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第十話 回想





 嶺盟学園、放課後の二年一組。

 そこにはなにやら不機嫌そうな少女がひとり頭を悩ませていた。

 少女の名は加瀬 雫。

 退魔師にして高校二年生な少女である。


「はあー」


 なんとも――ここ最近は様々なことが起こり過ぎた。

 いつものように依頼を受けたと思ったら、討伐対象は武器を扱う魔害物で。

 負けて死に掛けたと思ったら、ニヤけた最悪男が通りすがって無視されて。

 そのまま死ぬのかと半ば諦めていたら、今度はなんと条家十門の九条が助けてくれて九死に一生を得て。

 最悪男と再会したと思ったら、条家の総会に出席して。

 何故か、この口が勝手に動いて啖呵を切ってしまい――今思い出しただけでも震えがくる。

 適当男と協力して、武器を扱う魔害物を倒した。

 ……二日である。

 たったか二日、全て四十八時間内での出来事である。

 過酷というか、酷い。今までのどの二日間よりも濃厚な二日であり、そのために大変苦労した。

 まあ、いい。

 それはもう、終わったことなのでいい。

 雫は前向きな少女だった。

 それよりも今は、討伐し終え、その後に言われた言葉について思い悩もう。それこそが、現在雫の頭を煩う事項だ。

 倒したその後、九条の屋敷に戻ると、静乃に満面の笑顔で迎えられ手厚く治癒を施された。

 ただ――

 害なす魔により構成された武器で、斬りつけられた傷。それは単に傷としてだけでなく、魂を穢す。

 魔害物を構成しているのは害なす魔であり、その害なす魔とは人の魂にとって毒にも等しいものなのだ。害なす魔は触れた魂を穢す。益なす魔を殺す。

 人の魂――益なす魔の結晶にして生成炉のようなもの――に傷から害なす魔が侵入し、穢すことで機能を阻害、最悪魂を喰らって死に至らしめる。実はこれが、近年の退魔師たちにとっての最大最多の死因なのだ。

 あの時、浴衣は簡易な治癒で傷のほうは塞いで造血までしていたが――害なす魔の浄化には、九条の能力でも少々手間がかかる。まあ、逆に言えば手間をかければ癒せるということ。通常の治癒師には、かなり厳しい治癒行為であるのだが、そこは九条の流石。

 だが、雫の侵蝕度は高過ぎた。

 最初に静乃に救われた時にも同じ魔に蝕まれていたのがさらに悪かった。傷を癒しはしたが、一日二日で魔のほうは浄化できておらず――軽度の侵蝕なら基本的に無視して、自己治癒に任せておくものなのだ――今回の深手と相まって深刻な状態となったのだ。

 深手――魔害物の魔の結晶たる小太刀が、骨にまで届いた。しかもその小太刀は、その場で構築された――おそらくこちらの強さにあわせて強化までされた――変な言い方、新鮮な刃であったのがまた悪かった。

 ある程度は九条家当主の最高峰の治癒により浄化できたが、根深く侵蝕した部分はどうしても雫自身の抵抗力に頼らざるを得ない。時間をかけて、自然治癒を待つ他ない。

 ただし、雫自身の耐性でなんとかなりそうならいいが、害なす魔が自己増殖をする場合もある。そうなったその時は――


「迷わず、また九条家にいらっしゃって下さい。痛みを和らげることくらいはできますし、増殖したのなら時間をかけてわたくしが治癒します。

 勿論、そんな用事などなくても、客人としていつでも歓迎いたしますけどね」


 静乃は最後にそう言って笑い、雫を見送ってくれた。

 その横で、


「しっしっ、もう二度と来んな、ばーか」


 といった表情で――表情だけで何故か鮮明に言葉まで理解できた――羽織が親指を下向けていたが、雫は無視した。

 というか、羽織。こういった小さなエピソードを思い出せばだすだけ、小悪党であり嫌な奴である。

 全く救いがたい。


「しかし――」


 ふと、雫は思う。

 よくも静乃はあそこまで全幅の信頼を寄せているもので、浴衣はあんな最悪男を好きだなんて言えたものである。

 静乃は言うまでもなく、浴衣の性格も静乃寄りで善性だというのはわかっている。が、そうであったとしても、あの無防備な好意はどういったわけなのだろうか。

 不思議である。

 いや、違うのか。

 羽織の態度が。

 静乃や浴衣の前では常に使用人モード、親切親身なのだろう。というか、主と認めているのだっけか。

 そりゃあ、雫とは受ける印象が百八十度違っても道理か。

 …………。

 ……道理か?

 盲目でもあるまいに、羽織の悪性が見えないなんてことはないだろう。自分たち以外に優しくない羽織のことも、ふたりは知っているはずだ。

 それでもなお、あの信頼で、あの好意なのか?

