第九話 初めての稼ぎを得る
ようやくチート要素が出てきました。
まだ説明が続くと思います。
翌朝、典型的な二日酔いの症状がでた。
二日酔いなんて久しぶりだ。
「頭いてぇ」
流石に強すぎた。この世界のお酒怖い。
これ以上、この家で世話になるわけにはいかない。
どうにかしてお金を稼がなければ。
「でもなあ。スキル的にも戦闘は向いていないからな。」
ひとまずリビングへ行く。
ガルドさんはまだ寝ているようだった。
そういえば、時計がないのは不便だ。
腕時計もいつの間にか消えている。
必要なものをまとめてみた。
必要なものリスト
・衣食住
・仕事
・時計
最後の一つだけ具体的すぎるが、仕方ない。
今の所持金は6クレド。
せめて宿代は稼ぎたい。
考えているとガルドさんが出てきた。
朝食を一緒に食べる。
「ガルドさんはどうやって生計を立てていますか?」
「商業クランで申請をもらったら誰でも店を始められるからな。登録には5クレドでいいぞ。」
5クレドは今の俺にとっては重い。
でもそうしないと稼げない。
「商業クランはモンスターのアイテムを買い取っているぞ。何か売れるものがあるなら行ってみるんだな。」
ひとまずいってみるか。
商業クランもガルドさんの家から近い。
というか真正面だ。良い場所に家を建ててるな。
入ってみると5人ほど人がいる。
受付に行ってみると若い女性が対応してくれた。
「あの、店を始めたいのですが。」
「登録の方ですね。5クレドをいただきます。」
今は払うしかない。残金1クレド。どうしよう。
「買取って何を買い取ってもらえるんですか?」
「1番多いのはモンスターの素材ですね。他にも金属などは買取させてもらっています。」
金属?この世界のものか?
「どんな金属ですか?」
「鉄、金、銀、銅などですね。」
そういえばパソコンは金属が含まれている。
よし、ものは試しだ。
外に出て思いっきりパソコンを叩きつけて壊した。
勿体無いという思いがまだある。壊れたパソコンから金属を取り出すのは面倒だ。直接渡すか。
もう一度クランに入り、先ほどのお姉さんに対応してもらう。
「すみません。これは買取してもらえますか?」
「少し待ってくださいね。」
そういうと、鑑定スキルなのか、パソコンを凝視している。
「手数料を含めて、合計で10000クレドとなります。買取いたしますか?」
高っか!まじか、都市鉱山で言われているけれどそんなになるのか。物価が違うとはいえかなり儲かるな。
「お願いします。」
「わかりました。こちらが、1000クレド札十枚となります。」
お金を受け取ると、その瞬間。
レベルアップ!
ソウマセイジのレベルが15になった。
次のレベルまであと0/1500
スキル
【資産評価】
【市場予測】
【アイテム分解】
が追加されました。
解放ポイントが14 貯まりました。
―― ―― ――
めっちゃレベル上がった。
コレ無限にレベルが上がるやつじゃん。
もう一度やってみるか。




