わせ、試す事があるの。もっとも、精霊にそこまで高度な知性や自我はないはずだから、偶然そうした状況になってるだけって説もあるけれど」

「つまり、精霊は悪意でやってるわけじゃないってこと?」

「ええそう。結局、精霊と関わって起きた事をどう解釈するかは人側の都合だから。自分たちは悪くない、精霊に騙されたんだ、って理由を付けたがるのかも。そしてそういう傾向は、人間だけでなくエルフにもあるわ」

「そうなの? でも、エルフってなんか精霊を崇めてそうな印象があるけど」

「イオ鋭い。その通り、エルフの多くは精霊信仰よ。だからこそ、精霊のやる事には深い理由があるんだと信じたがる。方向性は違えど、自分たちに都合の良い解釈をするという点で共通してるの」

「エルフも何だか難しいね」

「ふふっ、そうね」


 幼子らしい俺の率直な感想に、レナは小さく笑って頷いた。

 普段、大人びた言動を取る俺が見た目相応の反応をすると、ギャップで可笑しくなるのかもしれない。

 あるいは、子供らしさを見つけて安心しているのか。

 良くも悪くも異常な幼児だからなぁ、俺。


「付け加えると、精霊に魅入られた人は大概、精霊使い(エルメス)の力を得るか、大きな災厄に見舞われるから……畏れられてる事象なのよ」


 そこまで聞いて、レナが話すのを躊躇った理由がわかった。

 幼児には理解が難しい内容だし、解釈によっては精霊への印象も悪くなる。

 精霊信仰のエルフが語りたくないと思うのは当然だ。


「そうなんだ……でも、良い事もあるんだね」


 《精霊使い》という単語に、心掴まれるものがあった。

 あの夜、精霊の力を振るう際に感じていた、高揚感と全能感。

 力に酔っていた向きも強いが、超常の力を得、自在に操れるという事があれほど甘美な感傷をもたらすとは思わなかった。


「それが、エルフにとっては良い事もある、とは言えないの」

「えっ、どうして?」

「エルフは皆、生まれつき《精霊核》と呼ばれる器官を体内に備えてるわ。そして精霊核さえあれば、あとは修行次第で精霊使いになれる。つまり、意図しない精霊との遭遇は本来必要のない事なの」


 あの夜、受け容れた雷精が胸の中に凝縮・収納されていった感覚。もしやあれが精霊核の働きだったのか、と推測する。


「なるほど、悪い可能性だけ目立っちゃうんだね」

「そういう事。でもね、人間にとっては精霊使いになれるほぼ唯一の可能性だから、精霊との遭遇を望む者も多いの。まあ、そういう野心を持つような人間に精霊が興味を示す事はまずないけど」


 そう説明したレナの口調には、どこか人間を蔑むような響きがあった。

 普段は気を使ってるのか、言動や態度に現れる事は滅多にないのだが……。


 まあそれはさておき。

 レナの言い方からすると、人間には生来の《精霊核》がない?

 あるいは持つ者と持たざる者がいる?

 話の内容からすると前者っぽいが。


「エルフと人間の精霊使いは、一体何が違うの?」

「あっ……」


 俺が質問すると、レナは露骨に「しまった」という顔をした。

 喋りすぎて余計な興味を持たせてしまった、とでも思ったのかもしれない。


「僕もう精霊に出遭っちゃったし、無関係じゃないと思うんだ。どうしても話せない事なら聞かないけど、できれば教えて欲しいな」

「はぁ、確かにそうね……わかったわ、話してあげる」


 小さくため息をついて、レナはしぶしぶといった感じで頷いた。


「人間はね、エルフやドワーフといった妖精族と違い、先天的に精霊核を持たないの。だから、精霊使いになる為には、後天的に精霊核を得なければならない。その為の方法が……」


 解るよね? とレナが流し目で問いかけてくる。


「精霊から魅入られる、気に入られる?」

「そういうこと。そして、精霊に見初められる人間は、十万人に一人とも、百万人に一人とも言われてるわ」

「それはまた、えらく少ないんだね」


 宝くじに当選するレベルの幸運……と言っていいかは人によるが、とにかく相当な狭き門だ。


「ええ。だから人間は精霊に頼らない魔法の力を種族の武器とした。でも、精霊の力……妖精魔法とか精霊召喚などと人間は呼んでるけど、それは多くの面で魔法を凌駕するの。だからこそ、妖精族は総数で劣りながらも人間族と対等の立場を保っていられる」


 なんだか話のスケールが大きく、かつ難しくなってきた。

 レナが話をしたがらなかったのは、子供に聞かせる内容じゃないからか?


