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第八十八話 相対








「一条様っ、三条様っ!」


 思わず雫は駆け寄っていた。女への警戒を忘れ、縋るように倒れたふたりの容態を確認する。ふたりとも、死してはいない。生きている。それだけは安堵。

 一条――外傷はなく、だが気を失っている。なにをされたかすらわからない。

 三条――おびただしいほどの斬撃痕が残り、血が流れ続けている。今生きていても、数秒後の生存が確約できぬほどの死に体だった。

 これは、同士討ち? 何故?

 取り乱す雫に反し、リクスは冷静に女から目を離さない。雫との間に立って武具を構えておく。

 気にせず、妖艶に女は笑う。


「あぁ、やっぱり相討ちかしら? まあ、そのふたりの能力を考えればそうなるわよねぇ」


 一条の斬撃が三条を打ち据え、直後に三条の劣弱が一条を襲い――結果両方が倒れ伏す。

 互いの全力を最速で放てば、この結末は簡単に予期できる。

 まあ、三条が生きているということは、やはり一条は加減したようだが。一条の生存は単なる当人の対抗力だろうけど。


「で、ええと加瀬 雫。条家十門がなんですっけ? 負ける要素が……あぁ、ごめんなさいね、ちょっとど忘れしちゃったかしら。できればもう一度お聞かせ願えないかしら。感動的で、素晴らしい言葉ばかりでしたものねぇ」


 くすくす。くすくす。

 雫は煽る女を無視して睨みつける。そんな言葉には惑わされないと。


「貴様がそそのかしたのか」


 一条と三条の状況から推察できることは、互いが真正面から殺し合いをはじめたということ。ふたりがともに矜持を捨てず、だが戦いに身を投じたということ。この緊急事態の状況でそれが起こったのは、どちらかの裏切り故だろう。そしてこの場を造った女がいて――ここまで来れば予測は容易い。

 彼女も別段隠し立てはせず、ちょっと茶を零したかしらと言いたげな風情で返す。


「あらら、バレちゃったかしらぁ。そぉ、そそのかしたのは私。でも、実行したのは彼、三条サマ本人よ? いつも悪魔を悪者にするけれど、心の弱い人々は、堕落した人間は、責められないのかしらぁ」

「なんだと」

「彼のように強い力を保持した者が、誰それの指示だから私は悪くありませんって……くす、ちょっと笑えるわねぇ。なんて脆弱な魂かしら」

「彼の罪科は後で咎める。今はそそのかした貴様を討つ、なにも矛盾はない」

「あら、流石に意志のお強い。揺さぶっても意味はないのかしらぁ。ああもう、そういうところが苛つくわねぇ――」


「本当に羽織に似ているわぁ」


「……なに?」


 今、なんと言った。

 この女は今なにを言った。誰の名を言った。


「自覚がないのかしら? 無才で弱いくせして不様に足掻いて、がんばればなんとかなるって頭の悪い発想とか、よく似てるわよぉ?」

「そんなことは、どうでもいい。貴様……羽織を知っているのか?」

「ええ、ええ勿論。ずっとずっと、ずぅっと昔から、知っているわぁ」

「昔、だと」


 羽織の過去は不明だ。謎に塗れて意味がわからない。自分の身の上は一切語らずに、探ると拒否して脅しまで交えてくる。秘密主義。多弁の中に真実を埋もれさせ、嘘の列挙で誤魔化す男。

 そんな羽織の昔を知る。条家十門を敵に回して邪悪に笑う、この女が。本当に一体、こいつは誰だ。なんなんだ。

 違う、思考を迷いに傾けるな。加瀬 雫はひとつのみを考え、迷わず惑わず前に進むことで最強足りえるのだから。

 白刃の如くに淀みなく、言う。


「ここから出せ」

「あら?」

「ふたりを治療してもらう。空間を開放しろ、魔害物どもを引っ込めろ。さもなくば――」

「さもなくば、なにかしら?」

「斬る」


 短く断定。疾風走る。

 問答手前。虚を突く瞬撃。会話の無意味は既に悟っているがため、即座に武力にうってでる。

 脇腹引き裂く斬撃一閃駆け抜ける――


「っ!?」

「こわぁい」


 そして斬線は女をすり抜ける。手応えなく、実感なく、刃は空を斬っただけ。女の像すらブレなく、全くの無意味。

 何故なら女はそこにいない。


「……貴様はまさか、ここに、いないのか」

「くすくす、お間抜けねぇ。気付くのがちょっと遅いんじゃないかしらぁ?」


 姿はそこに見える。声はそこから聞こえる。だが、その実像は別の空間にある。別空間にある自身を、こちらに投影しているだけ。視覚と聴覚ぶんだけ通す窓を開いて、あたかもそこに立っていると錯覚させているのだ。

