ヴィレア・イアラーグ
これは最初の方に書いてたやつですねw
まぁ、あの後のストーリーが思いつかなかったためこうなりました。
気がつくとと私は二人の男女に抱きかかえられていた。
私は驚いて声を出そうとするが声がうまく出ない。私はとっさに自分の体を見る。するとそこには小さい手足があり、それは自分の意思で自由に動く。そう、私は赤ん坊になっていたのだ。
私はわけのわからないままその家庭で育つこととなった。最初は何もかも全く理解できなくて、ただただ呆然と毎日を過ごしていただけだったが、日が経つにつれ徐々に理解することができた。
私の世話をしているこの男女もとい両親は生まれたばかりの私に本などをよく読み聞かせてくれた。そこから出した結論は、私はあの時奴の攻撃で死んだ、そして今、あの世界とは違う世界で生きている、ということだ。そしてこの世界での私の名は『ヴィレア・イアラーグ』というらしい。
生まれてから6年ほど経った今私はふと思ったのだ。それは、前の世界のように魔法を使うことができるのかどうかという話だ。そう考えた瞬間私は親の目を盗み魔法を使うことにした。使う魔法は、一番安全で灯りを灯す時に便利な『ライト』だ。そして私は指先を光らせて……。
結果だけお伝えしよう。結局のところ『ライト』は使えた。魔力だけはむしろ前世の時よりも多いということも一緒にわかった。他にもいくつか試してみたが、それらすべて使うことができた。しかし、問題はそこではない。今、私の住んでいる村では、謎の光が見えたと言って大騒ぎしている。どこかからの攻撃だとか言ったりして村はパニックです。
この世界に来てから結構親に本を読んでもらってたおかげか、言語はすぐに覚えたため私は一応この世界の言葉がわかりますが、今更私がやりましたなんて言ったら絶対信じてもらえないだろうし、とりあえず家に隠れていましょう。そうしましょう。
そこから幾つかの月日が経ち、私は14歳の誕生日を迎えた。私は、14歳になると両親に街で働きたいと告げた。両親は最初はものすごく反対していたが、私が本気だということを知ると許してくれた。
そして旅立ちの日……
「気をつけてね、たまには帰っておいで」
母がそう言った。私は少し寂しいなと思いつつ母に
「うん、行ってくる」
それだけ言った。そして私は馬車に乗り、街へ向かった。
そしてこの少女が後に霊人と優斗と会い、そして仲間になることはもうちょっと先のことである。
ヴィレア・イアラーグさん初登場ですね!
ちなみに現時点ではヴィレアさんが一番強いですw
っというか本当にネタがないんですけど……誰か感想とかで送ってくれないかなー(チラッ
というかそもそもこれを誰か読んでるの?