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あの娘は全てを知っている、僕はそれを知っている。

作者:キーラック
 小説家である細坂修一はデビュー作のヒット以来、続編の制作が滞ったままでいる。
 そんな煮え切らない毎日を過ごす中、一本の電話が鳴る。
 「お前に頼みたいことがある。お前の力が必要だ。話だけでも聞いてほしい」
 それは大学時代の恩師からだった。
 そしてこの連絡は、細坂を終わらない悪夢へと誘っていく…
前篇
2020/08/30 18:00
後編
2020/09/04 20:00
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