 空間内に風が薄くて把握に遅れた。雫は臍を噛む。これでは本当に話すことしかできはしない。文字通り次元が違うのだ、雫の風は届かない。


「ここで暴力は無意味。ほら、お喋りしましょ――」


「――それはどうかしら」


 ぴしり、と。

 ぱきり、と。

 どこより世界が崩れる音がする。どこから世界が壊れる音がする。

 世界に強烈な圧迫がかかり、罅が走りだす。上に下に、右に左に。虚空どこもかしこも罅だらけ。

 女は開いた口を小さくすぼめ、嘆息を吐き出す。世界の終わりに嘆くでなく、ただつまらなそうにふて腐れる。


「思ったよりも早かったのねぇ――七条サマ」


 声と同時、世界がガラスのごとく砕け散る。

 いとも容易く木っ端微塵、次元が歪んで揺らいでそこにあった存在諸共消失しかける。その寸前でどうにか別の空間と統合することで崩壊免れ安定した。

 そして雫、リクス。そして一条、三条の四名は最初の亜空間に放り出される。次元の狭間に呑まれて藻屑とならずに済んだのは、幸運か誰かの業前ゆえか。


「っ。なにが起きた!」

「別の能力者の干渉、おそらく七条」


 言っている場合ではない。最初の空間ということは、魔害物の溢れた戦場真っ只中。


「げらげらげら」

「っ」


 背中には倒れ伏す一条と三条、応戦せねば。守り抜かねば。

 雫とリクスは状況の二転三転に巻き込まれながら、ともかく目の前の問題ごとから処理を努め――


『おい、こら聞こえるかボケども』








 一方、崩壊の中で意図的に僅か残した小島のような空間には二名。黒幕の女と、七条当主が向き合っている。


「七条は全員まとめて別に隔離し、魔害物どもに襲わせていたはずだけれど、なぜ無事なのかしらぁ?」

「決まっているわ。魔害物どもを駆逐し、あなたの造った亜空間に干渉、負荷を与えて砕いたからよ」

「けれどおかしいわぁ。あなたたちの空間は他より時間を遅滞させておいたはず、こんなにもすぐに戻るなんてありえないわ」


 他の空間は特に時間を弄らずにそのままだが、七条どもを放置してはまずい。同じ時間帯でおけば即座に空間干渉をされ、五つの空間全てを崩壊させられる。だから隔離し、しかも時間を他よりずっと遅らせて、さらに魔害物を放り込んで時間を稼いだ。

 普通なら状況の把握、驚愕。それだけでも遅滞時間域で数十分は稼げる。魔害物への対処でさらに数時間。

 だが、数分程度しか経っていないで出てきている。おかしい。これは隔離された瞬間に驚くこともなく空間干渉に打って出たくらいの即応がいる。


「忠告があったのよ」

「……へぇ」


 ――七条、あなたはオレが嫌いなのでしょう。


 ――けれど聞け。聞いて欲しい。条家十門は狙われている。


 ――そして、相手はあなたの能力を最も厄介と思っている。だから、あなたが要だ。


 ――特になにをしろとは言わないし、言っても聞かないでしょう。ただ、どうか気をつけて欲しい。あなたが要だ。


 珍しくしおらしい態度でそんなことを言うあの男には面食らったものだが、そのお陰で迷わず行動に出ることができた。

 そして声も聞こえていた。彼の本音は聞いていた。即座に空間干渉ができていたために。


「馬鹿な男、本当に……本当に、ばか」


 なにが最強だ。くだらない。そんな阿呆の妄言で、なにを馬鹿な真似を。裏切るなんて、本当に、なにをやっている。

 七条はもとから嫌いだった三条が、またさらに嫌いになった。

 けれど、


「けれど、馬鹿な男を諭すも唆すも女の器量。それで言えば、あなたは本当に悪女という他ないわね」

「それは酷い言い草ねぇ」

「笑うな下郎。あなたが誰かは知らないけれど、もはや生かして帰しはしないわ」


 七条も七条で“黒羽”との抗争の段階できな臭いものを感じていた。なにせあの封印の地にて、魔害物の数が半数ほど減っていたのだ。抗争という名目で訪れることがなければ、しばらくは気付けずいたであろう。それを把握し、試合を放り出してまで状況の把握に専念した。どういうことかと調べていた。

