第二話 謎のノートパソコンを手に入れる
説明回です。もう少し長引くかもしれません。
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そこにいたのは、どう見ても――
スライムだった。
……いや、待て待て待て。
ゲームとかでよく見る、あのスライムだ。
ぷるぷるしてるし、半透明のブルーだし、どう見てもあれだ。
俺は思わず一歩後ろに下がった。
スライムは……特に動かない。
しばらく睨み合う。
……。
……襲ってこない?
とりあえず安全そうだ。
落ち着け、まずは離れよう。
そうしてゆっくり後ろに下がり、スライムの見えない場所まで移動した。
ふーっ。どういう状況だよ。
とりあえず会社に連絡しないと。
そう思ってポケットに手を入れると――
あれ?スマホがない。困るなあ。
一応、通勤バッグの中を探す。
……ない。
スマホどころか、見覚えのあるものがほとんど入っていない。
その代わり――
なんか変なものが入ってる。
取り出してみると、ノートパソコンだった。
うちの会社はデスクトップだからノートパソコンは使わない。
そもそも今の時代、スマホでだいたいのことができるから俺はノートPCなんて持っていないはずだ。
買った覚えもないし。
なんでなんだ?
何気なく開いてみる。
充電はあったのか、すぐに電源が入った。
すると画面に文字が表示された。
ようこそ
……は?
パスワード入力もないのかよ。
そういえば、これ大丈夫だよな。
あとで個人情報なんとか法とかで捕まったりしないよな。
……まあ大丈夫だろう。
画面が切り替わるとデスクトップが表示された。
普通の○acBookと変わらないな。
というかアプリひとつしかないのかよ。
見たことないし。
カーソルを合わせてそのアプリを開いてみた。
―商業発展システム
なんだそのアプリ?




