第四話 スライムと戦いを繰り広げる
戦わせてみました。
ぜひ改善点を教えて欲しいです。
森を抜けたいが、どこに町があるのか見当もつかない。
地図アプリのようなものも、パソコンには入っていなかった。
開けた方向に進んでみるか。
……とはいえ、周りは木ばかりの森だ。見えるはずもない。
俺は振り向いて、一歩踏み出した。
――そして、二歩下がった。
スライムがいる。
だが、さっきと決定的に違う点がある。
色だ。真っ赤に染まっている。
今にも襲いかかってきそうだ。怖い。
逃げた方がいいのか?
……いや、待て。
背中を見せたら、野生動物は襲いかかるって聞いたことがある。
……あ。
いいことを思いついた。
今、天才的な閃きを見せた俺を褒めてほしい。
バッグの中からパソコンを取り出す。
そして――
「うおおっ! 当たれっ!」
思いきり投げた。
高校で配布されたクラムブックは、地面に落としただけで壊れていた。
そのたびに説明書を書くのが面倒だったのは覚えている。
結果――投げたパソコンは見事に命中した。
投げた本人が言うのもなんだが、もったいないし、普通に痛そうだ。
すると、スライムの上に先ほど見たステータスのようなものが表示された。
――スライム――
レベル:1
種族:スライム
HP:4/10
攻撃力:2
ドロップ:
・クレド ×2
市場価値:低
討伐効率:低
備考:
初心者向けの魔物。
利益は少ないが、安全にクレドを稼ぐことができる。
――――――――――
なるほど、かなり分かりやすい。
おそらく、さっきの一撃で与えたダメージは6。
もう一度当てれば倒せるはずだ。
……試してみるか。
「それっ」
――あれ?
まだ倒せない。HPは残り2。
さっきより威力が弱かったのか。
もう一度投げる。
――今度は、倒れた。
―― ―― ――
スライムを倒した!
経験値が10上がった。
クレド×2 を手に入れた。
レベルアップ!
ソウマセイジのレベルが2になった。
次のレベルまであと48/50
スキル 能力ツリーが解放されました。
―― ―― ――
レベルが上がるのが早いな。
経験値は10。次のレベルまで48……か。
さっきの表示からすると、単純に積み上がっているだけっぽいな。
単純計算で、あと5体倒せば次のレベルに上がるのか。
そして、新しいスキルが解放されたらしい。
……確認してみるか。