「そうした種族間の事情はともかく、その有用性から人間社会において精霊使いはとても優遇されてるわ。まして人間の精霊使いは稀少性も高いから尚更ね」


 要はすごいステイタスって事か。


「てことは、精霊使いになれたら勝ち組だね」

「かちぐみ? ふふ、相変わらずイオったら時々変な言葉を使うのね。どういう意味?」


 しまった、つい前世の固有語がポロリと。


 ちなみに表記上、日本語で話しているが、交わされてる言葉は完全な異世界言語だ。

 「勝ち組」も、「勝利・勝つ」「集団・組織」の二つの単語を組み合わせた言葉である。


「人生の勝利者、みたいな意味だよ。精霊使いになれたらもう、将来は安泰かなって」

「ふぅん、言い得て妙な表現ね、それ。まあともかく、確かにイオの想像通り、精霊使いになれたら大成できるかも。例えば隣国の筆頭宮廷魔導士は優秀な精霊使いでもあるって話だし」

「詳しいんだね、レナ」

「たまにシャルの政務を手伝う事もあるから。色々知る機会があるのよ」


 「自慢じゃないけどね」と付け足してレナは苦笑した。


 なおシャルというのは俺の母親、《シャルロット・フィン・エトランジェ》の愛称である。


 ちなみに《フォン》が男性貴族、《フィン》が女性貴族を示す。

 これは前世でも似たような意味と響きの単語があった。

 異世界でも同じ思考形態の人類なら共通点が出てくる、という一例だな。


「話を戻すけど、そういう事なら僕も精霊使いになれたのかな?」


 この身には雷精が宿り、その力を活用して強敵相手の初戦闘もこなした。

 精霊使いになれたのは間違いないと確信しているが、その事実をレナが把握しているか、あるいは気付けるのかを試す質問だった。


 レナは真顔になって、俺の顔をじっと見つめた。

 そしてきっぱりとした口調で断言する。


「ううん、それはないわ。だってイオからは精霊の気配を全く感じないもの」

「そ、そうなんだ……」


 レナのあっさりした否定に、どっと肩の力が抜ける。


 どうやら他人の精霊核に宿る精霊までは感知できないようだ。

 雷精を外に出さなければ気付かれる心配はなさそうで安心した。


「精霊の気配が分かるって事は、レナは精霊使いなの?」

「……ううん。私は精霊核を持ってないから……」


 自然と思い浮かんだ疑問を口にすると、レナはひどく寂しげな微笑を浮かべて否定した。


 エルフなら備えているはずの精霊核を持っていない。

 それはつまり、過去に何らかの理由で精霊核を失ったという事だ。

 それがレナのトラウマやコンプレックスになっているかもなんて、容易に想像ができる。


 悪い事聞いたな、と後悔するが、吐いた唾は飲み込めない。

 ここはフォロー発言で挽回の一手だ。


「でも、さすがエルフ。精霊の気配は読めるんだね」

「……それは当然よ。エルフたるもの、精霊の気配には敏感なんだから」


 おおっ、レナの耳先が少し上向いてる。機嫌が回復したようだ。ちょろい。


 しかし、精霊に対して敏感肌なら、レナは嵐の夜に何も感じなかったのだろうか。

 突っ込むのは野暮だと思うが、どうしても気になる。


「レナは嵐の日、精霊の気配を感じなかったの?」

「えっ? それはもちろん感じてたわよ」


 特に気分を害した様子もなく、普通に答えてくれるレナ。

 その事に内心でホッとしてたら、レナは「何を考えてるか筒抜けよ」と言わんばかりのジト目で俺を軽く睨む。


「……嵐というのはね、活性化状態の精霊が混在してる状態なの。その中から特定の精霊の気配だけを追うのは、不可能じゃないけどとても難しいの。ましてどの精霊が何をしでかすか、なんて予想もできない事だし」

「あっ、うん、確かにその通りだね」


 レナの好感度が下がってしまったのは痛いが、おかげで納得した。


「まったくもう……」


 「女性の扱いはまだまだボーヤね」とでも言いたげな表情でレナは呟いた。


 まあ僕、坊やだからね。


会話形式の説明回。

冗長な部分はなるべく削ったつもりですがいかがでしたでしょうか?


次回からまた物語がちょっとずつ進んでいきます。

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