 もしそうであるとしたら――どうにも解せない。

 どうして、あの最悪にそんなポジティブな感情を抱けるのか。雫にはわからない。

 わからない。

 わからないといえば――もうひとつある。

 こちらはその最悪男の心境についてなのだが。

 ――何故、羽織のような悪党一歩手前が、誰かを主と敬うのだろうか?

 確かに九条 静乃、浴衣両名は心服するに足る人格者であると言えなくもないだろうが。

 あの、羽織である。

 目の前で命の危機に瀕した少女がいて、その助けを無碍にも断る、あの男がである。


「…………」


 思考が逸れるような、嫌な記憶を思い出した。

 雫は気付かないくらい少し、目線を下げた。なにを見ている、というわけではないが、気が落ちると視線も落ちるものなのだ。

 雫は、羽織に対してもう怒ったりだとか積極的な感情は抱いていなかった。

 そんな感情が意味をなすような相手ではないし、怒りとはそう長続きする感情でもないのだ。今ではもう、敵意もほとんど薄れている。



 しかし赦してはいなかった。



 決して。決して。

 ――死にゆく恐怖。

 ――見捨てられた絶望。

 ――過ごした夜の寒さ。

 絶対に、忘れたりはしない。絶対に、赦したりはしない。

 別に殺したいだとか不幸になればいいだとかは思わない、恨みや憎悪を向ける怨敵とも思わない――ただ赦せない人間であると、雫はそう認識している。

 その感情の根深さは、羽織に対してのみ二人称が未だに貴様としていることからも見て取れる。

 暗く澱んだ負の念というわけではない。これは冷たく硬い、純粋な感情――


 なんっか、気に喰わない。


 幼稚といえば幼稚な、子供っぽいひとことで全てが集約できる気がした。

 雫は赦さず、羽織も赦しを乞わない。互いが互いを気に入らず、認め合うことなどない。けれども無関心ではなく、憎悪もない。そんな奇妙な関係。きっと雫と羽織にある関係性は一生涯、そのままなのだろう。雫はなんとなく、そう思った。

 と。


「なーに物思いにふけってんのさー、雫」

「……ん? あぁ、奈緒か」


 ころころと変わる思考の濁流に沈んでいた意識を、間延びした声が拾い上げた。

 視線を声の方向に定めると。

 やはりというかなんというか、藤原 奈緒がそこにいた。

 藤原 奈緒――腰元まで伸びたくせっけな茶髪が特徴的で、瞳にはやる気が見えず表情は緩んでいる。そんな、常に間延びした口調で話す欠伸の似合う少女である。

 彼女は雫のクラスメイトであり、友人だ。

 追記として、彼女もまたこちら側の人間――魔益師だ。

 雫にとって数少ない魔益師の友人、それが奈緒だった。


「いや、最近はいろいろあってな」

「んー?」


 思わず誤魔化すような言葉がでてしまい、奈緒はそれに疑問符を浮かべる。

 いつも真っ直ぐに話す雫である。曖昧な言葉を選んだことが少しだけいぶかしい。


「ま、どーでもいいけどね」

 

 とはいえ、あまり興味深いわけでもない。奈緒はすぐに疑問を捨て去った。

 今はそうではなく、話しかけた理由を思い起こす。


「そうそう、雫、なんでもあんたに用があるって後輩の娘が来てるよ」

「私にか?」

「九条 浴衣だってー……もしかして、あの九条だったりするの?」


 教室の出入り口を指し、奈緒は心なし小声で付け加えた。

 雫は指のほうに目をむけ、たたずむ浴衣と目があう。すぐににっこり笑顔を浮かべる少女は、間違いなく九条 浴衣だった。

 微かに笑んで返し、立ち上がりながら奈緒に答える。


「ああ、条家十門が一家だ」

「ほへー。どこでそんな娘と知り合ったんだか」


 疑問な言葉とは裏腹、別に興味なさそうに奈緒は伝えたからー、と言って自分の席に戻っていった。

 奔放な態度だが、雫はいつものことだと気にせず浴衣のほうに歩みだす。すぐに正面にまでたどり着き、声をかける。


「どうした、浴衣」

「いえ、その……怪我のほうは、大丈夫ですか? わたしなんかの治癒じゃあ、怪我は治せても害のほうは……」


 俯き気味に、けれど雫の顔色を窺うように時折視線を上げたり下げたりしながら、浴衣は言った。

 どうにも、心配をかけてしまっているようである。常に人懐っこい感じかと思ったが、あまり打たれ強くはないらしい。いや、これもまた彼女の優しさなのか。その心根の優しさが、他者の不幸を許容できない。それが自分の関与したことなら、なおさらに。