 それなのに今回の奇襲に後手に回ってしまったのは痛恨であったが。


「けれど、もはや好き勝手は許さないわ――砕け散れ」


 これまで形成されていた亜空間結界の全てに干渉。七条家当主の全力をもって阻害し、粉砕、握りつぶす。

 屋敷を覆う広大な結界も。屋敷を模したこの結界内結界も。別に並行隔離された結界も。全部まとめて力尽くでぶち壊す。


「ふ、ふふ……あら、いいのかしら?」


 そして結界が消失する。

 それは同時に、彼女ら二名が暴風雨の如き一条家屋敷に投げ出されることであり、また屋敷にて留めていた魔害物どもの檻が消え去るということ。凶悪にして凶暴の獣を解き放つということ。

 だが。


「いいのよ。七条は、わたし一人ではないのだから」


 結界が消失した――その直後に新たな結界が編み出される。この世界を隔離し、外界と分離させる。

 獣を捕らえ、戦場を枠組む七条家一門の多重合同結界である。

 女はつまらなそうに嘆息する。


「そう、七条サマが一人で私の結界を押さえ込み、他の七条で場を覆う、か」

「この結界は、おそらく私でも崩せないわ。あなたに干渉できるかしら? もう逃がさないわ」

「そうね、確かにこれでは私はこの空間内から逃れることはできない――でもぉ、そのお陰で結界内なら自由ねぇ。せいぜいがんばって結界を維持してちょうだいな」

「なっ、どこへ行く!?」

「一瞬とはいえ結界が消えた、その隙を逃すほど、あれは甘くはないでしょうからねぇ。そろそろご対面しに行くのよ。待ちわびちゃって、うずうずしてるもの……ふふ」


 それだけ言って微笑を残し、女は魔害物が暴れまわるその戦場を特に気にせず歩き出す。

 慌てて七条が駆け寄ろうとするも、邪魔が入る。


「待ちな――」

「博士、ここはお願いするわぁ」

「彼とは私も会いたかったのだが、仕方がないねぇ」

「っ」


 それは唐突に現れた白衣の男と金髪の少女である。いや、空間の破砕によって、別の結界からこの空間に投げ出されたのだろう。

 驚くべきは、その聞き覚えのある声である。


「その声、まさか……いつぞやのマッドサイエンティスト?」

「おやおや、まさか名高き七条家の当主様に私の声を覚えてもらっていたとは、光栄だねぇ」

「貴様もこの件に関与していたのかしら。あの時のゲームとやらは、今日のための仕込みね」

「そういうわけでもないのだが、君たちの視点からはそう見えても当然かな。まあ、なんとでも解釈すればいいさ。ともあれ、あなたには消えてもらわないと――いきなさい、リーレット」

「了解」

「っ」


 未だに結界の再発防止に力を割いている七条では、全力の二割ていどしか戦闘に余力を注げない。目の前の少女――リーレットは、およそそれでは勝ち目がない。それだけ強いと一目でわかる。

 やばい――結界阻害分を一時的にでもとりやめるか。だがそれではまた別空間に飛ばされる。状況の悪化にしか繋がらない。

 戦場で迷っていては殺される。その法則が当然のように適用され――

 遮る轟音が、七条とリーレットの間にて響き渡る。咄嗟に襲い掛かる手を止めたリーレットにダメージはなし。すぐに爆撃の射出地点に視線を向ける。警戒を送る。


「やらせない」


 そこに立つのは襲い掛かろうとした少女と瓜二つの少女、リクス。

 驚いた様子もなく、マッドもそちらに声を向ける。


「おや……リクス、君か」

「だっ、誰かしら、あなた」


 七条は一瞬新手かとも思ったが、阻んでくれたこと、それに少女の瞳に宿る感情の色にその考えを放棄。

 その判断の早さに小さく感嘆しつつ、リクスは手短に語る。現状、なすべきこと。


「リクス。九条の使用人。七条当主、あなたが要。あなたが消えれば容易く分断される。下がって」


 七条があの女の“空間の隔離”に抵抗してくれないとこちらの敗北に傾く。だから彼女を守らねばならない。

 ――そう羽織から伝達を受けている。

 敵が父だったのは、単純に行幸だ。この手で決着を着けられる。


「ふぅ……リクス、とことん邪魔をするつもりかね?」

「当たり前だ。あなたは私がこの手で討つ」

「まあ、それも自由か。ん? おや、そういえば加瀬 雫はどうしたのかね。一緒にいたはずだろう?」

「彼女はもう、行った。あなたを討つのは私だけ」

「あぁ、そうかい。向こうに行ったか。君は本当に馬鹿だねぇ。どうして数で有利になるのにそれを捨てるのかね。ひとりで戦い、ひとりで死にたいんだね――望み通りにしてあげなさい、リーレット」

