日常2
だめだ、ダリィ。めんどくさいネタとか思い浮かばねー!
!そうだ、どうせ誰も読まないと思うしテキトーに好き勝手やろう!
「ん、っとだな…今は五時だ。学校は終わった」
優斗は心底嬉しそうなな声で言う。
「そうか……よっし!ゲーセン寄って帰ろーぜ!」
霊人は、学校が終わったことを確認すると優斗に半ば強制的にゲームセンターへ誘うことにした。
そして、約二時間後……
「楽しかったな!優斗!」
「あぁ、ただお前がメダル七百枚手に入るJPにはいったのにもかかわらず、ダブルアップチャレンジなんかして全て溶かしたお前を見た時は、こいつひょっとしてバカなんじゃないだろうかと思ったがな」
そんな風に不満げな顔をしている優斗も霊人が見ていないところで五百枚ぐらい無駄にしていたのは、言わないほうが良いだろう。
「おい、霊人なんだったっけ?遅刻しそうなんだったっけ?」
「……目覚ましを間違えてセットしていたみたいだな!いやー早めに学校来れてよかったな」
翌日、霊人と優斗は珍しく一番初めに学校に来ていた。
と言ってもただ単に、目覚ましを間違えてセットした霊人が遅刻と勘違いをし、優斗を叩き起こしただけなのだが。
「ったくこんなに早く学校来てどうするんだよ!暇じゃないか!」
と優斗は言うが霊人はちゃんと考えてるんだぜ?ドヤァァァという顔をし自信に満ちた声で
「学校を探検しよう!」
「………」
「学校を探検しよう!(二回目)」
「…………」
「学校を……」
「うるせぇ!聞こえてるよ!二回もいうんじゃねぇよ鬱陶しい!ただお前がものすごくバカな発言をしたから驚いて声も出なかっただけだよ!」
と言うが霊人は真面目な顔をして
「ほら、俺らもう受験生じゃん?」
「おう」
「学校とか受験勉強始めたらいちいちじっくり見ないでしょ?」
「まぁ、確かにな」
「だからだよ!」
「どういうことだよ!?」
優斗は半ば叫ぶように言った。
結局、学校を探索することになった。