 雫は苦笑した。思いつめすぎている少女に、大丈夫だと告げるように。


「無論だ。痛みもない。あの短時間でよくもここまでできたものだと感心するばかりだ。浴衣はすごいな」

「いえ! わ、わたしなんてまだまだです! 浄化のほうが全然ダメで、やっぱり母様任せになってしまいましたし……」


 意図的に害ではなく怪我の治癒に話を持っていき褒める雫だったが、浴衣はすぐに悪いほうへと沈んでしまう。

 しゅん、とうな垂れる浴衣がどうにもいたたまれず、雫は強めに語調を整える。


「そういうものは、比べるものじゃないさ。私は浴衣に助けられた。浴衣は私の期待した以上の力を発揮した。それで、私はすごいと思った。謙遜はいいが、否定はしないでくれ」

「ぁ……はい」

「魔のほうも、そんなに深刻ではない。確かに少し頭痛はするが、その程度だ」


 実際は、魂からのなんとも言えない痛み――ともまた違うような気がするが、ともかくは不快で不要な嫌な感覚――が全身を駆けているが、雫は完全な強がりで、浴衣への心配を削ぐための笑顔を咲かせた。

 それを見抜いたのか単に心配性なのか、浴衣は言い募る。


「本当ですか? わたしに気を遣ったりしてないですか?」

「あっ、ああ、嘘じゃないぞ」


 さっと目を逸らした。

 雫もまた、嘘が果てしなく下手であった。

 嘘を見抜く目――羽織の影響でなにげに肥えていた浴衣は、即座に見抜く。提案のように、その実は促すようにして言う。


「むぅ、でも一応、母様に頼んだ方がいいんじゃないですか?」

「いっ、いや、本当に大丈夫だ。昨日今日で……」

「今からわたしと一緒に九条家に行きましょう、加瀬先輩」

「あー」


 いつになく強引な浴衣に、雫は困ったように視線だけで天を仰ぐ。こういう時に諌める羽織が必要だというのに。いてほしい時にいなくて、いらない時にばかりいる。本当にはた迷惑な奴だ。

 完全に横にそれた思考で、さらには冤罪だったが、雫は心の中で羽織を攻め立てることで精神の安定を図っていた。

 視線を下に戻すと、そこには浴衣の真剣そのものといった瞳が写る。心配だと、その瞳は叫ぶように見えて。


「わかった……わかったから」


 いらないお節介だ、と言って振り払うことなどできず、雫は観念したように頷いた。

 実際、体調は万全とはいえず、数日以内に行く予定ではあったのだ。断ったのは、単に心配性な浴衣を見て、これ以上心配をかけるのが忍びなくなっただけだ。さきほどは色々と思考が逸れに逸れたが、学校で思案していたのは、そもそも帰るついでに寄ろうか迷っていたからだし。

 浴衣はなにが嬉しいのか、にっこりと花咲く笑顔を浮かべる。


「ありがとうございますっ」

「あっ、あぁ」


 ここでありがとう、か――これが羽織の力説していたいい人パワーというやつらしい。雫は心底から痛感した。

 ――これはヤバイ。

 なぜだか断れない。断れる気がしない。断ってはダメなのだと確信的なまでに、自己の良心が叫ぶ。

 まあでも、純粋なる善意なのだから、最終的にはいい方向にいくのだろうと、雫はそう思うことでこの思考を打ち切った。

 ちょっぴり敗北感があるのは、きっと気のせいだ。








 雫と浴衣、ふたりで九条の屋敷へと向かう道程。

 会話は絶えず、仲睦ましげに歩く姿は姉妹のようにも写ったかもしれない。

 浴衣は身振り手振りを加えながら、楽しそうに様々なことを話す。雫はそれを受けて相槌をうち、時に切り返し、また興味深そうに唸る。

 どうもこのふたり、相性がいい。浴衣が話題をあげ、雫が広げる。会話のテンポが上手いこと噛み合っているのだ。

 とはいえいつまでも会話が続くわけでもなく、話題が尽きかけて、ふたりの口数が減ってきた頃。

 不意に、雫は真剣さを仄かにチラつかせながら話題を放り投げた。先ほどから、訊いておきたかった話題を。


「そういえば、浴衣」

「なんですか?」

「浴衣は羽織が好き、なんだったな」

「はいっ、大好きです!」

「…………」


 迷いの欠片も見当たらない眩い笑み。

 その笑顔を壊してしまいそうで、一瞬だけ躊躇ったが、雫は先ほどから考えていた率直な意見を口にする。


「これは単純な疑問なのだが、あれのどこに好きになる要素があるのだ?」


 言葉の通り、単純な疑問である。

 さっきも考えたが、浴衣とて馬鹿ではない。雫や条への態度だって目にしているし、長いことともにあるのだ、もっと酷い羽織の姿だって知っていることだろう。単に自分にだけ優しいから、それで好きになるような――好きの形がどういうものであるかは定かでないが――狭い視野の少女でもあるまい。