「了解」

「最後の妹、あなたも眠れ」


 そしてここで、リクスとリーレットの戦いの火蓋が切られる。

 過去最高傑作と称された改造強化人間と、現在最高傑作を謳われるヒトガタの、人を超越した魔益師同士の戦争だ。







「羽織!」

「おせぇ!」


 結界が砕かれた瞬間、羽織とジャックは屋敷内への侵入を果たしていた。その直後に新たな結界が張られたので、ギリギリのところであったが。

 入って即座、羽織は雫とリクスの二名に思念の転移。およそ可能な限りの指示を飛ばしていた。

 結界は七条のものだった。だがそれに干渉し砕いた誰かもいた。これもまた七条であろう。七条内でふたつにわかれているのか、それとも七条に似た別の能力者がいたのか。ともあれこの均衡を維持するためには味方側の七条を援護、護衛する必要がある。その指示をリクスに。

 雫には状況の説明、浴衣や九条当主の安否確認の報告のためにこっちへ来いと指示した。

 それを受けて、雫は偶然近くにいた八条当主に一条と三条を任せ直行、今ようやく合流である。


「って、そいつは確か……」

「名ならジャック、肩書きなら“黒羽”総帥。どちらで自己紹介すべきかな、加瀬 雫?」

「……そうか、貴様が理緒姉ぇから総帥を奪った少年か」

「そんな怖い顔しないで、今は協力してるよ? ここでいがみ合っても利はないさ」


 なにこいつ胡散臭い。雫の全力の嫌疑を乗せた言霊でもって羽織にその真意をただす。


「羽織?」

「手が足りねぇんだ、文句言うな」

「ち」


「――あらあら、仲のおよろしい」


「っ、貴様はっ!」


 するりと自然に入り込む声は、件の女のそれ。振り返れば、まさにそこに立っている。まさかこちらを追いかけてくるとは。

 先ほどから雫に向けて話をしようとか戯言を言ってくるが、この女、なにか雫に執着している気がする。

 いぶかしむ眼光、即座に斬り込める体勢、燃え上がる魂魄。雫の戦闘態勢に対し、女はやはりくすくす笑うばかり。


「来いと呼ばれれば一目散、文句を言うなの一言で黙ってしまう。まるで可愛らしい恋人ねぇ」

「なっ、なにを貴様っ!」

「あら初々しい、可愛らしいわねぇ」


 気勢が削がれた雫から、すっと視線をズラして女は今度はジャックへ。


「そちらもしばらく振りねぇ、ジャック……でよかったかしら」

「……あぁ、そうだよ。いつかの声だけさん。あなたの声はいやに頭蓋に響いて堪らなくてね、どうか消えてはもらえないかな?」

「くす、初対面からそんなに嫌わないで欲しいわぁ。私はあなたの野心を買っているのだけれどねぇ」

「僕は利用するのは大好きだけど、利用されるのは虫唾が走るタチでね」


 険悪な会話、嫌悪と憎悪の渦巻く確執が雫にすらわかる。成る程、敵の敵は利用できる。それを踏まえて羽織は協力関係を結んだのか。

 というか、この会話の内に仕掛けるべきではないのか。雫は羽織のようなことをふと思いつく。同時に、それを羽織が思いつかないはずがないとも思った。ならば羽織が踏み込んだ瞬間に合わせたほうがいい。

 そこまで考え、タイミングを計るために先ほどから奇妙に沈黙している羽織にちらと視線をむけ――驚いた。


「――――」

「はっ、羽織?」


 なんと傍若無人、大胆不敵、傲岸不遜の代名詞的な男が――絶句していた。

 身体を震わせ、口をわななかせ、目を見開いて、驚いている。驚き戸惑っている。現実を拒絶するような、目の前のそれが信じられないと叫んでいるような。


「なんで……、おまえ……なんで……」

「久しいわねぇ、“薄汚れた衣”」


 それに気づくと、女は笑みを海底の如くに深める。

 千年逢えずにいた恋人へ向ける眼差しのように情熱的に。

 万の恨み辛みを残す怨敵へ向ける凶刃のように破滅的に。

 億の黄金を抱いた天上人へ向ける羨望のように妄執的に。

 女は、笑う。

 その笑みを羽織は知っていて、その笑みが羽織は大嫌いで――知らず、叫んでいた。


「なんでてめぇがいるんだ……緋美華(ひみか)!」



「――九条 緋美華!」










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