予測できない恋
「届きそうで届かなかった恋、
なんとなくで終わってしまった恋
君は経験したことある?」
僕はそれを肯定も否定もできない
そんな立場でないことは
君自身が一番気づいていることじゃないのか、と
予測できない天気雨なら
仕方がないかと
笑って過ごすこともできるけど
君のその言葉は
とても予測できない
言い訳続きの僕から
恋の話をするなら
君以外の登場をさせないと
今の二人の立場はないものと同じ
これからの君に
これからの思いは届くのだろう
君のその思い
寄り道する恋は
時間とは別に
何か犠牲にしているものはあるのかな
もし、それが分かっていたなら
僕は君に
後悔することもしていないはずなのに