 つまり浴衣は、最悪な部分の羽織も含めて好きなのだろう。それが、どうしても雫には理解できないのだ。わからないなら、その当人に問うてみるのが手っ取り早い。

 浴衣は微苦笑して、けれど別にうろたえた様子もなく返答する。


「羽織さまには好きになる要素はないと、そう思いますか、加瀬先輩は」

「あっ、あぁ」


 その返しは雫にとって予想外で、どうにか頷けただけ。本当はさらに続けるはずの言葉があったのに、詰まらせてしまう。

 詰まった雫のかわりに、浴衣が言葉を続けた。


「羽織さまはなんというか、わたしや母様を別として……人を助けません」

「そうだな」


 物凄く身に覚えがあった。

 命の危機だというのに助けない。人類の敵との戦闘だというのに助けない。本当に、いい人とは対極な男だ。

 浴衣は雫の即答になにも言わずに空を見上げる。


「人を助けない――それが羽織さまの信念のようなものなんです」

「人を助けないことが、信念だと? そんなの、最悪じゃないか」

「そう思いますか?」

「思う」


 断言できる。

 そんなのは信念という綺麗な言葉に全くそぐわない。ふざけているとしか思えない。

 これが羽織の口から出た言葉なら、雫はその顔をぶん殴っていただろう。

 そんな猛った様子に、浴衣はくすりと笑みを漏らす。場違いなまで童女のごときあどけなさで。

 

「ふふ、羽織さまはそう思われたいようですけどね」

「なに?」


 一体全体どういう意味だ。

 まさか偽悪者だと言うつもりか。そんな言葉で正当化しようとしているのか。本心ではいい人間であるが、悪者を気取っているのだと、そんな戯言で誤魔化すつもりか。

 言うと、浴衣は首を振る。とんでもないと。


「羽織さまのあの性格は、騙ったものなんかじゃありませんよ。心の底から、魂の芯から羽織さまは羽織さまです」

「じゃあ、どういう意味なんだ」

「…………。いえ、やっぱりやめておきます。わたしがなにを言っても、加瀬先輩にはたわ言にしか聞こえませんよ、きっと」

「むっ、むぅ」

「羽織さまが弁解しないなら、わたしもしません。わたしは羽織さまが好きです。加瀬先輩は嫌いなのかもしれませんが、それでいいんです」


 適当にあしらわれたような気がして、拗ねたように雫はそっぽを向く。閉ざされた口を開かせる法が思いつかない自分が恨めしく、負け惜しみのように口から声を発する。


「なんだか、慣れた口調だな」

「はい、慣れてます。羽織さまと会った人は、大体みんな同じことを訊いてきますから」

「それで全部、同じように返答しているということか……」


 なんともそれは、大したものだ。

 誰かから否定されながら、想いを曲げないでいるというのは、存外に難しい。

 雫は結構ヒートしてしまったが、それでも浴衣は委細熱くならずに、けれども少しも退かなかった。やんわりと、こちらの意見は無意味だと告げられた。

 そう。浴衣の意志は既に完成し切っていた。誰かになにを言われても、浴衣は毛ほども気にならないのだろう。

 どことなく静乃に感じたのと同じ強さを、浴衣からも感じた。方向性は違うが、やはり親子なのだと改めて思う。

 凄い親子だな、と雫は呟こうとして。


 ――踏み出した一歩で、世界が変容した。


「え?」

「なんだ……?」


 唐突に周囲の風景が色を失い、人の気配が絶無となる。吸い吐く空気まで入れ替わってしまったようにも感じ、一歩前と今ではそのもの世界が違うのだと、魂が言っている。

 いきなり過ぎてふたりは驚愕したが、すぐに平静を戻す。魔益師なのだ、常識はずれの事態にはそれ相応に慣れている。

 たとえばこの感じは――


「魔害物の、結界ですか」

「私か浴衣の魂に寄せられたのだろうな」


 苦そうに雫は吐きながら、魂魄を具象化、日本刀と物質化し握り締める。

 前方正面に、感じる澱んだ魂――害なす魔の物。

 雫は腰を落とし、魔害物を鋭い眼光で睨みつける。

 その魔害物は、鋭い眼光を受けて嬉しそうに嬉しそうに笑い出す。大口を広げ、歯を打ち鳴らし、愉悦を織り交ぜた――狂気の笑みを浮かべる。


「カタカタ」

「――え?」


 それは――二度と聞くはずのない、笑い声だった。






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